『笑い地蔵』

おだやかな表情で、道端にたたずみ、人々を見守るお地蔵さま。

それが、妖怪に変化して人を驚かすという話がいい伝えられている。



(参考文献 水木しげる 『日本妖怪大全』 講談社 )

なんとも罰当たりな感じもしますが、誰もが目にする生活に密着したお地蔵さまだからこそ、そんな面白い話、いや恐ろしい話も残されているのでは。と私は思います。

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これが、そーくんの妖怪大百科最後の原稿になります。
「あ」は「油すまし」から始まり、最後は「わ」の「笑い地蔵」。
笑っておしまいとは、明るいそーくんらしいというか。
最後の締めに相応しい、妖怪ですね。