こんにちは。最近、気温も高くなってきましたが
利用する子ども達は元気いっぱい
とても嬉しいことですね
さて、今日は、【児童発達支援(未就学児)】
の療育はどのように行われているかを
子ども達のスケジュールに合わせて、
お知らせしていきたいと思います
あおいとりでは、基本的に子ども達が見通しを持って行動出来るよう、
【スケジュール】を使用しています。
スケジュールはそれぞれの子どもに合わせて色々な形がありますが
基本的には上から下左から右
に流れるように作っています。
又、それぞれのお子さんに合わせて分かりやすい表示であることに配慮しています。
それでは、スケジュールに合わせて詳しい内容を見ていきましょう
①てあらい
まず、事業所に来たら、手洗いをします。
外から帰ってきたらまず手洗いをしますよね。
大切な習慣を身に付けると共に
衛生にも気を付けています。
②おべんきょう
前回、お部屋の紹介をしたそれぞれのお部屋へ
移動をします。始めは支援員と一緒に行き、
徐々にスケジュールのマークを見て
一人で行けるように援助する場面を減らしていきます。
課題は、①→②→③→④→⑤と…
どの順番で行えばよいか一目でわかるようになっています。
支援員と一緒に行うものや「一人で出来た!」と
経験できる内容を設定するなど、子どもたちに合わせて課題を変えています。
↓この写真は動作語など、言葉の伝え方を確認しています。
③あそび
お勉強が終わったら、プレイエリアにて遊びます
子ども自身で好きなおもちゃを選び、遊べるように
しています。
あそびの中では、
<違うおもちゃを出す時は片づけてから>
<棚のドアを閉める> 等のルールを伝えています。
又、他のお友達がいる時には「かして」や「○○してもいい?」等のやり取りが出来る様に、
伝える言葉を一緒に考えたり、きっかけを作り、お友達とのあそびも大切にしています。
そして、片づけ時には、子ども達の行動しやすさに応じて、
自分で片づける時間を意識できるよう、
タイムタイマーや時計に印を付ける等、視覚的に
分かりやすい方法で片づけ時間を提示していき、時間を意識出来るようになったら、壁時計に移行していきます。
④かえる
それぞれの幼稚園や保育園、又は自宅など
ご相談に応じて、送迎をしたり保護者の方に
お迎えに来てもらっています。
一人ひとりに合わせて変更したりすることもありますが、
児童発達支援の一時間の流れを詳しく説明させていただきました。
「これってどうなんだろう?」と思う事等あれば、
各担当支援員や児発管までお知らせいただければ幸いです。
次回は放課後デイサービス【小学生~中学生】の流れについて説明していきたいと思います。