楽天モバイルの契約時に、ほぼ無料で手に入るSamsung A7のレビューです。Samsung A7の元々の発売が2018年で、ミドルレンジスマホなので、普通に使えますが過度な期待はできない端末です。

 

追記:楽天モバイル加入に伴い、今月でmineoをやめることに致しました。mineoのパケットが6GBほど余っておりますので、3GBずつ(最大2名様に)プレゼントしようと思います(今月末まで、早期終了ありです)。必要な方はコメントをお寄せください(コメントは私が承認しないと表示されない設定になっておりますので公開はされません)。

 

コメントのやりとりが面倒なので、パケットのギフトコードを公開します。

IQBQ6032

BMXC0864

です。3000MBで7月22日まで、2名様限定の早い者勝ちです。必要な方はお使いください。受け取れなかった場合は、既に受け取った方がいるということですのであきらめてください。

 

ご存じの方は「何を今更」かも知れませんが、Rakuten mobile UN-LIMITプランは、300万名まで通信料1年間無料で、いつやめてもペナルティなしなので、必要なお金はスマホ代と3300円のSIM発行手数料だけです。1年後からは月額2980円です。きちんと使えればけっして高くはない料金だと思いますが、1年後までに果たしてどうなっていることやら。

 

UN-LIMITプランは基本的に、データも電話もSMSも利用料無料です。しかし、国際電話が有料なのと、Rakuten Link(アプリ)から電話を使わないと30秒20円の利用料が掛かりますのでお気を付けください。企業向けの0570電話も有料かも知れませんので、03などの普通の電話番号にRakuten Linkから掛けましょう。

 

初期状態ではRakuten Linkがインストールされていませんので、「my 楽天モバイル」を使って開通したら早急にgoogle playに行ってRakuten Linkをインストールしましょう。

 

このあたりが100万人を突破したものの、ほぼ無料にもかかわらず意外に伸び悩んでいる理由なんだと思います。電子機器が苦手な人やお年寄りなどに「自分でやれ」とはとても言えません

 

「スマホ、イラネ」って方は、UN-LIMITプランだけでも契約可能です(ネットで手続きすれば紹介なしで実質無料、紹介ありで実質-2000円です)。楽天のアプリが正常に動く機種は多くなさそうなので、私はお得な対応機種の同時購入をお勧めしますけどね。

 

以下のセットで約22000ポイントが還元されるはずです。紹介なしだと21300ポイント(実質700円)、紹介ありだと23300ポイント(実質-1300円)だったと思います。以下のコードで楽天ポイントが+2000ポイントになるはずです。私にも何かもらえたはずですがそれでも宜しければ以下の紹介コードをお使いください(残り4名様限定ですので、その把握のためにできるだけお使いになられた場合はコメントを書いてくださいね)。

SHB8RUD8zZsN

 

 

■性能など

 

約159.8 x 約76.8 x 約7.5 (mm)
約168g

 重くはない。そしてかなり薄い。

約6.0インチ / AMOLED / 2,220 × 1,080 ドット FHD+

 有機ELなのできれいです。

 角が丸い長方形です。

 カメラは画面の外です。

Samsung® Exynos™ 7885 / オクタコア 2.2GHz + 1.6GHz

 2018年のミドルレンジです。

 普通にストレスなく使えます。

 ただし重いゲームをやらなければ。

約3,400mAh

 普通です(大きくはない)。

nanoSIM

 1枚だけです。

micro USB Type-B

 今時「microUSB」です。

楽天回線/ドコモ回線/au回線

 楽天とauはそりゃそうだよね。

Android™ 9 Pie

 1世代前ですが支障はありません。

micro SDXC™ (最大 512GB)

 Androidの問題ですがNTFSは使えませんでした。

 フォーマットはexFATを使いましょう。

4GB (RAM) / 64GB (ROM)

 高級機は6GB128GB以上ですが、必要十分です。

背面 約2,400万画素 (広角) + 約500万画素 (ボケ) + 約800万画素 (超広角)

 ミクロはありません。

前面 約2,400万画素 (広角)

 背面と同等なので意外に自撮り向きかも。


ないもの
おサイフケータイ/NFC
フルセグ/ワンセグ
防水/防塵
 「防水」ないのね。


あるもの
生体認証(指紋/顔)

 普通に反応します。使えます。

 

ACアダプタ / Micro USBケーブル / クイックスタートガイド / SIM取り出しツール / OTG対応USB変換アダプタ

 ACアダプタは高速充電タイプでした。他は普通。

 

