長女と二人して見てきました、「事故物件 怖い間取り」。
原作も読んでたのでどんな話になるかなぁと思った。原作者の松村タニシさんはテレビとかYoutubeでよくお見かけしてたので。
※若干のネタバレありの感想です
こんな風にまとめたんだなあ、と言うのが感想です。さすが中田秀夫監督!
大体のホラー映画は、①何らかの原因で呪いが発動→②気づくと主人公が巻き込まれてる→③呪いの原因を探る→④原因が判明!呪いと戦う→⑤何となくハッピーエンドか、バッドエンド
て感じが多いと思う。
でも、今回の映画は主人公の山野ヤマメ(亀梨和也さん)が、元相方のナカイ(瀬戸康史さん)に勧められて(?)事故物件に住みはじめる。で、そこにヒロインの梓(奈緒さん)が"見える人"として登場。呪いの原因に自ら飛び込んでいって呪われる→呪いと戦う→何とか呪いを退ける→でも周りに呪いが伝播して何か気持ちを引きずったまま終わる、といった流れ。
なによひ、先にも書いた通り、今までのJホラーの流れと違う(と俺は感じた)とこほが面白かった。
最後、不動産屋の店員だった人(今話題の江口のり子さん)が呪われて死んでしまうのにはびっくりだったが、登場時、「事故物件の専門家」で出てくるし、呪いの方法は知ってるし、ちょっと何者?とは思ったが、そこは愛嬌。
それよりもヤマメさんよ、東京に出た時お祓いしなさいよ、て言われてたし、その前にいくつか怪しい出来事があったんだから、あの時お祓いに行ってれば...と思ったが、それではストーリーが成り立たないか。
でも何気に面白かった。長女は何やら少し不満があったみたいだが、でも楽しかったみたい。
ちなみに映画館は感染拡大予防で劇場な半分くらいしか入っていなかった。でもこのくらいがゆとりがあっていい。