チェンマイは、治安が良く人が優しく観光地も豊富。
素敵なカフェがあり食事も安い。『女性のひとり旅』入門に最適な町。
でも2つだけ気をつけていた事があります。強盗でもスリでも詐欺でもない。
それは 蚊
今年は、タイ国内でデング熱がいつもより流行しているらしい。(昨年の1.5倍)
日本でもニュースになった事がありますが、デングウイルスを持つ蚊に刺される事で感染します。
雨期(特に6月〜8月)に入ると、蚊の活動は活発化し患者は急増します。
タイ保健省によると今年は8月までに約8万人が感染。そのうち 81人が死亡。
因みに、デング熱はタイだけではなく東南アジア、インドまでも急増中。
国が隣接しているので仕方がないですね。
( デング熱に関わらず、1年で蚊が人を殺す人数は世界で70万人以上と言われています )
私がチェンマイに滞在したのは8月。雨季まっただ中でした。
全ての蚊がウイルスを持っている訳ではありませんが雨季は注意したいもの。
万が一、デング熱に感染し発症すれば、旅行の楽しい思い出も台無し。
ひとり旅の場合、怪我や病気ほど心細いものはありません。
特に私のような中高年は、死さえも意識しなくてはならない事だってあります。
まあ、年齢に関わりなく人の命ははかないもの。ちょっとした事で大きく変わるのが人生。
リスクを避ける為には予防しなくては。
雨季には、虫除けや かゆみ止めは必須です。
私は、ディート30%配合(8時間有効)の海外対応の虫除けを持参。
それプラス 虫除けパッチを帽子とか靴に貼りました。
「完璧」と思っていたのですが、1週間滞在で5箇所刺されてしまいました。
蚊、恐るべし
でも虫除けが無ければ、もっともっと刺されていた事でしょう。
幸い、ウイルスを持った蚊では無かったので問題はなし。
ただ、痒いだけ。 痒み止めが大活躍。
チェンマイの薬局でも蚊よけのスプレーが売っています。現地の物の方が効き目があるのかも。
雨季は緑がキレイな季節でもありますが。
また、更に小さな『 蚊がいなくなるスプレー 』も持参。
私のホテルは4階でしたが、最初の日に蚊はいました。
部屋の天井にシュッとスプレー。効き目バツグン
2日後から、蚊はいなくなりスプレーを使いませんでした。
これからは乾季に移行していくので、蚊も少なくなっていくでしょう。
読んで頂きありがとうございます。