体調は悪くないのですが、喉だけやられました。
昨日から声が出ません
以前にあ〜すけさんに教えていただいた、はちみつ大根を作って飲んでますが・・・なかなか
三連休は、土曜日に「ひこばえ句会」日曜日に「それミー吟行」と俳句漬けの二日間を過ごしました。浦和に住む妹の所に泊まって、帰りの時間を気にせずに句会の後のおしゃべり会まで堪能することができて、本当に楽しかったです。
ひこばえ句会
今回の句会での天地わたるさんのご指導を、莎草(ささめ)さんが、メモとしてハイポ掲示板に上げてくださっています。
私の提出句
目高生る教室の声わあへえと
子目高や水押しのけて生まれけり
はい、前記事に載せた
>目高の子水動くたびわあへえと
を二つに分けてみました。
うまくできたと思ってたんですけどね〜
2句目の「や」と「けり」が一緒になっていることにも気づかないくらい
わたるさんからは、
景が平凡。目新しいのは「わあへえ」だけ。日本中の目高を飼ってる教室は、みんなこんなんじゃないの?
2句目は、
リフレインだって、いいんじゃないの?
いつき先生なんか、好きそうじゃない。
>めだかめだか水押しのけて生まれけり
なるほど〜〜
でも、「水押しのけて」って、あんまりだけどね
葉音さん、どうした?
今日は、不発だね。
いえいえ、これが本当の私です
半夏生好きなんだからいいじゃない
何が好きなのか、もう少しはっきりさせた方が良い。半夏生より夕顔の方がいいのではないか。同じ白くても、夕顔の方が花が大きくくっきりとしている。
抽象的な思いには具体的な季語を取合せる。
七夕や先ずはこの部屋片付けて
もう少し踏み込んで欲しい。「だから、何なの?」と言いたくなる。
本当の願ひは隠し星飾り
俗・・・
泥池や緋鯉の背(せな)の浮き沈み
緋鯉と池が近過ぎる。緋鯉の美しさを詠むのに、なぜ、わざわざ泥池と取合せるのか?訴えたいことが何なのかが分からない。
今回の提出句は、どれも、見たまま感じたままを句にしたつもりでした。でも、その景の描き方が、ぼんやりとしていて焦点が絞られていなかったのだと思います。
焦点が定まらないのは、物で景を押さえなかったから。例えば七夕の句なら、部屋がかたづいていないのは、何がどうなっているから片付いていないのか。それをはっきりと書く必要がある。それをただ単に事実として記録するのではなく詩として描く。
この「詩として描く」というところが、私には不十分です。でもそれは、対象を十分に具現化できるまで見つめていなかったからだと思います。まだまだ課題は多いですが、「俳句は物にまつわる詩である」ということを意識して詠んでいきたいと思っています。
わたるさんがさらに詳しく書いてくださっています。