赤裸々実録*田舎暮らし 20/20(移住がうまくいく方法2) |  田舎女 *ぽこ* のなんてことはない日々

 田舎女 *ぽこ* のなんてことはない日々

   独立した娘2人を持つパートタイマー主婦です。
   ワインのこと、愛猫のこと、
   寒冷地のド田舎暮らしのこと・・
   思いつくままに。

どうやったら田舎暮らしを成功させられるのか?

 

先のブログ(移住がうまくいく方法1)では

私の実体験をもとに書かせていただきました。

 

ただ上記の方法は人によっては

ものすごい苦行になりえますね(笑)

 

どうしても田舎の人の感覚、

お節介と噂話にはついていけないよ!

古くさい慣習や自治会・祭事のお付き合いも面倒だ!

自然豊かな環境だけが欲しいんだ!という人は

もうひとつのやり方があります。

 

別荘地に移住するという方法です。

 

別荘地なら元々の地域住民はいませんから

田舎の感覚・慣習を押し付けられることなく

新しく移住してきた者同士で

都会の感覚で付き合っていくことができるでしょう。

自然豊かで田舎の雰囲気を享受しながら

人付き合いは都会のセンスのまま

ドライで快適な暮らしを送ることができるはずです。

・・たぶん。

 

「たぶん」と書いたのは、私が実際に別荘地に

暮らしたことがなく実情はわからないからです。

もしかしたら別荘地でも

うるさいお節介オバサンとか

やたらマウントをとってくる面倒な人とか

訳のわからぬ自己流の正義を押し付けてくる人とか

ウンザリするような人がいないとは限りません。

 

 

なんとなく想像するに、結局は

都会・田舎に関わらずどこに住んでいても

人との付き合いというのは

助かる面もあれば煩わしい面もあり、

人付き合いを一切しなければ気楽だけれど

助けが必要なときに差し伸べてくれる手がない、

と言った具合で表裏一体、一長一短だと思います。

 

どこで暮らすにしても100%理想通りなんてあり得ません。

それをどうしても自分の思い通りにしたいというのなら

摩擦が起きるのを覚悟でことを起こす勇気・熱意と

最終的には周囲の住人全員を納得させ変えさせる力

(計画性、準備、行動力、忍耐力)が必要に思います。

嫌な面もあるけれどいい面もあるなぁ、

総合してみればまぁまぁいいんじゃない?

そんなふうに気持ちに折り合いをつけて

仲良くしていくのが最もシアワセだと思います。

「住めば都」になるかどうかは

自分の気持ち次第だと思うのです。

 

 

 

・・という身も蓋もない結論に至ったところで

長々と語ってきた田舎暮らしシリーズを

締めたいと思います。

のろのろ更新で長期に渡ってしまいましたが

お読みいただきありがとうございました。

 

誰もが気に入った場所で

幸せに暮らしていけたらいいですね。

 

 

今日の一言 三毛猫 黒猫 オッドアイ猫

 

裁縫をしている私の目の前に陣取る猫息子。

まるで「そんなことよりボクをかまって」と言っているみたい。