戦争夢体験 | あなたの酸素ボンベになりたい
2009-06-14 18:43:33

戦争夢体験

テーマ:日記

戦争の夢を見た。



どこにやられてるのかわからないけれど、どうやら、かの国のようだ。


焼夷弾が降ってきて、隠れていたコンクリート製のごみ置き場に直撃。今どき焼夷弾とは古いなあと思いつつ、必死で逃げた。


海近くの建物に身を潜めていたら、海兵隊がぞくぞくと上陸しているのが見えたので、また逃げた。


倉庫のようなところに避難している人たちがぎゅうぎゅうに集まって、気が滅入らないように楽しい音楽をかけて歌ったり、ストレッチをしたりしていた。


食事が出されるけれど、不安と緊張で食べる気がしない。


バリバリと音を立ててヘリコプターやら戦闘機(これまたB29みたいな古いやつ)が飛び交い、近いところで砲弾が撃ち込まれる音がする。


今やられてるのは南部だが、北部はもうすっかり占領されていると誰かが教えてくれた。


そこへかの国の兵隊が現れて、私たちにハングルが書かれた紙切れを一人一人に手渡し、暗唱するように命じた。

「きみたちには日本の言葉を捨ててもらう」という趣旨のことを言っていた。死にたくなかったので必死で覚えた。



・・・


夢の内容ををつらつらと書いてもしかたがないのでこの辺でやめるけれど、夢から覚めて、枕元にあった携帯を開くと、かの国が「核放棄は絶対にありえない」と宣言したといういうニュースが来ていて、一瞬さっきのは夢じゃなかったのかと混乱してしまった。


最近、毎日、一晩中夢を見る。しかも、内容をかなり鮮明に覚えている。


どうして夢を見るのか、そのメカニズムはわかっていないらしいが、昔聞いたのが「未体験のことを追体験ならぬ夢体験することで、今後現実にあるかもしれない同様の困難にスムーズに対応するために、脳が夢を見せている」という説。つまり、生きるために人類が身に着けたリスク対処法のひとつである、と。


この説を私はずいぶん前から支持している。なんとも合理的で、ポジティブで、ロマンのある説だ。多少寝不足になっても、夢の見がいがある。




今回の戦争の夢もそれに近いと思う。





6・23「慰霊の日」が近いこともあって、仕事で毎日戦争のことを調べたり話を聞いたり、写真を見たり、映像を見たりしている。とにかく最近は一日のうち、戦争について考える時間がとても多い。


それでも、終戦から約四十年たって生まれた私にとって、戦争は遠い昔の出来事。

どれだけ昔話の渦の中に身を置こうが、昔話は昔話でしかなく、現実にはならないし、体験できない。


戦争は嫌だけど、ぜんぜんリアルじゃない。

外国で起きている戦争も、現実にある問題としては考えられない。


でも、この夢の中にいた私は「絶対死にたくない」と思っていた。死ぬのが怖かったから、必死で逃げていた。戦争の恐怖が身体に染み込んできた気がする。


目が覚めて、布団の上で寝ていることがとても幸せなことだと感じたし、何があっても戦争は絶対やってはいけないというか、「嫌だ!」と思った。

日本がどれだけ平和な国かということを思い知り、生きていることを心の底から感謝した。


戦争体験者が減り、若い世代にどうやって戦争を語り継ぐかということが問題になって、いろんな人がいろんなことをしているけど、「戦争夢体験」ほど効果的な方法はないのではないかと思う。


見ようと思って見られるものでもないのが難しいけど、最先端技術でどうにかならんもんでしょうか。






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