先生からの説明はとても受け入れがたいものだった


その内容は
羊水が殆どないから赤ちゃんはお腹の中に長くはおいておけないだろう。
でも、まだ300gほどしかないから今出しても助けれない。
原因はわからないからとりあえずすぐに入院して検査しよう。
ということだった。

幸にも血流と心拍はしっかりしていたので、すぐにどうするということではないにしても、羊水が少ないからいつどうなるかはわからない。
良くも悪くもお腹に1ヶ月はおいておけないでしょうと…
とりあえず翌日には入院することにして診察室を出ました。

わけがわからず、ただただ不安で涙が止まりませんでした。
その後どうやって家に帰ったかは覚えてません。

家に帰ると仕事を早退してきてくれた主人がいて、少しホッとしたのも束の間で娘の幼稚園から電話がありました。
「お昼寝後から3回嘔吐したのでお迎えお願いします」とゲロー

慌てて主人と幼稚園にお迎えに行って、その足でかかりつけの小児クリニックへ。
車の中でも嘔吐して、とっても辛そうな娘。
「ママ…ママ…」と頼りなく私にしがみつく娘。
こんな時に翌朝には娘を置いて私は入院しなければならないのかと、また涙が溢れてきました。