ネガティブに引っ張られる | あきのブログ 〜 自閉症スペクトラムの息子と転勤家族の徒然日記と…なんでもあり(^^)

あきのブログ 〜 自閉症スペクトラムの息子と転勤家族の徒然日記と…なんでもあり(^^)

発達障害の息子(この春から中3)の成長や壁に対しての悲喜こもごもをダラダラと書いています。まとまりはあまりないです。
あとはスピッツやキスマイ、台湾へのミーハー心を綴ってます。転勤族です。

あっという間に今月も下旬びっくり



今年の我が家は受験一色✏️


この県では、もう私立一般入試の合否も出て、息子は本命の公立に向けて励んでいる真顔


…励むまでには、まぁ紆余曲折というか心が何度もバッキバキに(息子も私も)折れ…えーん悲しい




先月下旬から、息子と唯一クラスで仲の良いSくんが休みがちになり…


ショック『僕はぼっちだ』

ショック『周りはワイワイ楽しげなのに、自分は輪に入らない(入れてくれない)』


…となり、挙句には被害妄想が加速したのか、


ショック『陽キャ達が「障害者って話し方変だよな」と話してるのを聞いた』


だの、


ショック『〇くんが自分をチラッと見て「ぼっちで耐えてるなんて可哀想」と言われた』だの言うように。



いやいやバイバイ

この夏〜今まで、やれ陽キャだ女の子だと周りの声に勝手に振り回されて自分を完全に見失った状態だった→Sくん以外のグループの子達との仲を深めようとしていなかったのは息子自身だよ。


Sくんという仲の良い友がいること自体、とても良かったじゃない!、と散々伝えても『そうなんだけど…僕今は独りだから』って、Sくんの都合を考えられないんだなと…。


そもそも、「入れてくれない」という受身的かつまだそんな甘い世界があると思っているのか…

もうほんっっっとに逃げたい、と日々思うものの、『なんとか息子のメンタルが整ってほしい』と祈るような思いで接している。



上差し…と、ここまで書いたのはバレンタイン前。


クラス内で病気以外で休む人があまりにも多かったからか、担任から「周りへ(係等々)の迷惑を考えていないのはいかがなものか」とクラスの皆へ話があったそうな。

その翌日から欠席する人はほとんどいなくなったそうな。Sくんも来るようになり、以前のように一緒に過ごしているらしい。



『受験前に学校って行く意味あるの?』と年明けから私にだけ言ってくる息子ぼけー

要は休みたいらしい。

旦那や担任に言うと一蹴されるのを分かっているからか、聞いているだけでこちらまで凹むようなマイナス発言は私にだけしてくる。

(私は息子にとって)溜まったストレス受けのような状態、だと担任が言っていたがまさにそう。

そういうのも親の役目だろうけど、もう限界なんぞとっくに超えている。

旦那は「放っておけ!」というけれど…でもさ…汗



カウンセリングの先生や精神科の先生に、私との面談の際に、同じ質問をしてみた。

生きる意味を探しているそれと似ている等々、話は壮大に。

でもそれだけ曖昧かつ答えが一つではないってことなんだろうなぁ…息子にはわかりにくいよね汗



何がなんでも学校に行け、とは思っていないけれど、『周りが休むからズルい。自分も休みたい』が理由というのはいかがなものか。

学校の公衆電話から息子が電話をかけてくることが数回あった。


「もう無理だ」

「周りから孤立している」

「咳が辛い」


咳に関しては、花粉症のそれで仕方がない部分もあるけれど、後々聞くと、孤立なんてしてなくて

(人とのトラブル等で)無理だとかしんどいと母に言うと、母である私が心配してその通りに(早退なり欠席なり)させてくれると分かって、誇張して電話していたそうな。



私はこれが許せなかった。



今までも、特にこの1年は思い出したくもないくらいの出来事があり過ぎて、この16年近く経つ中で一番辛かった。


それでも私は息子が穏やかに日々過ごし、受験にも取り組めるようにと心砕きながらやってきた。

その思いごと、地面に叩きつけられたような思いになった。


休みでも仕事中でも「いつ電話がかかってくるんだろう」と心休まる時がない。



このところブログを書きたかったに進まなかったのは、書く事でもう一度思い出すことがしんどくて離れていたのもあるかもしれない。

それに息子のことをどうしても良く書けない事が続き、備忘録といいながらも残すことも辛かった。



今回は息子の嫌な面しか記すことが出来ず、嫌なお母さんだよなぁと思う。

でももう息子の全ての負の感情を受けるのは本当に限界を超えている悲しい


自分、マジでよくやってるわ!

…なんて褒める元気すらない。



受験以外のところでこんなに苦しむなんて思わなかった。

いや、きっと息子の受験のストレスがこんな形で出てきたんだろうけれど汗



息子の負の言葉を毎日のように浴びていると、私の本来のネガティブさが前に出てくるから困る真顔



早くスピッツやキスマイにキャッキャできる気持ちに戻りたいなぁ…