想像力を加えて書く

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詩人には

微細なものを感じ取る力が必要です。

 

たとえば同じものを見ても

詩人は他の人が見ていないもの

(正確には見ていて気づかないもの)を

見ます。

 

角度というのも重要です。

詩人は想像力で、対象に接近し

回り込んで観察することもあります。

 

例えば

葉っぱが風に揺れ、滴が落ちてきたとします。

そのとき詩人はその滴に接近して

そのかすかな音を聴きます。

落ちた滴は地面にしみて土の香りを強くします。

土から立ち上る湯気を、草木の足元から見上げます。

想像力を働かせて書いていきます。

 

葉が風に揺れ

滴が落ちる

 

滴は虫たちにしか聞こえない

かすかな音とともに

地面に達する

 

そして

夏の匂いを放ち始める

 

という具合にです。

 

何でもない日常の中から

季節の移ろいや気持ちの動きの機微を表現するわけです。

 

もちろん

これは基本であって

そういったベースに

思想、見識(世界の見方)から芽吹いた

世界のありようを

提示していくわけですが

直接的に説明するわけではありません。

 

詩にするための

魔法がいつも存在するのです。

それは想像力で「ひとっとび」するような

跳躍的な表現を獲得していくということです。

 

作文ではないのですから、

詩にするための工夫が必要なのです。

 

 

 

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