言葉少なに語りたい

テーマ:

詩と絵本の境界線は?

 

絵本というものは詩とよく似ていて

言葉少なに語ってくる。

 

言葉が少ないのは、

絵に描いてあるからという意見もあるが、

それは僭越というももである。

 

仮に絵がないとしても

言葉はそれほど増えはしないからだ。

(むしろ減ることのほうがおおく、

 絵本の文は、詩になってしまうことがほとんどだ)

 

それほど

絵本と詩は近い関係にあるのに

それに気づいている人は意外と少ない。

まあ、気づく必要もないのかもしれない。

 

絵本を沢山読んでいる人は

あるいは読み聞かされている人は

詩にも馴染みやすいはずだ。

もちろん、現代詩といった高尚で偏屈なものは例外としておいて、

普通の詩には馴染みやすいはずだ。

 

そこには、リズムがあり、

波が打ち寄せるような繰り返しがあり、

峠を超えるような喜びと苦しみがひそみ、

広がる眺望や満足感がある。

詩と絵本の共通点だ。

 

ポエムファクトリーで、生徒さんの詩作品を見ていると

そこに絵があればそのまま絵本になるような作品とよく出会う。

 

え、これ、絵本にしたらいい!

と本気で思うことがある。

それは詩として書かれているのだけれど

きっと、作者が子どもと接して書いているうちに

子どもを対象としたど作品になってしまうのだ。

子ども向け、ど真ん中ストライクの。

 

これは擦れた大人にはわからない。

子どもは知っているのに、大人になると見えなくなるものだ。

そこには理屈がなく、感動がある。

 

だから、それは詩でも、絵本になってもかまわない。

人を育み、人に命を持つことの楽しい感覚をもたらしてくれるから。

 

それは、創作者の思いが、

形になった瞬間。

永遠の語りべが生まれた瞬間でもある。

 

 

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