みかんちゃん(小3)が、
「消しゴムがない!」
と言って、イライラしていました。
「ああああ、さっきまでここに、
あったのにぃ!」
私
「小人さんが
ちょっと借りよ~。って
持っていったんじゃない?」
みかんちゃん
「そんなわけないでしょっ!」
私
「えっ、そお?」
みかんちゃん、
やれやれという感じで
「小人はねぇ、
こーんなに小さいんだよ。」
指で3cmくらいの隙間を
作って見せてきました。
「消しゴムなんて、
(小人には)大きすぎるでしょ。
消すのに使えないでしょ!
( `д´)プンプン」
私
「えええ~、本当?
(小人は)このくらいじゃないの?」
手で20cmくらいの長さを
示してみると、
みかんちゃん
「ちがぁぁぁぁ~う!
小人はこのくらい!(3cmくらい)」
私
「でもさ、
ディズニーの白雪姫の小人って、
赤ちゃんくらいの大きさ
じゃなかった?」
みかんちゃん(落ち着き払って)
「あれはね、
本物の小人を見たことがない人が
勝手に想像して作ったのよ。」
私
「そ、そ、そうだったの?」
こんな風に返されるとは
予想外だったので、
ついつい、別室にいた夫に
報告してしまいました。
夫はかなりウケていました。
( ≧∀≦)ノ
※消えた消しゴムは
無事、数日後に発見されました。
みかんちゃんが
今のゆず君(2歳半)くらいの時、
保育園の先生が、
「想像力か豊かな子って
いるんですよね~。
だんだん現実を知って
2~3年もすると
あんまり言わなくなるけど、
それまでは夢のある話を
聞かせてくれますよ。」
とおっしゃっていたのですが、
未だに我が家には
小人や魔女や、なんやかんやいろいろ
住んでます。
もう、みかんちゃんは
ファンタジーの国に
片足を突っ込んだまま
大人になる気がする。。。
その心の世界を
開示するかどうかは別として。
