長すぎる春と知りながら、僕らは何度も逢い酒を飲んで
2人でよく見た映画は何故だか『シリアル・ママ』とか『蛇拳』とか
そんなことの全て、僕らが見た光、眩しすぎて生々しくて痛むよ、とりあえず
小沢昭一も好きだけど、小沢健二の音楽が好きなんだ。
知らない人のために説明しておくと、上の詩は彼の『恋しくて』って曲の歌詞。
僕の経験じゃないよ。
この曲を聴いて、『シリアル・ママ』を観て、一発で好きになった。
今ブログを見直したら、6年前に初めて観たんだなあ。
その時繰り返し観て以来、今回また観たくなって借りてきた。
やっぱ最高だわ。
大好き。
またたまに借りて来よ。
で、今回はこれも借りて来たんだ。
オザケンの『恋しくて』の世界を、遅まきながら追体験しようと思ったわけ。
結構楽しそうなイベントでしょ。
なんか映画の体をなしていないような映画だったけど、歌の中でも「なぜだか」と言ってるくらいだしね。
酒飲みながら楽しく観たよ。
でもオザケンと違って一人で観たからね、ちょっと寂しいかも。
『恋しくて』の最後はこういう歌詞で終わるんだ。
そんなことの全て、僕らが見た光
吞み込まれてゆく魔法のようなもの待っている
待っていなくても、僕はマジシャンだからね。