療育で得た事 | あきのブログ 〜 自閉症スペクトラムの息子と転勤家族の徒然日記と…なんでもあり(^^)

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発達障害の息子(この春から中3)の成長や壁に対しての悲喜こもごもをダラダラと書いています。まとまりはあまりないです。
あとはスピッツやキスマイ、台湾へのミーハー心を綴ってます。転勤族です。

先日、映画の帰りに100均に立ち寄った。

『スライム』が売られていたのを見た息子が、


「〇〇でやったのを思い出すなぁにやり楽しかった〜音譜あれと緑の大きなやつとね」と言った。

スライムとは…

この緑色のうにょーーんっと伸びるおもちゃ。
(左側が私たち親子😅)

そして、息子の言う緑の大きなやつは、
部屋中いっぱいに膨らました…正式名称は何だろう??、風船の家というのかなんというのかニコ


〇〇とは、息子が1歳10ヶ月から入学前そして、1年生の冬に転校するまで通っていた療育施設。
(児童発達支援と放課後等デイサービスを兼ねている)
私のブログによく『尊敬するK先生』が出てくるが、ここの作業療法士の先生のこと。



ここがなかったら、私たち親子の今はなかった、というくらい心の支えになったところだキラキラキラキラ


就学前までは母子通園だった。
OTやSTもしていたけれど、何組かの親子、先生たちと過ごす時間がとても好きだったニコニコ


その時の細かいことは、写真を見て「こんなことしてたなぁ」と断片的に思い出すけれど、息子の中で良い意味で強烈に印象に残ってることもあったんだなぁと思うと、嬉しくなった照れ


息子にとってあそこでの時間は、楽しかったものとして残ってるんだなニコ


あそこでの時間が、具体的にこうだったからこういう成果が出た、なんてことは分からない。
療育って人それぞれの捉え方があるようなので、あくまでも個人的な思いだけれど、療育に通うと劇的に何か変わるならば、自閉っ子は皆そこへ行くだろう。

実際周りでも、「通っても何も手応えがないから辞める」とプンプン怒っていた人、何か所も通っていた人、色々だった。


私はいいと思って通ってる療育を、「意味がない❗️」と言われてしまうのはとても悲しかったけど、その人たちそれぞれが我が子の為に、一生懸命だったんだろうなぁと、今なら思えるニコニコ

療育施設やデイサービスによっては、どれだけいい所とされていても、もちろん相性もあったり、トンデモない所もあったりするけど💦


あの療育先で得たものってなんだろううーん


自閉症かもしれないと言われ(診断はすぐつかないので)、先の見通しも分からない、暗闇の中でワンワン泣いていた私に、『普通』という固定概念がひっくり返るまでの心の準備期間であり、、ありのままの息子を冷静に見つめる事が少しずつ出来ていく時間だったと思う。

そしてなにより、今も悩みや色々あったりするけど、息子と私(旦那もね)、日々笑って過ごせる事ができる、この事が一番得た事なのかもしれないなニコニコニコグラサン


また、先生方にもとても恵まれた照れ

…もっともっと得たものはあるけれど、表現力が追いつかず笑い泣きボヤッとしてるかな💦


「ここもいい所なんだけど、愛知帰りたいなぁニコ幼稚園も懐かしいし、〇〇の先生達に会いたい音譜

息子はたまにこんなことを言う。


帰りたいなぁと思う所があるんだなぁほっこり

転勤で東海地方や近隣に住むことになったら必ずまた行くからねウインク





…今、放課後デイを休止中だけれど、そろそろ『契約解除』と伝えなければいけない滝汗滝汗滝汗

気が重過ぎて嫌になるなぁもやもや
休止を伝えてくれた旦那は今週忙しいし、相談事業所の人へ電話してみようかなうーん