こんにちは![]()
Prism校長のきよこです。
今回は、
「学校に行かないことを
容認すると子どもがダラダラ
してしまいます。その姿をみて
イライラしています。
今から頑張ることを知らないと
ロクな大人にならないんじゃないか
と思って、つい説教をしてしまいます。」
という質問をいただきました。
これ、すごく難しい問題だと思うんです。
家は、安心安全の場所なので
みんな、ホッとしてダラダラしてしまいがち。
子どもにとってもそうだと思います。
先日、SeedLing代表の高柳が
こんなことを言ってました。
「不登校から、ひきこもりに
なる仕組みって、リビングに
自分の居場所がないと
感じたときに起こる。
不登校で、家でダラダラしていると
親に怒られるので、自分の部屋に
閉じこもるしかなくなる状態
なのではないかと思う」
その話を聞いて、なるほどなと
思いました。
私も、学校や仕事で居場所がないな
と感じたとき、トイレや外など
その場から離れていたような気がします。
もちろん、ひきこもりという問題は複雑ですので
色々な原因が折り重なっていると思いますが
原因の一つになっているかもしれません。
とは言っても、不登校の子どもは
家で生活するのがメインです。
メリハリをつけるのがとても難しい
環境にはありますね・・・。
環境を整えるのはとても大事だと思います。
しかし、その前に大切なことがあると
私は思っています。
それは、お母さんの心です。
「頑張らないとロクな大人にならない」
のは本当でしょうか?
それをまず、疑ってみてほしいのです。
お母さん自身も、頑張らないと
ロクな大人にならないよ!って
言われてきたんだと思うんです。
そして、すごく頑張ってきたんだと
思うのです。
その頑張りがあったから、今がある。
そう思っているのではないでしょうか?
ただ、「頑張る」ことには
その人にとって必要な頑張りと
必要のない頑張りがあると思うのです。
例えば、感覚過敏があって
電車に乗れない子どもがいたとします。
ひと昔前は、「努力が足りん!!!」と
我慢させて、電車に乗せていました。
そうするしかなかったからです。
時代は変わり、研究が進み、
一定数困っている子がいるとわかると
音に敏感な子用にイヤーマフが生まれました。
電車の代替として、車なら乗れるかもしれません。
今は、コロナで、テレワークが増えました。
テレワーク中心の仕事を
選べばいいいかもしれません。
頑張って、電車に乗れるようになった人は
行けるところが増えたかもしれません。
でも、それを本人が望んでなかったら
不毛な頑張りだったのかもしれません。
私たちの親世代や
学校というのは「何のために」頑張るか
を丁寧には教えてくれなかったと思うんです。
努力・忍耐・鍛錬
こういう言葉が学校のスローガンに
良く上がっていましたが、
なんのために努力するのか?
なんのための忍耐なのか?
なんのための鍛錬なのか?
先生は、あまり教えてくれませんでした。
とりあえず、やれ!!!
と、お尻を叩かれて必死についていく。
そして、身に着けたものもたくさんあります。
しかし、それが本当に必要なものか?
は自分にしかわかりません。
目的のない努力を積み重ねても
その先に幸せがなかったら意味がないのです。
そして、人は
「この先に望んでいるものがある」
とわかると頑張るものです。
もし、頑張れないくらい苦手なものだったら
他の方法を考えたり、
人に頼んだりもできるのです。
だから、わが子を信じてあげて
ほしいなと思います。






























