この世に生まれてくるとき、
直近のものも含めて、前世のことは全て封印して
生まれてきます。
そして、自ら思い出すことを意図し、
且つ、それを高次存在が了承しなければ、
思い出すことはありません。
（ですから、過去世の退行催眠
（ヒプノセラピー）においても、
思い出せないことは、山とあります）
一方、何かに集中していたり、
思いがけないことに遭遇し、
びっくりしたり、
または、眠っているときに
潜在意識に、ふとアクセスし、
何かを思い出すことはあります。
過去世でなくとも、
考えもしてなかった（結果として）
素晴らしいアイデアや、
火事場の馬鹿力的な力によって、
状況をひっくり返せた…などの出来事は、
皆さん、一つ二つ経験あるかもしれないですね。
さて、前に戻ります。
過去世を封印して生まれてきて、
最も思い出すミッションがあるのが、
私が思うのが「愛すること」です。
今日は「思い出す」という言葉を
多用しています。
よく、私達は、生まれてきて、
「出来事とその際の感情を経験する」
と言います。スターシードの方々だと、
「地球に遊びに来ている」という
表現も、時折り耳にするかもしれません。
経験するのは、遊びに来てるのは何のため？
答えは、勿論、一つではありません。
でも「思い出すため」。
特になにを？「愛することを」。
…が、私自身の答えとしたいです。
そう、私たちは知っているのです。
愛することを。
自分の神聖を。
他者の尊厳を。
全ての生あるものが変容、進化することを。
再生するために破壊があることを。
伝説的少女漫画『ガラスの仮面』の中でも、
仏師が仏像を彫るシーンで、
「木の中におられる仏様を取り上げるだけ」
というセリフがありました。
私たちも、きっと同じです。
私たち一人一人の中に、答えも応えもあります。
今はその存在の在処が分からなくても。
いつか、必ず、思い出せます。
生きるとは、一つの解釈としては、
「愛することを思い出すプロセス」
かと思った日曜日の午後でした。
本日も読んで下さり、
本当にありがとうございました。
皆様一人一人が健やかで、心暖まる
一日を過ごされますように。
大きな光。
でも、きっとこれも、私達の内在の投影のはず。