マリー・ローランサンとモード展
が見たくて、名古屋市美術館へ。
パステルカラーの綿菓子で描いたようなロマンチックな絵は、
こどもの頃からの憧れである。
小学生の頃、
母に連れられて行った展覧会でローランサンの絵を見て、
たいそう感動した。
買ってもらったポスターを、長く部屋に飾って
うっとりと勉強の合間にいつも眺めていた。
だから何だか懐かしい。
今回は、
ココ・シャネルとのかかわりもテーマになっており、
ファッションの展示のコーナーもあった。
少し前に、ココ・シャネルの映画を
アマプラで見たばかりだったので、
個人的に今回の展覧会は、良いタイミング。
ほぼ同時代に生きたシャネルとローランサン。
ローランサンはシャネルの肖像画を描いたが、
その自分のイメージとは違う絵に、
シャネルは受け取りを拒否。
そういったエピソードも興味深い。
画家とデザイナー、分野は違えど、
良きライバルだったに違いない。
日本の古典で言ったら、
紫式部と清少納言みたいな感じでしょうか。
今回の企画展は
どちらかというと、
女性にオススメ!
ですね。
名古屋市美術館にて
2023年9月3日(日)まで開催中です。
※私の趣味のブログ記事(マリー・ローランサンとモード展へ)より一部加筆・転載しております。