山中 亮 殿
『子育て完了のお知らせ』
2018年3月17日
本日は、卒業おめでとうございます。
4年間、よく頑張り、無事卒業できたこと、何よりです。
本日をもちまして、子育てが完了したことをお知らせします。
尚、これからも、父 山中○、母 山中美由紀 の長男であることに変わりはありません。
今後は、以下の事柄について留意しながら、一社会人として、人生を歩んでいって下さい。
1、4月より、新入社員として任務を全うして下さい。
2、借金は、しないこと。(どうしてもの場合は、遠慮なく相談のこと。但し、援助するということではありません)
3、結婚は(ないか…)周囲に祝福される形を取って下さい。(家出、駆け落ち、できちゃった は、禁止します)
4、その他、何か困ったことがあれば、いつでも『ヘルプ券』を使って下さい。何か、生きる知恵を貸してあげられる場合があります。
5、たまには、家に帰って来て下さい。電車の場合は、いつでも駅まで迎えに行きます。
子育ては、終了していますが、あなたが私たちの子どもであることに変わりはありません。
身体に気をつけて、これからの未来に向かって、大きな花を咲かせて下さい。
いつも、応援しています。
以上。
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昨日、所用で息子を車に乗せて運転していましたが、後部座席で散々、明日はなんで行かなアカンの、めんどくさい、早起きしたくない、行く意味がない、等々…、文句タラタラ。
挙げ句の果てには、『俺が行かへんかも知れんのに、早起きしてお母さんらが行く意味がわからん』とのたまうので、
あなたの子育てが終了する区切り、節目であること、たとえあなたが行かなくても、お母さんたちは早起きしてでも這ってでも行くこと、それにはこういう思いがある。。。と、懇々と語りました。
すると、息子は、少し神妙になり、荒げていた口ぶりも落ち着き、穏やかに話し出しました。
レッスンを休んででも行く意味。
お父さんが行く意味。
そして何よりトドメに効いたのは、
『卒業式が7年ぶりである』ということ。
あなたの高校の卒業式はなかった、飛んでいる、だから中学以来7年ぶりであり、これが、お母さんたち親にとって、幼稚園から始まった入学式卒業式の最後の最後であること。
それは、親の区切りでもあること。
わかったのかわかっていなかったのか、今朝は、昨日『7時に起こして』と言っていましたが、1人で7時10分前に起きてきました。
朝ごはんも自分でパンを焼いて食べていました。