妊娠中は、染色体異常かもと言われて、その原因が卵子の老化って書かれているのを見ても、そのことで落ち込む暇も無く、治療法や今後の生活について考えるのに必死でした。

しかし、死産して火葬して、家に一人でいる時間が長かった1ヶ月検診までの間、卵子の老化という言葉がずっしりとのしかかってきました。

優翔を授かった時はまだ30歳。
高齢出産と言われるのは35歳からで、羊水検査を薦められるのもそのくらいの年齢から。

30代に入ったばかりの私の卵子が老化しているなんて、人よりも老化が早いなんて、ショックでした。
私が今まで卵子を老化させるような生活をしていたんだろうか?

長女を妊娠してからは、添加物を気にして加工食品とか殆んど使わなくなったし、出来るだけ減農薬の野菜を買うようにもしていた。
買い物する時も裏の表示を見て、気にし過ぎなくらい、食べるものには気をつけていた。

長女を妊娠するより前の生活で既に老化していたのかも知れないけれど、ファストフードなどは殆んど利用していなかったのに・・・。
市販のドレッシングも添加物が多いので、手作りするくらい、食には気をつけていた。

子どもの頃、母が鬱病だった数年間は毎日お惣菜っていう生活をしていたこともあったけれど、それが今更影響している・・・?

そんなことを考えては、母のせいにしようとする自分にも自己嫌悪を覚え、嫌気がさした。

現在、引っ越しをしてオーガニック食品を扱っていた生協のエリア外になったこともあって、食べ物に関してあまり気にしなくなった。
今はオーガニックにこだわるお金も無いし。

あんなに食べ物に関して気にしていたってダメな時はダメだし、無関心にファストフード食べてても無事に産まれる時は産まれる。

自分のストレスになる程気にするのは良くないなと。


普通に市販のドレッシング使ってたら先日旦那に、
「ちょっと自暴自棄入ってない?」
とか言われたけど。

死産してから、買い物や料理にこだわる気力も無いってのが、本当のところ。

お酒も飲むし、買い物にもこだわらなくなったから、主人にはそう思えたのかな。

実際、ちょっと自暴自棄なのかも知れない。

あんなに毛嫌いしていたマックに一人で行くことも増えた。(ハッピーセットのおもちゃ狙い)

まぁ、そのうちお金にも気持ちにも余裕ができたら、ストレスにならない範囲でまたこだわればいいかな。