おかげ横丁では、お昼前だったので待ち時間がなく効率的に回ることができました。
まずは赤福本店を目指した私達。
昔、初めてお土産に頂き「美味しい」と感動した赤福餅が本店で食べられる
宝永4年(1707年創業)。300年以上の歴史があるのですねぇ。
建物は明治時代からのもの。朝5時から開店しています。何と早い
赤福餅の折が積んであります。8個入り760円。
レトロな雰囲気が素敵。
特に目を引くのが竈(かまど)。
説明には『むかし伊勢参宮の折、お足の弱いご婦人らに愛用された三人乗りの馬の鞍「三宝荒神」を造形化したもの』と書かれていました。
3人乗り。馬さんも大変だった事でしょう。
このかまどで沸かしたお湯で、番茶を頂けます。
すっきりとした純和風の落ち着いた座敷。
掛け軸、火鉢、すべて赤福餅と書いてあって本店の雰囲気いっぱい。
広い座敷は貸切状態。娘、運転お疲れ様
運ばれてきた赤福餅。2個入り番茶つき 220円。
五十鈴川のせせらぎをかたどった餡。白いお餅は川底の小石を表しているそうな。
あのカマドで沸かしたお湯を使った番茶なのですねぇ。(番茶は有機栽培で育てられた三重県産の伊勢茶)
餡は全て北海道産、餅米もほとんどが北海道産だそう。
温かい火鉢の前でゆったりと。
読んでいただきありがとうございます。