平成最後の今年の漢字は「災」でしたね。
本当に、災害や不祥事なども多かった年でした。
私にとっても今年は前厄で、旦那の転職、引っ越しに妊娠が重なり、哀しい別れを経験しました。
この1年の出来事を「災」とは思いたくありませんが、とても辛い1年だったということは間違いありません。
もちろん、そのおかげで出逢えた縁や、気づいた大切な想い。自分を成長させてくれた。という気持ちももちろんあります。
それでも、この大晦日に思ってしまうことは、
私のこの1年、一体何だったんだろう?
という、虚しい気持ち・・・。
ここ数日、きっとこの気持ちのせいで、ずっと機嫌が悪かったです。
主人は、
「この1年、よく頑張ったやん。」
と言ってくれましたが、
頑張ったから、何?
私にはいったい何が残ったの?
という気持ちから、涙が止まらなくなってしまいました。
1月に優翔がお腹の中に来てくれて、引越しが決まって・・・。
仕事を辞め、気に入っていた家具も手放し、ダーツバーはもちろん、ピザやお寿司の宅配も無いような不便な田舎の町に引越して来て、9ヶ月間お腹の中で育てた我が子まで亡くして・・・。
自分や家族が成長したと思える以上に、やはり喪失感の方が遥かに上で・・・。
やっぱり、まだまだだなぁと思いました。気持ちの整理が、まだ完全についていないんだなと感じました。