こんばんは☆
ヨシローです (^O^)/
前回は地震保険の基礎について書きましたが今回はその続きです。
では、早速始めたいと思います。
地震保険の保険料って…?
地震保険の保険料はその建物の種類によって大きく変動します。
(と、言っても2種類しかありませんが)
①イ構造 - 耐火建築物、準耐火建築物、省令準耐火建築物
②ロ構造 - イ構造以外
この2つしか有りません。
i-cubeが①に該当するという事は皆様周知の通りですね☆
そしてこの2つがどれぐらいの保険料の差を生むのかというと下記の通りです。
ちなみに地震保険はその家が建っている都道府県によっても保険料が大きく左右されます。
それも含めてご覧ください。
☆金額は100万円あたりの保険料です☆
一等地 イ構造…500円 ロ構造1000円
岩手県・秋田県・山形県・福島県・栃木県・群馬県・富山県・石川県・福井県・鳥取県・島根県・山口県・福岡県・長崎県・佐賀県・熊本県・鹿児島県
二等地 イ構造…650円 ロ構造…1270円
北海道・青森県・宮城県・新潟県・長野県・岐阜県・滋賀県・京都府・兵庫県・奈良県・岡山県・広島県・大分県・宮崎県・沖縄
三等地 イ構造…650円 ロ構造…1560円
香川県
三等地 イ構造…910円 ロ構造…1880円
茨城県・山梨県・愛媛県
三等地 イ構造…1050円 ロ構造…1880円
埼玉県・大阪府
四等地 イ構造…910円 ロ構造…2150円
徳島県・高知県
四等地 イ構造…1690円 ロ構造…3060円
千葉県・愛知県・三重県・和歌山県
四等地 イ構造…1690円 ロ構造…3130円
東京都・神奈川県・静岡県
ヨシローが住む静岡県はというと…(思わず赤字にしてしまいましたが)
MAX高い地域に該当します。
何だか、東海大地震に関係ありそうな都道府県が高く設定されている印象を受けますね☆
(まぁ、商売だし仕方ないか…)
ただ、特筆すべきはi-cubeのその性能
ばっちり 『イ構造』 に当てはまりますから保険料はロ構造の住宅の約50%OFFで済みます。
これはかなり大きいですね。 ( ̄▽+ ̄*)
☆割引制度☆
地震保険には4つの割引制度なるものが存在します。
①耐震等級割引
読んで字の如く、建物の耐震等級に拠る割引制度です。
i-cubeの場合だと最高の等級3になる訳ですから最高の30%OFFが適用される筈です。
②建築年割引
昭和56年6月1日以降に建てられたというだけで10%OFF。
③免震建築物割引
免震建築物であると30%OFF! セゾンで免震付けるとコレに対応…?
④耐震診断割引
地方公共団体等による耐震診断、また耐震改修工事などの結果、
建築基準法の耐震基準を満たす建物となった場合に適用。10%OFF。
上記④つを全て満たすと合計80%OFF
という事には残念ながらなりません。
割引制度は重複しない。
という悲しいルールが存在します。
なので割引率は最大でも30%OFFが最高となります。
(無念…。)
また、保険自体を長期契約すると保険料は安くなる様です。
1年間の保険料を100とすると…
1年…100
2年…190
3年…275
4年…360
5年…445
一度の契約の最大年数が5年なのでこれ以上はありません。
長期契約すればする程、保険料が安くなる訳ですね☆
以上の事からヨシロー(静岡県)が1000万円の地震保険に5年間加入すると…。
保険料は幾らになるでしょうか?
1690×10=16900 (イ構造静岡県1000万円分)
16900×4,45=75205 (5年契約割引)
75205×0,7=52643 (耐震等級3なので30%OFF)
A. 52643円
皆様も計算頂けたでしょうか?
※今回の記事も前回の記事もあくまでヨシローが勉強した事を書かせて頂いています。
従って、間違っていないとも限りません。
あくまでプロの方に相談される事を強くお勧め致します。
ふーん、地震保険はそうやって計算するんだねっ☆という方も
そんなのはプロの人に聞くし計算方法なんてどうでもいーよー☆という方も
是非とも『ぽちっ』とクリックを宜しくお願い致しますm(__)m