勝手に想像して作ったのよ | カカオ77%のブログ

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みかんちゃん(小3)が、

「消しゴムがない!」

と言って、イライラしていました。


「ああああ、さっきまでここに、

あったのにぃ!」


「小人さんが

ちょっと借りよ~。って

持っていったんじゃない?」


みかんちゃん

「そんなわけないでしょっ!」


「えっ、そお?」


みかんちゃん、

やれやれという感じで

「小人はねぇ、

こーんなに小さいんだよ。」


指で3cmくらいの隙間を

作って見せてきました。


「消しゴムなんて、

(小人には)大きすぎるでしょ。

消すのに使えないでしょ!

( `д´)プンプン」



「えええ~、本当?

(小人は)このくらいじゃないの?」


手で20cmくらいの長さを

示してみると、


みかんちゃん

「ちがぁぁぁぁ~う!

小人はこのくらい!(3cmくらい)」


「でもさ、

ディズニーの白雪姫の小人って、

赤ちゃんくらいの大きさ

じゃなかった?」


みかんちゃん(落ち着き払って)

「あれはね、

本物の小人を見たことがない人が

勝手に想像して作ったのよ。


「そ、そ、そうだったの?」


こんな風に返されるとは

予想外だったので、

ついつい、別室にいた夫に

報告してしまいました。


夫はかなりウケていました。

( ≧∀≦)ノ


※消えた消しゴムは

無事、数日後に発見されました。




みかんちゃんが

今のゆず君(2歳半)くらいの時、

保育園の先生が、


「想像力か豊かな子って

いるんですよね~。


だんだん現実を知って

2~3年もすると

あんまり言わなくなるけど、


それまでは夢のある話を

聞かせてくれますよ。」


とおっしゃっていたのですが、


未だに我が家には

小人や魔女や、なんやかんやいろいろ

住んでます。


もう、みかんちゃんは

ファンタジーの国に

片足を突っ込んだまま

大人になる気がする。。。


その心の世界を

開示するかどうかは別として。