最近テレビなどでもよく話題となっている、線維筋痛症、聞いたことくらいはあると思います。
あれも原因がはっきりとしない、いわゆる検査結果に異常が見つからない病気です。
詳しくはググってもらえれば分かると思います。
治療には、抗不安薬・抗うつ薬などが使われますね。
大きく飛んでみましょう。
関節リウマチ(RF)は、よく耳にする病名だと思います。
自己免疫疾患です。
難病指定にもなっています。
リウマチ性多発筋痛症は、この2つの病気の中間地点に存在する病気だと考えます。
個人的にですが。
線維筋痛症のように、圧痛点がしっかりとあります。
CRP反応高・白血球数高、血液検査で反応が出ます。
しかし、免疫検査は陰性なんですよね。
ただこれだけでは、診断確定は難しい病気で、ステロイド剤の投与での反応を見ます。
リウマチ性多発筋痛症には、このステロイド剤投与が非常に効果が高く、ほぼ全ての人に対して、2日ほどで痛みの改善が劇的に見られます。
結局、病名の確定は消去法なんですよね。
知識の浅い医師にかかってしまうと、原因不明の痛みとしか診断できず、痛み止めの投薬でごまかされる事になってしまいます。
これは、私自身が体験しました。
また書いていきたいと思いますが。
リウマチ性多発筋痛症は、関節リウマチへ移行しやすいので、それだけは避けたいです。
というか、それだけは勘弁して!!!って思っています。
かなり簡略に書いてみましたが、少しずつ詳しく色々と書いていきます。
リウマチ性多発筋痛症、日本では10万人に1、5人が発症する病気です。
宝くじでも当たれば良いのになあと思う今日このごろであります。
それではまた。