酸化ストレス(酸化的ストレス)とは、
「生体反応のバランスが崩れ、身体が酸化に傾き好ましくない状態」のことを言います。
活性酸素、喫煙なども、酸化ストレスを増加させています。
この活性酸素によって 多くの病気や老化が起こると言われています。
≪活性酸素が関わる疾患≫
【循環器】
動脈硬化、虚血、再潅流障害(さいかんりゅうしょうがい)、脳卒中、狭心症、心筋梗塞
【呼吸器】
肺気腫、成人呼吸窮迫症候群(せいじんこきゅうきゅうはくしょうこうぐん)
【脳神経】
脳浮腫、外傷性てんかん、パーキンソン病
【消化器】
胃粘膜障害、潰瘍性大腸炎、クローン病、薬物性肝障害、膵炎
【血液系】
異常ヘモグロビン症、薬物性貧血、播種性血管内凝固症候群(はしゅせいけっかんないぎょうこしょうこうぐん)
【内分泌】
糖尿病、発癌・癌の転移、胃・十二指腸潰瘍
【泌尿器】
糸球体腎炎(しきゅうたいじんえん)、薬物性腎障害
【皮膚】
火傷、日光皮膚炎、アトピー性皮膚炎、やけど、シミ、そばかす
【支持組織系】
膠原病(こうげんびょう)
【眼科】
白内障、未熟児網膜症
【腫瘍】
癌化学療法、放射線療法
【特殊な疾患】
リウマチ、てんかん、ベーチェット病、川崎病、関節リウマチ、痛風
【その他】
一般の炎症、アルツハイマー型老年痴呆、うつ病
簡単に言えば
体内の酸化ストレスは、体を、錆びつかせ 老化や病気を作っているのです。
酸化ストレスから体を防御して、体を錆びつかないために、
健康を意識していらっしゃる方は 一生懸命に 抗酸化作用のある、抗酸化物質を食品から摂り入れようとしてらっしゃいます・・・・。
しかし、もし これらの病気を多く抱えていらっしゃる方だと いったい どれだけの
抗酸化物質を摂取しなければならないのでしょうね・・・・。
続きは 抗酸化物質と抗酸化酵素で