ネット上でも「ミシュランガイド」東京版については賛否両論のようです。浮かれてる場合じゃありません(笑い)。

「ミシュランガイド」東京版発売、三ツ星続出に喜んでいる場合だろうか?

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求人の年齢差別禁止が10月から施行、でも求人誌は相変わらずの差別ぶり

早稲田にある「リーガロイヤルホテル」に四苦八苦、じゃない宿泊した時には若い従業員しかおらず、
非常に違和感を感じた。長く勤めている人はいないのだろうか?

ニューヨークの年配のバーテンダー、年配のウェイターなどの職人技を見るのは楽しい。日本では
なかなか年季の入った渋いウェイターになぞお目にかかれない。残念な事だ。


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 農林水産省の有識者会議が検討していた、海外の日本食レストランに与える認証制度の創設は政府関与を止め、民間の「推奨制度」に修正したと3月発表された。権威に弱い日本人は(お上が発行するお墨付きなら欧米人も有難がるだろう)と思ったのだろうが、どっこい、私の知っているニューヨーカーなどは政府の推薦するレストランなど冷笑して行かない気がする。むしろニューヨーク・タイムズやザガット・サーベイのレストランガイドの方を信用するだろう。ニューヨークの和食レストラン関係者にも聞いてみたがやはりこの制度は意味がないという意見だった。


 世界的な和食ブームの中で「日本食とは呼べないようなレストランが海外で目に付くからと松岡農水相が提唱したものだというが、例えばインド政府が「こんなのカレーじゃない!」と日本のカレー店に認証制度を設けようとか、フランス政府が「これはフランス料理ではない!」と干渉してくるだろうか。今までもなかったし、これからもないに違いない。

 昨年末の政府予算編成で松岡農水相は既に同事業に投じる2億7600万円也の予算を確保しているというが、予算計上の是非なども今後、国会で議論されるという。海外にお金を落としてお節介を焼くよりは日本のレストランの禁煙徹底にでも使った方がよほどいいと私は思うのだが。

 または、国内のレストランの質の向上の為、海外からのツーリストが頼れる日本語版と英語版のしっかりしたレストランガイドでも出して欲しい。もちろん政府はお金を出すだけで取材、編集は民間。それを無料でインターネット上で公開。とにかく2億以上の金がうやむやにならないように願いたい。

 日本の雑誌のヨイショ記事を信用して出向いてとんでもない味だったり写真とは似ても似つかない内装だったりしてがっかりさせられた事が何度あるだろう。おかげで私は「日本のグルメ雑誌及びガイドブックは信用できない症候群」に陥り、その手の雑誌は2度と買わない。

 そうこうしているうちに、今年の11月にはフランスのミシュランが日本の各種レストランのガイドブックを本国で出すという。格付けは星だから、一目瞭然。グルメ大国のガイドブック、待ち遠しい。

でもこんな本も ↓
裏ミシュラン―ヴェールを剥がれた美食の権威/パスカル レミ
¥1,365
Amazon.co.jp

 今日のTVで見たニュース。

上海のモーターショー2つ。名前もそっくりなら開催地もすぐ近く。開催日も2日ずれてるだけで、訪れる人が混乱しているとか。
マネされたと本家本元の方は怒ってるらしいけど...

ハロー!

中国ってマネやコピーの好きな国じゃなかった?


関連記事  上海モーターショーは「脱そっくりさん大会」!?

謝らなくなった日本人

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 日本人とは、自分が悪くなくとも「すみません」を連発し、ポストが赤いのも自分のせい、というマゾヒスティックな冗談まであったぐらいだ。

 田舎に住む私の母や姉もよく謝る。先日帰省し、温泉旅行をした。バスの終点から送迎のマイクロバスが出ていた。母の横に夫婦連れの夫の方が立っているのを見て妻が補助席に座ってはどうかとしきりに勧め、母の席の横に付いている補助席を自分で倒し、腰掛けた。ホテルに着くと、その男性は補助席を元に戻さずにさっさと降りて行った。母や他の乗客も外に出るには補助席を戻さなければ出られない。妻も戻そうとしない。母は高齢である。私がやりたくても手が届かない。ムッとして妻である人に向って言った。「あら、補助席を戻さないで行きましたよ、自分が座ったのだから戻すのが本当じゃないですか」と。

そんな時でさえ、私の母は「スミマセンねえ」と愛想笑いをしてその60代妻に謝るのである。

 東京人にこんな人はいない。昔はいただろうが、近頃は様変わりして謝らない人々が目に付く。自分に非があろうが注意される事に我慢ができないのだ。私の周りにも謝れないまま、友人を次々と無くしてしまう女性がいた。謝ってくれれば許そうとこちらは思っているのに、意地を張って彼女が得た物は何だったのだろうか。

 東京の予備校生の兄が短大生の妹を切断して殺害した事件でも、中日新聞に「兄に謝ってくれさえすれば」という囲み記事が出ており、両親が発表した手記には「(20才の娘は)大変気が強く、自分から非を認め謝ることのできない子だった」とつづっている。「あの時、亜澄が『ごめんなさい』と兄に謝ってさえくれれば、凶行に至らずに済んだのではないか」と心境を吐露している。

 歌手の森進一の「おふくろさん」の件についても、TVの番組司会者は「ちょっと謝れば済むのに」とコメントしていた。

 慰安婦問題についても日本政府は国際的に非難の矢面に立たされている。3月6日付のニューヨークタイムズには「かつての日本軍の性奴隷問題について、安倍晋三はいったいどの点がそんなにも難しくて理解できず、率直に謝るということに難渋しているのが不思議だとしか言いようがない」とある。

 ありがとうもごめんなさいも言えない/言わない知人男性がいた。謝らないのは単に強情なのか、それとも男の沽券にかかわるとか、悪い事をしたと感じないほど鈍感なのか、謝るのはカッコ悪いと思っているのか、自分の心情を吐露する人ではないのでよくわからないが、安倍首相の場合はどうなのだろう。政府が関与していたのかいないのか、どちらにしてもいい加減、戦中、戦後の問題にははっきりとケリを付けてもらいたいものだ。