小道具を作成しました | 演劇集団プラチナネクスト 稽古場ブログ

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演劇集団プラチナネクストは、文学座が開設した「プラチナクラス」の卒業生が立ち上げた演劇集団です。

渡邊春夫です。八百屋です。

いよいよ金曜日の公演初日まであと4日に迫りました。

今日は1週間ぶりに稽古はお休みでした。その稽古場では、演出の加納さんや舞台監督さんが大道具の作成に取り組んでいただいています。

私は八百屋の仕事もなく、明日から本番に向けて自宅で小道具の作成に勤しみました。そんなに大変な作業ではないですよ。紙粘土で作った作品がこれです。

これ何に見えますか?

「春雷」は縄文時代の食糧事情に厳しい時代の物語です。農耕文化伝来の前、イノシシやウサギの猟や木ノ実やキノコの蒐集で食糧を確保した時代です。後の時代のような肉や魚を野菜や米と交換したりする物々交換の文化もありません。部落の長老たちによる集団指導体制で、確保した食糧を一箇所に集め、部落民に配給して暮らしていたのです。長老たちは部落民を叱咤激励して食糧を集めさせますが、思いとおりに量を確保出来ません。しかし、優れた民が時には掘り出し物を見つけてくることがあります。それが、これです。松茸に見えるでしょうか?まあ、あの時代にマツタケがあったのかどうか、仮にあったとしてもマツタケの価値が理解されたのかどうか定かではありません。でもハッキリとマツタケというセリフがありますので、マイムではなく小道具として用意しようと考えた次第です。

乾くまで持ち出せませんので、本番に間に合うかどうか、明日の乾き具合が楽しみです。

 

寒い日が続きますので、我々も公演終了まで風邪をひかないようにしますが、観客として劇場に足を運ばれる皆様も、お風邪を召されないように、どうぞご自愛ください。

(文責:春夫)