２０歳すぎたころから
なんとなく、やる気はめちゃくちゃあるのに、
動きづらい。
こんな感覚がめちゃくちゃありました。
当時の私は、
ドラックストアに就職していて、
とても順応したスタッフだったと思います。
というのも、
言われた通りに
言われたことをやっていれば、
褒められるし、
認められる。
そんな感覚でした。
ですが、プライベートはというと、
休みの日は、１日中寝ている。
それがスタンダードでした。
きっと、必要以上に、
人に気を使ったり、
完璧にしようとしたり、
認められるために、褒められるために
頑張って、自分の価値を証明していた。
それで、
エネルギーを消耗していたのだと思います。
気を使ったり、
認めらるようにしようとしたり、
どう思われるか気にしたり。
こういったことがあると、
動きづらくなりませんか？
それは、
自分ベースではなく、
相手ベースで動いているからです。
なので、疲れてくるんですよね。
相手ベースだとどうなるか、
ここは、自分ではなかなか
気がつきにくい部分かもしれませんが、
無意識の中で、
反抗すること。に、
エネルギーを使っていたり、
動かないということ。に
エネルギーを使っていたり、
人に合わせること。に、
エネルギーを使っていたり、、、。
純粋に、自分が「やりたいからやる。」
ここに、エネルギーが注げていない状態です。
では、どうしたら、
自分ベースにできるのか、
そこには、自己重要感が、鍵になります🔑
『自分は重要な存在だ。』
言ってみたら、どんな感覚になりますか？
多くは、
・頭ではわかる。
・そう思わなきゃと思いこませようとしている。
・まったくそう思えない。
・特に何も感じない。
こんなパターンが多いのではないでしょうか？
心から、自分が重要だ、
自分には価値があると思える時って、
暖かく、湧き上がってくる、そんな感覚です。
自己重要感が低いと、
上記の動きづらい、もそうですが、
・肝心なところで失敗をする。
・過剰にプライドが邪魔をする。
・人の評価に敏感になってしまう。
そんなことが起きてくるんですよね。
セラピーの中では、
この自己重要感の
感覚を増やして行く、
そんなことも扱います。
ということは、
自己重要感って、
人に認めてもらわなくても、
人に喜ばれなくても、
自分の中で増やして行くということが
できるのです。
自分の中で自己重要感が増えてくると、
自然と自分ベースで物事を
考えらえるようになります。
自分勝手、とは、意味が違って、
相手に言われたからする。
ではなく、
自分がどうしたいのか。
が、わかり、定着するようになっていきます。
すると、考え方が、
・相手が機嫌をそこねないように気を使う。
という考え方ではなく、
・自分が嫌な気持ちにならないために、
今は、相手に気を使っておいたほうがいい。
とか、
・相手が怒らないように合わせる。
という考え方ではなく、
・自分が怒られることによって、嫌な気分にならないために
今は、合わせておこう。
とか、
本当に微妙な違いですが、
相手が主語になっているのか、
自分が主語になっているのか、
この違いはとても大きいです。
となると、
行動は同じように、
相手に合わせている、
気を使っているんだけれども、
その場だけ、になるので、
エネルギーの消耗の仕方、が
変わってきます。
エネルギーの消耗が減るので、
必然的に、動きやすくもなっていきますよ＾＾
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