お話会の御礼

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先週の日曜日、お話会でした。

暑い暑い中、多くの方にお越しいただき本当に嬉しくありがたく、身の引き締まる思いでした。 

また、たくさんのお土産もありがとうございました。 

炎天下の中わざわざお持ち下さったのかと思うと胸がいっぱいになります。

どうか皆さま、この次はお気遣いなくいらしてくださいね。 


今回は私と杉山とNAOさんによる従来のお話会プラス朗読劇という新しい試みでした。私の選んだ小説はグリム童話から「ルンペルシュティルツヒェン」とモーパッサンの「手」。

さて、ここからどのように「お話会」に発展させたかといえば、グリム童話の方は「邪な魂は名前を呼ばれると消える」という目に見えない世界のルールについて。「手」は物語よりも書き手のモーパッサンの狂気から、作家の中に眠っている「目に見えない世界」と通じてしまう能力について話しました。 

もっとも話が横道に逸れるのは毎度のことで、コワイ話のはずなのになぜか笑いが絶えない会になったのは私たちらしくてよかった(?)かもしれません。よく怖い話をしていると霊が寄ってくると言いますが、この会に限っては彼らは近寄れなかったと思っています。

 

毎回、毎回そうですが、私は会の直前はすごい緊張状態になります。スムーズに喋ろうとしても舌が渇いて言葉がひっかかったりします。役者さんの紹介だって、よく知っているはずなのに名前を間違えたり混乱するのです。

「ああ、もう爆発しそうだ!」 

楽屋でNAOさんに言うと

「『爆発しちゃえばいいんだよ』と言ってますよ」 

「誰が?」 

「サトウハチローさんです」

幽霊はお気楽だとつくづく思います。

「おとといからお腹が悪いのよ。本番中に痛くなったらどうしよう」 

と心配すれば

「そうなったらそうなった時だって言ってます」 

「またサトウハチローか」 

「はい」

やっぱり。

彼は二回ほど私の夢(NAOさんによると『霊夢』だそうです)に出てきているのですが、夢の中でも人を喰ってる風でした(この話はいつか書こうと思っています)。私は生前の彼に会ったことは一度もなかったのですが、こういったNAOさんの通訳や、夢の中での「ユルーイ」雰囲気からすると、生きている時も相当ふざけた人物だったに違いありません。 

でもこうして無事終わってみればわかります。 

ー案ずるより産むが易しー

ハチローおじさんは最初からそれを知っていて、お気楽を気取ってみせたのかな。今はそんな風に納得しています。 


今、書いた「霊夢」の話など、まだまだネタはつきません。 

これからもいろんな企画に挑戦していこうとみんなで話しています。

その時は、皆さま、どうぞよろしくお願いします! 

 

さて、それから前回のブログでお約束したお知らせです。 

誌上お話会とでもいうべき鼎談が載った女性自身の発売日が決まりました。 「女性自身 合併号」、7月10日発売です。

母、NAOさん、私の鼎談はこれが最初で最後になることは間違いないでしょう。 よろしければご覧ください。でも、なるべくなら私の写真は無視していただけると助かります。