9月から菜の花栽培 福島で汚染土再生へ

 NPO法人「菜の花プロジェクトネットワーク」(近江八幡市)が、福島第1原発事故による放射能物質の土壌汚染が問題になっている福島県で、9月から放射性物資を吸収する菜の花の栽培を始める。チェルノブイリ原発事故のあったウクライナでの菜の花栽培実験を参考にし、菜種油のバイオ燃料利用なども計画している。
 菜の花は土壌中のセシウムやストロンチウムを吸収する。菜種を搾った菜種油には放射性物資は含まれないという。同ネットの藤井絢子代表(65)は今年4月にウクライナを訪れ、菜の花栽培の社会実験を見学。菜の花が放射性物資を吸収することを確認した。
 同ネットはまず、福島県いわき市や南相馬市で栽培をスタートさせる。ただ、チェルノブイリ事故は発生から25年が経過し、放射性物質が土壌中に入り込んでいるなど、福島と状況が違うとして、「汚染地図を作って場所を確認しながら慎重に進めたい」(藤井代表)としている。
 藤井代表は、26日に京都市上京区の京都YWCAであった「脱原発」を考える講演会で、チェルノブイリや、東日本大震災の被災地の様子を報告。「福島原発の事故で、食べること、水、エネルギーを地域で分散して確保するという菜の花プロジェクトの原理原則(の重要性)をあらためて感じた」と話した。

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すばらしい!
福島はコレでひと安心!?
柏だな。

皆さんも地元で「菜の花テロ」菜種bomb投下せよ~。