頭がいいことは不幸である。
他人から見たら羨ましいだろう。
でも本人からしたら結構キツイものである。
なぜなら頭のいい人は疑うからだ。
自分はこのままで良いのだろうか?
自分の考えは間違っているのではないか?
ついには世界の在り方、社会の在り方まで疑う。
しかしながら、疑うからこそ発展、成長、進化がある。疑問に思わなければ何も変わらない。
だから頭のいい人はどんどん成長する。
他人から見たらさぞかし羨ましいだろう。
でも、そのエネルギー源は不安である。
頭のいい人は不安になりやすいことがわかっている
不安だからこそ疑い、改善し、進化する。
しかし残念ながらゴールはない。
生きている限り永遠のループだ。
一方、馬鹿は疑わない。
こういうもんだと全てを受け入れる。
そして頑なに自分の考えを信じ込む。
自分は正しいと疑いもしない。
自分が馬鹿とも気付かない。
だから幸せだ。
その代わり、成長は無い。馬鹿のままだ。
残念ながらトップには向いていない。破滅へ一直線だ。
しかし、ただのグループの一員であり、なおかつポジティブなことを信じ込む馬鹿なら大いに有りだと思う。
こういう人は皆から愛される。
ちなみに自分のことを馬鹿だと分かっている馬鹿は
最早、ただの馬鹿ではない。尊敬に値する馬鹿だ。
素直に尊敬し、憧れる。
さて、皆さんはどうだろう?
天才と馬鹿、どちらになりたい?
そして自分の子供はどっちになってほしい?
僕のオススメは断然、ポジティブな馬鹿だ✨