SDGsについて知っていますか?
こんにちは、渡邊希です。
春の英語講座が郡山のビッグアイで行われました。
私は今回、参加とお手伝いに行ってまいりました。
今回の講座のキーワードはSDGs。
各メディアでもとりあげられているSDGsという言葉、何度も聞いたことはあるのではないでしょうか。
小中学、高校では授業で取り上げられているので、大人より生徒さんたちの方が詳しいかもしれませんね。
SDGs(エスディージーズ)=Sustainable Development Goals
持続可能な開発目標です。
では、ここでクイズです!
下の数字はSDGsに関連した数字ですが、何を表しているでしょうか?
①17
②2015
③193
④2030
⑤169
⑥232
答えは・・・
①SDGsの目標の数
17個です。
②SDGsが国連持続可能な開発サミットで採択された年
2015年9月です。
③SDGsを認めたすべての国連加盟国の数
193か国です。
④SDGs目標達成の期限
2030年です。
⑤SDGsの17の目標の具体的な目標が示されたターゲットの数
169個です。
⑥SDGsの具体的な目標の達成度を測る指標の数
232個です。
全部答えられましたか?
今回の講座は、このようなクイズから始まりました。
予習の足りない私は、最後の2つは答えられませんでしたが・・・
第1部;マリールイズさんの講演
現在、マリールイズさんはNPO法人ルワンダの教育を考える会の理事長をしています。
1993年に青年海外協力員として福島県を訪れていたマリーさんが1994年にルワンダに帰国すると、2か月後に内戦が勃発しました。
難民キャンプに逃れたマリールイズさん家族は福島県の友人たちの手により縁のあった福島に戻ってこれたのです。
No one should be left behind. (誰一人として取り残されるべきではない)
Education is the key to everyone everywhere.(教育はどこでも誰にでも重要です)
Peace is everything. (平和が全てです)
このような言葉たちが心に響きました。
マリールイズさんの壮絶な人生のお話から、教育の大切さ、平和の尊さを改めて実感した時間でした。
当たり前の日常が『あたりまえ』ではなくなった2011年3月の東日本大震災。
マリールイズさんはこの時、被災地を訪れてボランティア活動もしています。
第2部;TAGAKI SDGs
第2部はmpi松香フォニックス名誉会長である松香洋子先生によるTAGAKI SDGsワークショップでした。
今回はSDGsの13番目、「気候変動に具体的な対策を」をトピックとして考えていきました。
気候変動を感じる時はどんな時か。
対策としては何ができるか。
グループで出た意見をもとに文を組み立てていきました。
松香洋子先生と、先生の旦那様であり生物学の大学教授であった松香光夫先生の合同著書である『環境パパ』も参加者全員に配布されました。
20年以上前のものとは思えない、現在の環境問題に直結した環境パパであった光夫先生の姿勢、見習おうと思いました。
問題を意識すること、解決策を考えること、みんなが取り組むべきことですね。
講座を終えて
1部2部ともに、これからを生きる地球市民として、英語抜きにしても皆が学ぶべき内容でした。
このTAGAKI SDGs のワークは小学生には難しいですが、小中学生とも折に触れ、SDGsについて話し合ってみようと思った春の午後でした。
↓こちらの本は教室に置いて誰でも見れるようにしています。時々、小学生の生徒さんにクイズを出したりしていますよ
See you next time
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