皆様へのお願い
【オンライン処方】
*DHEAは再開しました。
*現在、メラトニンのみ欠品してます。
お申し込みいただけません。
ご質問など頂く際に、
「匿名」様
「匿名希望」様
以外で、
お名前をつけてくださると幸いです。
匿名・匿名希望が多く、
過去にご質問頂いた内容が、
わからなくなってしまいます。
お手数おかけ致しますが、
なんでも良いので、
お名前をつけてくださるよう、
ご協力して頂けると助かります。
膠原病を患ったことがある妊婦の、
前期破水
1.妻Aの妊娠
⬜︎ 妻Aは、昭和12年10月9日生まれで、
夫Bと昭和38年2月に結婚した。
⬜︎ 妻Aは、妊娠の兆候があったので、
昭和46年10月2日、
Y病院に行って診察を受けた。
⬜︎ その際、Y医師に、
既往症について
「17歳の頃に、
膠原病と診断されたことがあって、
それ以来、
体質的に膠原病になりやすい体」
と伝えた。
*既往症・・・今までの病気や怪我の経験
2.初診時の所見
⬜︎ Y医師の初診時の所見
・最終月経日が、昭和46年8月3日
・現在、妊娠2か月
・出産予定日は、昭和47年5月11日
(ネーゲレの概算法では5月10日)
・血圧98-58mmHg
・梅毒(血清反応)は陰性
・悪阻が重症
⬜︎ 悪阻が重症の為に、
悪阻の治療を約1ヶ月続けた。
3.出血
⬜︎ その後、妻Aは、
月1の割合で、
定期妊娠検診(健診)を受けていた。
⬜︎ 妻Aは、
昭和47年3月10日に出血があり、
Y医師の診察を受けた。
4.前置胎盤
⬜︎ Y医師は、
前置胎盤疑症と診断した。
⬜︎ 止血剤に、
アドナAC17を20㎖静脈注射、
トランサミン3カプセルと、
アドナ3錠を経口投与をして、
治癒した。
5.膀胱炎と浮腫
⬜︎ 出血から8日後の3月18日、
妻Aは、
軽度の膀胱炎と妊娠性浮腫になった。
⬜︎ Y医師は、
利尿剤のエデクリルを1錠と、
ウロビオ(オキシテトラサイクリン配合剤)を4カプセル、
経口投与した。
6.回復と再発
⬜︎ 3月24日には、
妊娠性浮腫は治癒した。
⬜︎ しかし、4月8日には、
再び軽度の妊娠性浮腫が起こり、
膀胱炎の症状も続いていた為、
エデクリル1錠と、
ウロビオを4カプセル、
3日分投薬した。
7.前期破水
⬜︎ 昭和47年4月13日午前5時頃に、
妻Aは出血を起こした。
⬜︎ 同日の午前に、
外来診察時間中に、
Y医師の診察を受けた。
⬜︎ Y医師から、
妊娠10ヶ月初期で、
胎児に異常は認められないが、
「前期破水」と診断された。
* 前期破水とは、
分娩開始以前に破水をおこすもの。
8.昭和47年4月13日 入院
⬜︎ 妻Aは、同日午後0時ころ、
Y病院に入院した。
⬜︎ Y医師の内診によれば、
妻Aは陣痛の発来はないが、
すでに破水していたけれども、
羊水漏出はわずかであり、
しかも比較的上位の破水と認められた。
⬜︎ Y医師は、
胎児が36週を経過したばかりの
未熟児だった為、
1日でも長く、
胎児を子宮内に留めることを選んだ。
LINEでのご相談・ご連絡は無料です。
LINE:
Tel:03-6416-1595
E-mail:
yudai_kono@kinoe-legal-law.com
✽.。.:*・゚ ✽.。.:*・゚ ✽.。.:*・゚ ✽.。.:*・゚ ✽.。.:*・゚
ブログ、コメントなどで、当院がお答えする内容は、あくまでもお話をいただいた情報に基づいた一般的な見解をお示しするもので、実際の診察(セカンドオピニンオンを含む。)ではありません。
直接医師と対面しての診察、検査を行なっていないため、お伝えした内容の正確性を保障するものでは全くありませんので、予めこの点を十分ご理解ください。
当院の医師の診察(セカンドオピニオン含む。)をご希望の方は、恐れ入りますが電話やメール等での診察は行っておりませんので、ご来院をお願いいたします。
また、当院でのオンライン処方をご利用の方も含め、メールやメッセージで直接のご相談をいただいた場合、当ブログでご回答が可能な範囲の内容を当ブログで取り扱わせていただく以外は、個別のご相談ご回答に応じることはできかねますので、予めご了承ください。
(メールやメッセージでご相談をいただいても個別のご相談に対してメールやメッセージでの回答は行っておりませんのでご注意ください。)
✽.。.:*・゚ ✽.。.:*・゚ ✽.。.:*・゚ ✽.。.:*・゚✽.。.:*・゚
当ブログの内容には細心の注意を払っておりますが、当ブログの内容はあくまでも投稿時点における研究発表の内容や、医療水準に基づいて記載しているものであり、内容について将来にわたりその正当性を保障するものではありません。
当ブログの内容の利用はブログをご覧になられる皆様の責任と判断に基づいて行って下さいますようお願い申し上げます。
上記利用に伴い生じた結果につきまして、当院はその一切の責任を負いかねますので、予めご了承下さい。
実際に、お身体のことで、ご体調などについてのお悩み、お困りのことなどございましたら、必ず、専門の医療機関を受診の上、医師の診察を受けていただきますようお願い申し上げます。
✽+†+✽――✽+†+✽――✽+†+✽――
当ブログの内容、テキスト、画像等にかかる著作権等の権利は、すべて当院に帰属します。
当ブログのテキスト、画像等の無断転載・無断使用を固く禁じます。
✽+†+✽――✽+†+✽――✽+†+✽――
医療法人社団 岩城産婦人科
北海道苫小牧市緑町1-21-1