考えられる用途は、ネットブラウザ、電話、ハイレゾプレーヤー、動画あたりでしょう。それらの用途で使うには十分な性能です。一方、やめた方が良い用途は、最新の重いゲームでしょう。CPUの性能的に、また、電池の容量としても心許ないレベルです。

 

ストレスなく最新のゲームをしたい場合は、Xaomiやoppoあたりなら3万円以上、それ以外なら更にもう少し高価格帯の最新機種をお勧めします(Androidの場合)

 

Umi digi (ヤマダ電機の滅亡したスマホ) を使ってから、中華の二流・三流メーカーをお勧めしたい気分にはなれません。Umi digiが嫌いなわけではありませんし、低コストの努力は認めますし、全く使えないわけではないです。しかし、ソフトの出来が悪いのと、不良が多いのがその理由です(短命でした)。無理して安いスマホを買わなくても、1.5万円程度で使えるスマホは買えます。

 

重いゲーム以外の用途なら(Samsung A7を含む)1.5万円以上のスマホを選ぶのが良いかと思います。国内メーカーだと1.5万円では低スペックなので2万円くらいでしょうかね。

 

■レビュー

 

性能などは上で書きましたし、詳細は上記の楽天モバイルのリンクから見られます。

ここでは、写真などを中心に見ていきます。

こんな段ボール箱で運ばれてきます。「詐欺などを働くとあんたに請求が行くよ、開ける前に確認しろ」というような文言が書いてありましたが、私は詐欺師ではないのできちんと読まないまま開けてしまいました(後で読み返しましたが、どういう詐欺なのかよくわからん)。

あまり美しい包装とは言えません(壊れてなければ構わんけど)。

発送が忙しいんでしょう。

SIMは別送になってしまいましたので同封されていません。

充電中の画面です(常時表示されるわけではありません)。開封直後は55%くらいでした。

カメラが3つ付いているのが見えます。カメラの出っ張りは0.5mm程度で酷くはありません。

上の2枚の写真はXaomiのスマホによる撮影です。ゴールドとブラックです。すぐ上の写真の方が反射の仕方がわかりやすいと思います。ゴールド(なのに銅色に近い)もブラックも平面的な発色ではありません。写真からはわかりませんがよく見ると、スマホを縦向きにしたときの横向きに細かい筋が入っています。それによって複雑な反射を作り出しています。そのシートの上にゴリラガラスが貼られている構造です。ケースは別売りです。付けているケースはとりあえず付けた中国直輸入の5~6インチ用の汎用品です。よく似た汎用シリコンケースはセリアに100円で売っていますがそちらは微妙に画面に被ります。前面も背面も2.5次元加工のガラスなので、落とせばどちらの面に衝撃が行ってもかなりの確率で割れると思います(ゴリラガラスでも縁に衝撃が走れば割れます)。したがって、画面のエッジを護る厚さがあるケースを付けることをお勧めします。

箱です。ブラックとゴールドで箱を変えています。無駄とは言いませんがコストが掛かっています。しつこいですが、本体も箱も、どう見ても「ゴールド」じゃないよね?ピッカピカの10円玉の色に近いです。「カッパー」にしちゃいなよ。

前回の記事で接写が苦手と書きましたが、ピントが合えば充電器の仕様が読める程度には接写も可能です。5V2Aと9V1.67Aのインテリジェンス充電器のようです。対応していない充電器で充電すると「低速モードの注意」が出ますので、専用充電器を使う方が高速みたいです。他の9V対応充電器を持っていないので広く対応しているのかは不明です(してそうな気もしますけど)。

充電器に「Galaxy」のロゴが入っています。汎用品の流用ではないようです。製造元がサムスンでヴェトナム製でした。最近は、ヴェトナムとインドネシアでスマホ製造が盛んだと聞きます(どちらにもサムスンの工場があったはず)。それがこんなところにも現れているんですね。そして、本体が実はまだどこ製なのかわかっていません。説明書にでも書いてあるのだろうか?

この2枚は比較のためにXaomiのカメラで撮影したものです。違うような違わないような。圧縮しまくったこともあってか、あまり違いがわかりませんね。2400万画素と4800万画素や、ミクロレンズの有無の違いがありますが、私の腕ではさほど変わらないかも。

初期画面はこんな感じです(もちろん変更できます)。スクリーンショットでは完全な長方形ですが、実際の有機EL上では四隅のエッジが丸くなっていますので、実際の表示面積は角の部分が欠けています。中央あたりの金属の球が動くのですが、有機ELらしい発色と反応速度がわかるデザインになっていると思います。