測れや量れ、図るを計る。されどむつかし、良き塩梅を察る事 | monにゃんこは MtX

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主夫から主婦へ移行中!?、アラフィフだけどリアルBLしてます。
ごめん、"B"じゃないね。なんて言えばいいのかな・・
そんなわけで、つれづれ気ままにいきますね(^^)


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地図、読める?



仕事でね、ノギスやマイクロメーターを正しく計測するのって、実は相当難しいんだよ。


だって、測定する単位は1ミリの何分の1、何百分の1。

そんなん、角度がちょいとズレたり、埃1つで値が逐一変わってしまうからね。


正しく測ろうと、もがけばもがくほど、疑心暗鬼になってゆき…、


作業時間は無駄に流れてゆくばかり。。。



それに、女脳としては空間認識力が甘い。

だから図面を見て機械加工のワーク台座を作るのも、加工内容をプログラミングするのも、

師匠のようにパッと見でちゃっちゃと進める事が出来ずに、何度も図面とにらめっこして作業してゆくんだ、わたしは。。





さてさて、しばらく前から体調をくずして、

わたし先週はとうとう工場を休んでしまったんだ。


腹水溜まって黄疸も出てね、

ちょっとヤバい状況でお医者にも診てもらいました。



でも、わたしよりも、ベタの子コパン君の方が心配な状況だったんだよ。



何度もブログで書いたけど、お腹に大きな穴が空いてしまってね、息もハアハアしたり、ある時はほとんど息もして無さげな状態で、

もうみてるのが本当に辛かったし、当の本人も本当に辛い状況だったと思います。



峠だろうと覚悟を決めた晩に、わたしは夜通しコパンの側に居て、静かに声をかけ続け、見守りました。









コパ君は本当に我慢強い、良い子だ。

苦しいのに、今にも下に落ちてしまいそうなのに、
僅かに残った意識と力で、頭をこちらに向けて身を寄せようとしてくれる。

それが、愛しくて愛しくて、、、

愛しくて、哀しくて。。





明け方近くに、わたしは昼間の肉体労働の疲れから、とうとう寝てしまった。

カーテンから明るい光が射しはじめた頃に、ハッと目覚めて水槽を覗きこんだら、

コパ君、頑張って生きていてくれた!


それでも、すぐに回復に向かうわけじゃない。

それでも、少しでも何かしてあげたいから、
瀕死の状態を脱した頃合いを計って水槽環境改善と薬の投与をする事にしました。

まずは水槽から余計なもの〜隠れ家の海賊船を取り出して、底床のソイルを全て掻き出し除去。
これらが病原菌の巣になっていた可能性もあるからね。


そして、底床砂利代わりに、ゼオライトを投入。
これは、水槽内の環境変化で硝化バクテリアのダメージがおきてアンモニアが溜まるのを防ぐため。
(実際、試薬で測ったらアンモニア出始めていたので、早めに手を打っておいて良かった。)




