もう１ヶ月程前のことです。
小学生のみかんちゃんと
産業博物館に行ったのですが
行く途中で
みかんちゃんがキーホルダーを
落としたことに気がつきました。
本人曰く
出発前に鞄についているのを
確認して家を出たそうです。
キョロキョロと
キーホルダーを探しながら
家に帰ったのですが、
見つかりませんでした。
そうして家までたどり着くと
泣き崩れるみかんちゃん(ToT)
えっ、泣き崩れるくらい
大切なキーホルダーだったの？
なんで外に持ち出したんだ。。。
みかんちゃん曰く
「だって、今まで落としても絶対に見つかったもーーん！うえ～ん。」
※今回のとは別のキーホルダーの事です。
いやいや、これまで
３回もキーホルダー落として
３回とも見つかったのは、
運が良かったのと、
パパが近所を 延々と捜索してくれたから。
この年齢でそんな認識とは
心配になります( ノД`)…
私（慰めつつ）
「落としたらもちろん探すけど、戻って来ない方が多くて、 見つかったらラッキー！という 前提でいなきゃ。」
みかんちゃん
「うえ～ん、うえ～ん、うえ～ん」
・゜・(ノД`)・゜・。
「神様が家に届けてくれたらいいのに～！実は家の中に落ちてましたって、ならないかなぁ。うえ～ん。」
と何度も言ってました。
その夜、もう一度最寄り駅まで
キーホルダーを探しに行き、
駅員さんにも聞いたけど収穫無し。
さらに翌日も休日だったので
朝からキーホルダー捜索隊出動。
隊員はみかんちゃん、ゆず君、私。
四歳のゆず君は
自分も産業博物館に行きたくて、
（前日はみかんちゃんと私だけでお出かけしました）
キーホルダー捜索隊に加わりました。
産業博物館に行くには、
まずA鉄道に乗り、
途中でB鉄道に乗り換えます。
最寄り駅のA鉄道さんに再度訊くと、
全線の落とし物が集まる
落とし物センターに照会して
頂けましたが、
該当するものはありませんでした。
大きな駅で乗り換えて
B鉄道さんにも訊くと、
B鉄道全線の落とし物が集まる
管理窓口をご案内頂きましたが、
そこでもやはり見つかりませんでした。
みかんちゃんは落ち込んだ様子で
「はあ、家に実は落ちてました、ってなったらいいのに。」
と、また繰り返し言い、
帰宅後に短冊にもその旨を書いて
神様にお願いしていました。
すると、なんということでしょう。
短冊を笹に飾って数時間後、
家の中で行方不明のキーホルダーが
発見されたのでした。
発見したのはパパ。
「いやー、神様本当にいたねえ。
あっはっはっはっはっは！」
みかんちゃん
「マーマー！神様が本当にいたぁ！
やったぁ～＼(^-^)／」
（凄く喜びつつ、若干は気まずい様子）
ゆず君
「ママ、カミサマがいるんだって。みかんちゃんとパパが言ってた。」
うう、うん、きっと神様は
暑い中あちこち歩き回ったママに
同情して助けてくれたんじゃないかな？
ぐったり( ´△｀)。。。
今年、私の七夕の願い事は
「落し物を探してくれた駅員さんに良いことがありますように」 にしました。
願いが叶うといいな。本当に。
因みに、 かなり昔のことですが、
私はお正月休み明けの初出勤日に
「あー、今日、実は会社休みでした、ってならないかなぁ。」
と思いながら会社に行ったら、
会社が休みだった事があります( ; ﾟДﾟ)
お正月の神様が
願いを叶えてくれたんです(笑)
親の能力が子供に
引き継がれている事を
知った七夕でした。。。