鬼寒の中、センター試験が終わり、
凹んでいる受験生も多いのではないでしょうか。
あとは私大入試に懸けるしかない。
なのにセンター試験でしくじったから自信をなくして
どうもやる気が出ない。
受験あるあるですね。
今まで積み重ねてきたことが全て無駄に思えてしまう。
今さらがんばったって意味ないんじゃないか。
どうせ無理なんだから友達との時間を大切にしよう。
浪人することは目に見えてるんだから４月から本気出そう。
そんなことが頭をよぎっては消え、気分転換にスマホのパズルゲームに興じる。
きりが悪いから８時になったら勉強始めるかな。
、、、。
あっ８時すぎちゃった、、。８時半になったらにしようかな。
、、、。
９時からにしよう。うん、休むときはちゃんと休むのも大事って先生言ってたしな。
、、、。
よし！そろそろやるか。
、、、やぱりやる気が起きない、、、。
そんなあなたに。
毎年多くの受験生を救ってきたお話をプレゼント。
『りんごの木の枝に１匹のいも虫が住んでいました。
ある嵐の晩、枝が折れ、いもむしはりんごにつかまったまま
木の下の川に落ちてしまいました。
「ぼくは、いずれ食べ物が無くなるか、干からびて
死んでしまうんだろうな」
そう思うと、いもむしはとても悲しくなりました。
「でも、あと１日だけ、とりあえず今日だけ生きてみよう」
そう思ったいもむしは、足元のりんごを
かじり始めました。りんごの船が転覆しないように気をつけて。
とうとうりんごも皮一枚を残すのみとなりました。
これ以上かじったら穴が開いて沈んでしまうでしょう。
「これで、ぼくのできることはもう何もないな」
そうつぶやいて、いもむしはじっと横になりました。
数日後、りんごの船から１匹の美しい蝶が飛び立ちました。』
これはグリム童話の一つらしいのですが、私もこの話を読んで
「どうせダメならやってみるかな」
という気持ちに切り替えられました。
受験生に限らず、
ダイエットで結果が出ずに止めようかと思ってるあなたや、
資格試験に何度も失敗して挫折しそうになっているあなたにも、
誰にだって蝶になる前のいもむしの時期がある
ことを応援のメッセージとして贈ります。
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