六月といえば

『夏越の大祓』照れ

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 冬越の大祓で 罪穢れを祓い 新年を
迎えても
半年も経てば 人は 日頃生活をしている中で
知らず知らずの内に犯している罪穢れを
茅の輪を潜り 祓い清める大切な行事ですね。

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=茅の輪=
茅の輪とは茅草(イネ科の植物で細い葉を一面に立てて、ススキの様な白い穂、食べる事も出来ます)で作られた大きな輪のことです。

およそ2m30cmから2m70cm位の芯となる輪っかにその周りに茅草を巻きつけていきます。
 マコモで茅の輪を作っている神社もあります。

=茅の輪潜りの由来=
遥か昔、スサノオノミコトという神様が
旅の途中に泊まる所を探していました。
その時、蘇民将来が自分の家に泊まるように家を提供しました。
翌日、また旅に出発するときスサノオノミコトが言いました。
「疫病が流行った時に。茅の輪を腰につけなさい。そうすると疫病からは免れるでしょう。」
蘇民将来はそのおかげで疫病にかかることがなかったと言われています。
この故事からきていると言われています。

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=茅の輪潜りの作法 =
1.茅の輪の前で一礼
2.茅の輪をくぐり、左回りで一周
3.一礼して右回りで一周
4.一礼して左回りで一周
5.最後に一礼して、そのままご神前にすすんでお参りします。

※茅の輪をくぐっているときに神拝詞を唱えながら潜ります。
「はらへたまへ きよめたまへ まもりたまへ さきはえたまへ」
(祓い給へ 清め給へ 守り給へ 幸え給へ)

本来は 産土神社で 受けるのが一番ですが
茅の輪が無い神社様もありますので 
御縁のある神社で 茅の輪を潜り

 禊祓いをされてはいかがでしょうちゅー