コパンの病は、穴あき病。

それも、かなり重度にしてしまっていました。





エロモナスやカラムナリス等の細菌に因るもの、と踏んだわたしは、

これまでに何度か採用していた観パラD ではなく、

フレッシュリーフとエルバージュエース という2つの薬を用いる事にしました。


どちらも魚毒性が高く、特にエルバージュの方は、大きな池の鯉など大型で丈夫な魚向けの処方なので、

弱く、さらに病で弱りきった小さなベタには、正に致死毒になってしまう可能性の方が高いのです。



でも、心を鬼にして、慎重に様子を見ながら、


エルバージュエース は、顆粒状薬の、ほんの二、三粒を、


フレッシュリーフは、それよかちょっと多めの耳かき二杯分くらいの粉を、


10ml ほどの飼育水に溶かして希釈し、


小さなお椀に、飼育水から隔離してすくい上げたコパン君の元に、スポイトで一滴一滴、垂らしていったんだ。


コパ君、体の色がサッと変わって、


ヤバい!と思ったけど、


「コパ君!頑張って!!」と声をかけ続け、


心で泣きながら、否!実際に涙を流しながら、作業を続行させました。



最初の日は30分、


それから三日間連続で、夫々1時間弱づつの薬浴。




コパ君、耐えたよ。


そして、少しずつ、生気を取り戻してきました。


エルバージュは、人間で言うところの抗癌剤みたいなもので、連続投与は危険だから、それから数日インターバルをおいて、

朝晩に患部をメチレンブルーで消毒するにとどめました。



※ ちなみに、薬浴のお椀から水槽に戻す時は、薬浴の水を、スポイトを2つ用いて、飼育水と薬浴水が直接混じらないように、
徐々に徐々に本水槽の飼育水で換水してから戻します。
今回使用した薬は、水槽に混じって残留すると、魚にとっても、
そして水槽内の有用なバクテリアにとっても、毒になってしまうものだから。

それほど強い薬なんだ。






そして、昨日はちょっと長め、6時間のエルバージュ&フレッシュリーフ浴。






投薬中は、コパ君、諦観して死を待つような目つきになるから、



わたしは、何度やっても、自分の寿命が縮まる思いだ。


小さな熱帯魚には、頼れる医者もない。

飼い主が、全責任をもって看るほかに道はないんだ。

だから、怖い。


ここで「本日のお題」とリンクするけど、

ちょっと計り間違えれば、大事な命の灯を、消してしまう事につながるかもしれない。


そんな事を何度か経験してわかってきた。

何が正解なのかは、生きながらえて元気に回復してもらえた時、その時にしかわからないし、

一つとして全く同じ処方は通じない。

※ 薬の説明書や、ネットの情報なんて、一つのパターン、参考にしかならないんだよ。









コパ君、君は賢い子だから、


わたしの事を睨んだり、怯えて隠れてしまったりするようになりました。



コパン、わたしの事嫌いになってしまったのかしら?


と悲しくなるし、


もしかしたら彼の方も同じように(monは僕の事虐めるようになってしまった、なんて)

…、思ってるのかな?


なんて想像すると、ますます気が滅入ってゆく。。






それでも、コパ君、ご飯をねだるまでに回復してくれたんだ。


具合がとても悪かった時は絶食。

少し回復して、食べられそうな時は、パラキソリンF という薬餌を飼育水に溶かしてスポイトで口元に持っていって数滴与えました。

(絶食が数日続くと、体力が落ちて弱ってしまうんだ。)



そして今日は、完全な固形の粒エサを食べられるようになりました。






コパ君、君を完全回復させてあげたいんだ。


たとえ、わたしの健康と引き換えても、元気になって欲しい、


大好きだから。


本当に、好きだから。。





余談、


わたしの方は、3日の休みの後(土日入れたら5日休んで後)、工場に出てみたら、


わたしの分の作業は、丸々残っていた。


もー、師匠〜〜〜ぉお、泣。


わたしが休んだらお願いしますね、って頼んでたのに。


さらに、わたしが居なくなっても仕事ぜんぜん回せる。って、そう言ってたくせにぃー!





病み上がりで(ていうかまだ癒えてない)仕事に出て、

遅れを取り戻そうと通常の3倍くらいの、

赤いなんちゃら、くらいの称号が付く程の頑張りで働いて、、、



そしたら今度は師匠が仕事お休みしてしまって、


そういう時にさ、

開発部長からは急ぎの特注品をせっつかれるし

工場長からは直々に、顧客支給用の部品を緊急で100個作って欲しい。〜なんて依頼がきたりで、、、


ああ、病気になってるバヤイじゃあない!


(休んだ分、後にそっくりそのまま自分に被ってくる事になるだわさ、笑)



、、、と思い識った。


何とも苦く、ありがたいお灸でした。。





それにしても、


何にせよ、コパ君早く元気になってよね。






↑ご飯をねだるまでに回復したコパ君。

その目つきは、昔の様に、monを慕ってくれる、
まん丸で可愛いお目めになりました。






追記、


コパンの本水槽には、約0.4% 濃度の塩分を入れ、ブラックウォーター化して魚にストレスを与えないようにしています。


さらに、本日の回復度合をみて、

ごく薄くソイルを敷き、若干の水草を投入しました。


pH は 6.7〜6.8 を目標とし、ソイルひき始めたばかりの今は、6.67 で、エアレを若干強めにかけてもう少しpH 上げようとしています。


これもまた、ネットの一例也。




(=^^=)




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