先日ご飯が炊ける土鍋の説明を見て

もうすぐ新米の時期がやってくるなと

嬉しくなりました。

お茶席などでもスズメのモチーフが

登場してきます。もうすぐそんな時期。

 

紀元前1000年頃、前11世紀ごろに

日本に伝わったそうですので

当然日本人のものの考え方にも

この稲作の影響が大きいと

考えられているのだそう。

 

例えば、清潔好きとか病気は

空気を媒介して移っていく

というもの。あとはみんなで

共同作業が得意、とか。

 

稲の病気は空気感染だそうで、

隣の水田で病気が発生すれば、

自分の田んぼにも及んでしまう

のだそうです。

なので、みんなで協力して防ぐ。

発生させないように、水はいつも

流れていてよどまないようにする。

 

なぜかこういう傾向ってあるよね、

という日本の特性は、時と場合に

より良くも悪くもなりますが

元をたどると、祖先が生きて

試行錯誤してきた跡のように

思えてきます。

 

今でも良いものは、大切に。

無理な我慢はしなくても

いいんじゃないかしら?

って思っています。ウインク

もちろん環境や係る人々への

考慮は大前提であり、

それが個人のわがままとの境目

とも思っています。

 

ただ理屈をこねて正当化し

無理に通すのは世界共通

歴史上でも続かないので、

ここの区別は大事にしたい

ところです。

 

どうしてこんな考え方なんだろう?

って思う時、個人の癖と思わずに

背景を調べて見るようにすると

解決策が見えてくるのかもしれません。

 

法律を盾に正当化したり

人のせいにしてしまうと

結果は結局苦しいものになり

廻りまわってその結果を

自分たちが引き受ける羽目になる。

それさえも人に回す人って

いますけどアセアセ

 

こういうことを繰り返しながら

私たちは自分たちの在り方を

考えて日々生きて行くのかも

しれません。