あいかわらず




うまらない空室








ですが、






先日



知り合いの大家さんから



貴重な情報をゲット!しました。









退去されたお部屋は


そのままでは


次の入居者には喜ばれない


らしいです。








なんでも






お部屋の「クリーニング」なるものが



必要なのだそうです。








そうと知れば


すぐ行動です。




さっそく


近所のホワイト急便に電話を入れました。






すばやい行動力!


これでかなりの近隣空き部屋を出し抜いたはずです。







しかし、、、、



冷たい答えが返ってきました。







「ウチではやってません」






????







なんでも、アパマン専門の


クリーニング屋さんがあるようです。





知りませんでした。





ウチの近所の商店街では見かけません








とりあえず、



電話帳で調べて



キレイにしてくれると言う業者さんに


お願いしました。










やっと、ホッとしました。


これでまた満室大家に舞い戻れます。




が、




さすがにワイシャツのように


朝出して、夕方OK!


とは行かないようで。


10日間ほど掛かるようです





きっとそういうものなんでしょう








  ******







きっちり10日目に


クリーニングの業者さんから連絡がありました。







「終わりました~。


ばっちり汚れたとこキレイさっぱりしときました~」








ヤッホーーーー!!







あとは、不動産屋さんに客付けをお願いしに



行くだけです!!







一日も無駄にできないので



すぐに不動産屋さんに


客付依頼に行くことにしました。








一応、



クリーニング済みのお部屋に寄って



現地確認を済ませます。












ガチャ!





心なしか玄関の鍵も


快調にオープンします。










バッチリキレイになったお部屋を


確認します。



















あ、







ポチおのここ掘れワンワン!


おーい!


やりすぎだよー!!!




















結局




徒労のすえ



空室がまたひとつ増えてしまったアパート









このままではいかん!






ついに本腰をいれるべく






スイッチが



ONに切り替わりました!!






と言っても




どうしていいかわかりません。。。








途方にくれながら


ふとTVをつけると


外国のボクシングがやってました。



ボクシングなのに


がたいのいい大柄の選手が


相手の耳をかじってます






そのとき、ひらめきました





「あ、そーだ!



  わがブログ師匠 のお力を借りよう。」








さっそく電話をしてみました







じーこ、じーこ、ぷりりんこ~♪






ブログ師匠は快諾してくれたので


空室となった部屋の間取り図と写真をもって


たずねていきました。







「師匠、どうしたらよいでしょう?」






「ふむ」






「これがお部屋の間取り図と写真です」






「ふむ」







師匠は空室の写真を手にとると


じっと見つめたまま動かなくなりました





なにかを深く考えている様子です。








5分。。。






10分。。。





15分。。。





20分。。。くらいは経ったでしょうか







師匠はおもむろに



すくっ、っと



立ち上がると




隣の部屋に入っていきました




程なくして



クロコダイルのかばんをかかえて


帰ってきました。





よくみると


そのかばんには




「空室七つ道具」、





と書かれたガムテープが貼られていました。





買ったばっかりの新品です。







これは、期待できそうです、



さすが、我がブログ師匠!!!

   




師匠は再度、空室の写真を凝視したあと



そのクロコダイルのかばんから



おもむろに



白い紙片のようなものを取り出しました。





あ、あれはきっと


サンゲツのクロスの見本か


リリカラのCFのサンプルだな






さすが師匠


ちょっと室内写真を見ただけで


完全に内装イメージが作れるんだな~







師匠は無造作に


その紙をテーブルの上に広げました。









よくみると







その白い紙は












原稿用紙  でした









「この原稿用紙に「満」という字を~」















し、師匠。。。。。。。。。。
















*この物語はすべてフィクションです














































記念すべき初の退去者が去って以来



何のすべもなく




ぼーぜん



としていたら






あっという間に


1ヶ月の月日が過ぎてしまいました。






こ、これではいかん!






と思っていたら、






ある夜




ふと



枕元に立つ仙人が見えました。




杖をつきながら




こっちを見ています





でも、


不思議に怖い気がしませんでした。








せっかくなので


ためしに聞いてみました。





「空室が埋まりません。


どうしたらよいでしょう?」





「ふむ、


原稿用紙1000枚を


満室の「満」という字で埋めなさい!」






「はは~~、かしこまりました。」






翌朝、



さっそく、文房具屋さんで


原稿用紙を買い求め


1000枚の桝目すべてに


「満」という字を書き込み


はじめました。






「満」「満」「満」「満」・・・・







そして、


1000枚目の最後の桝目に


「満」の字を書き終えた




そのとき!!!




ぷるりんこ~~~♪




電話が鳴りました!!






見ると


管理会社さんからです。






やった!



本当に空室が埋まったんだ。






すぐに受話器をとりました、




「もしもし」








「あ、ポチおさんですか?」






「はい」







「先日退去された201号のお部屋ですが、」






「はい!」









「すぐ下の101号のお部屋も


本日ご解約のご連絡がございました」












「・・・・・・・・、は?」













空室がまたひとつ増えました。














Q:「満」は訓読み、音読み?