おはようございます。

 

今日は2月29日、「うるう年の日」です。

前回、4年前の今頃は、すでにLのことが心の大部分を占めていましたニコニコ

その頃のメモを見て、Lから日々生きる力をもらっていたことが鮮やかに思い出されましたクローバー

Lという少年に、Lという一人の存在に、改めて感謝しています。

 

 

 

そして今、世の中は大きな岐路にあります。

症状が致命的ではないと言えるとはいえ、ここで間違ったらパンデミックになるのだし、皆が望むように収束したとしても、同様のことがいつ未来に起こるかわからないことを知ってしまった段階です。

 

こうして少しずつ、世界の構造は変化していくのですね。

真剣に申し上げますが、こういうような時は、やはりできるだけ平静に、そして明るく振る舞うことが大事かなと思います。

 

 

 

 

 

今日は久しぶりに、Gについての話を少しだけ書きます。

3ヶ月くらい前に、あるYouTubeの番組で、動物行動学者の方が、同性愛(と一部ジェンダー)について話しているのを見ました。

もともと見ている番組ではないのですが、実は「動物行動学」から見る、という視点に少し興味が惹かれたのです。

人間とその他の動物は厳然と区別されるだろうとは自分も思っていますが、人間の行動は、実はかなり動物行動学から判断できたり、参考になることが多いと、年齢を重ねるにつれて思わされることが多いので、試しに聞いてみようと思い立ったのです。

※女性のTさんという学者の話です。一応ここでは貼らないでおきますが、検索ですぐ出てきます。

 

とても勉強になったとともに、久しぶりにこういう話題について聞いたし考えました。

そして、おおむね、同意だったどころか、自分の直感にも近い感じがしました。

本当は一気に書こうと思ったのですが、長くなるので、2回に分けます。

なお、以下の番組の解釈については、もちろん全くもって私個人のものです。

 

 

 

カンジャール族という流浪の民族で、女の子が生まれると喜ぶという話が出てきました。

当然、それを聞いているとき、「えっ、男の子が生まれた時に大喜びでしょう」と言いたくなった(多分声に出していたと思いますグラサン)のですが、理由を聞いてちょっとびっくりしました。(あの、もちろん女の子が嫌いなわけではないですよ爆  笑

表向きは、女の子は将来、歌や踊り、粘土細工などを作ってお金を稼ぐことができるから、ということになっているそうです。

しかし実際は、売春や物乞いができるから、という隠された理由があるということです。

この話は、しっかりと現実を見たり知ったりすることから考えなければならないことを学ばされます。

<キレイゴト>も大切だとは思いますが、少なくとも学問の世界では事実そのものを見つめるべきですし、そうすることで初めて、世の中も良く変えていくことができるはずです。

 

 

GやLについても、ほとんどの部分が納得のいくものでした。

まず、こっちの出現の理由を、遺伝子のこととしてとらえていました。

これについては、先天的か後天的かで書いた通り、かつての自分自身の考えが完全にではないですが変わった面もあるので、素直に聞けました。とはいえ、もちろん鵜呑みにしているわけでもありません。

 

結局は本当のことなんかわからないのかもしれません。

 

ただ、自分はこの数十年間、<氏より育ち>を信じすぎていた傾向があり、どうも少しナイーブだったようです。

この番組とは別に、やはり数か月前に欧米の研究所で「同性愛の遺伝子というものはないかもしれない」というニュースが流れたのですが、自分はもはやそれを読みたくもないと感じるほどでした。もっとも「ない」ということは一般に証明はできないものですが。

どのような文化圏でもおおよそGは4%、Lはその半分ほどがいる、ということです。

 

本来Gはほとんど子孫を残さないはずなのに、なぜこのように絶滅していないグラサン爆  笑という点に関しては、G遺伝子は母方からの遺伝であり、母方の近い先祖が多産であるという一つの研究結果があるということです。

そして、Gの場合は、母親が美人(Lの場合は父親がイケメン)であることが多く、これは女性ホルモンが非常に豊富で、そのことと多産であることも関係するとのことです。

 

こんなことは、一昔前ならば大変なことになっていたかもしれませんし、今でもTVでは言えないことかもしれませんが、真実(本当のこと)に近いことというのは、そういうふうに表現されるものですよね。いまの伝染病に関する情報だって、そうでしょう。

 

 

また、動物に関しての研究では、個体だけを見てもわかることはほとんどなく、「家系」全体に視野を広げて判断することでわかることが多いということです。種で存在しているということと、その種同士で有機的なつながりがあるということでしょうし、これは常々、教科書でも言われていることです。

自分自身、家系というわけではないけれど、結婚はしないし子孫を生まないので、常に世の中広く見て生きているつもりです。

個人的に子どもの頃からそのようにばかり考えて生きてきたので自分にとっては当たり前のことなのですが、まあ子どもがいないGとしてはそう生きるしかない面もあります。生き甲斐という意味でです。

 

脳の大きさが、一般的な男性は右脳の方がやや多く、Gの場合は女性と同じで右脳と左脳の大きさがほぼ同じという話も初めて聞きました。

ただ、この20年くらいでただ一度だけ、脳を検査したらGかどうかわかるという話を聞いたことがあり、この話が本当であれば、検査する医者はわかるのか、とイヤな感じがしました。本人にも情報を知らせてほしいものです。

 

自分も、Gデビュー前後の時期に聞いた話として、Gになる原因の一つとして、母親の胎内にいる時に、母親が強いストレスを感じているケースが考えられるということを聞いたことがあります。これは自分に関しては当てはまるようでしたが、この件に関してはこの番組では触れられていませんでした。まあ、ストレスの度合いを測ることも難しいし、どれだけの時間そうなのかとか、結論は出ないかもしれませんが、この点で今までに分かっていることを知りたいです。

 

 

長々と、まとまりもなく書いてしまいました。

まだいくつか新しく聞いた話もあったので、メモがてら次回も記そうと思います。