こんちにはMD.Kです。

 

今日の記事は

【心電図から1年後の死亡を予測するアルゴリズム】

についてです。

 

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アメリアペンシルバニアのGeisinger (https://www.geisinger.org/)によると、「心電図波形から1年以内の重篤な不整脈発症や死亡を予測するAIアルゴリズム」を構築したことを公表しています。

 

Geisinger system内に保有された200万件以上の心電図波形でニューラルネットワークのトレーニングを行ったところ、

新規心房細動の1年以内発症、および1年以内の死亡の2項目で、いずれもAIモデルは高度な予測能を示したという。またAIによって高リスク評価を受けた心電図波形は、3名の循環器専門医による個別評価を行ったが、認識率の制度において深層学習に優位性があることが示された。

 

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すごい技術が誕生してきているなと思います。

2016年に人工知能 Alpha goの結果は、複数回囲碁のgameを行い学習させた人工知能が人間に勝ったというニュースを見て、すごい技術だなあと思いましたが、最近は本当に様々な分野にこれらAIの技術が利用されています。

 

いわゆる人工知能と呼ばれる要素技術の一つにDeep leaningがあることが分かりました。

Deep leaningを理解するには① 学習アルゴリズム ② 学習の流れを理解する必要があります。

 

① 学習アルゴリズム: 

・Deep neural network (DNN): 人間の脳内にある神経細胞(ニューロン)とそのつながり、つまり神経回路網を人工ニューロンという数式的なモデルで表現したもの。

・Convolutional neural network (CNN): 順伝播型の人工ディープニューラルネットワークの一種で、画像や動画認識に広く使われているモデル。

・Recuurent neural network (RNN): 可変長データ(音声、動画など)を扱えるようにするために中間層に再帰的な構造をもたせ、双方向に信号伝播させることができるニューラルネットワークを利用したアルゴリズム。

本来はもっと数多くあるのですが、詳しくしりたい方はこちらをご覧ください。

 

続きまして

 

② 学習の流れ:

・学習処理:大量のデータを用いてデータセットを作成し複数の学習処理モデルを作成する過程

・推論処理:学習したデータセットを利用して未知の課題に対して結論を推測する過程

 

これらの解析を通じて一定の解を出していくというのがDeep leaningのシステムのようです。

今後はこれらを用いてさらにどういったことが実社会で行っていく事が可能なのか捜索していこうかと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました、よければフォロワー登録お願いします。

 

 

こんにちは、K先生です。

 

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今日ご紹介するのは、株式会社メドピアが提供するサービス

 

【First call ~あなたの悩みをいつでも医師に~】

https://www.firstcall.md/

 

です。このサービスの特徴は、一般の方がいつでも気軽に医師に医療相談をすることができるシステムです。

 

頭が痛い、ドキドキする、咳がとまらない。。。

ほおっておいてもよくなるのかな?病院行ったほうがいいのかな?重い病気じゃないだろうか?

お医者さんに相談したい。。。

 

そんな悩みがあるときに、すぐに相談できたらいいですよね。

というニーズにこたえたサービスです。

メールの他に、ビデオ通話での相談もできます。

 

 

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個人的には、実際普段診療をしている側からすると、とてもこのサービスはお得だと思います

病院で行う実際の問診に非常に近い事が提供できますし、できないことというと採血や画像の検査、処方くらいです。

(この辺も将来はできるようになると思いますが)

 

他にも似たようなサービスは複数ありますが、医者側にとってもスマホやPCで簡単に相談にこたえられるという簡便さがあり、非常にレスポンスが早くもらえる可能性が高いと思います。使用する上でのお勧めは

 

症状の詳細を具体的に述べる (いつから・どのような症状か・症状の誘因は何か・どうしたら症状はよくなるのかなど)

自分ではどのように解釈しているのか (悪いもの食べたせいだと思う・明らかな原因はわからないなど)

具体的に相談する (病院を受けた方がいいか・何科を受診すべきかなど)

 

これらのポイントを押さえて相談をすると非常に明快な返事が得られる可能性が高くなるかと思います。

同じようなサービスを提供するサイトは複数ありますので色々見てみて興味を持ったサイトに登録するのはありかと思います。

細かい事を聞きたい方がいましたら、アドバイスしますのでメールくださいね。

 

ご参考になれば幸いです。最後まで読んでいただきありがとうございました。

興味持っていただける方がいましたらフォロー登録お願いします。

 

 

最近は様々な医療の形ができつつありますね。

インターネット上の医療相談サイトが数多くみられるようになりました。

一般の方が

【病院に行くほどではないけど、医師に相談したいような内容をざっくばらんに相談できる】

そんな場所があったらいいなにこたえるシステムがインターネット上の医療相談サイトです。

こういう新しい流れは非常に共感できますね、もっと便利な世の中になればいいと感じます。

 

個人的には大事なポイントは【つなぐこと】かなと感じてます。

これまでへだたりのあった二つの対象をつなぐようなサポートシステム、これが医療環境の進歩の一つにあると思います。

 

たとえば僕が考えている、こんなあったらいいなのビジネスモデル:

 

① プロフェッショナルドクター (名前は適当)

ポイントは 【医師×医療機関】

ある分野において秀でた能力を持つ医師と、彼らを欲する医療機関とをつなぐサービス。

能力を持つ医師のメリットはプライオリティを評価(報酬や名声として)されるよになり、医療機関は集患やスタッフ教育といったメリットを享受でき、患者は優れた医療技術を受ける可能性を上げることができるといったすべての方々にメリットをもたらすシステムです。

こういうのがあったらいいなとは思います。

 

②ドクターズコンサルテーション (名前は適当)

【医師×医師】

医師同士の連携というのは同じ病院内では相談しやすいものです。しかしながら単科病院 (一つの専門科しかない)や開業医などでは、各々が得意とする分野以外の情報はどうしても段々と古くなっていってしまうものです。そこで、情報を知りたい医師が専門家医師に相談できる場を提供するサービスが②にになります。このシステムのメリットは匿名で相談できるという事。

 

ちょっと一日考えていただけでもこれくらいのアイデアが出てきました。よりより医療を実践するためには新しい技術や時代の流れを是非とも利用していきたいものです。