ダブルケアは実は身近な問題と気づく人が多いです | 岩手奥州ダブルケアの会 ダブルケアの輪・話・和

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♪『ダブルケア』とは育児と介護の同時進行のことを言います
♪岩手県奥州市でダブルケア当事者のためのおしゃべり会を開催しています。

 

こんにちは。

 

岩手県の奥州市と花巻市というところで

ダブルケア当事者同士のおしゃべり会

『ダブルケアカフェ』を開催しています

やはたたまえ♪です

 

 

ダブルケアに関する情報発信や周知活動を行なっていると

(いえ、バシバシしているわけではなく、ゆる~く活動しています)

 
 
●あれ?もしかして、今は元気だけれども、
 親が急に倒れたりした場合、私もダブルケア⁈
 
●最近、親が入院して、もう退院して一応元の生活に
 もどったけれども、入院していた時は大変だった。
 これがダブルケアなのね⁈
 
●そういえば、○○さんもダブルケアに当たるわ…
 
etc.
 
という声をよく聞きます。
 
そう!結構身近な問題です!!( ゚Д゚)

 

『ケア』

にはいろんなケアがあります。

子育てや介護だけではありませんから、

もっともっと身近なことなんです。

 

もちろんダブルケアは昔からありました。

わたしだって4世代同居の家庭で育ち、育児と介護は同じ家庭の中にありました。

ではなぜ今、これからさらに課題として顕在化してくると言うのでしょうか……?

 

そこには、

核家族化が進んだこと、地域とのつながりが薄れたことなどの背景もあります。

それなのに!

『ケア』は家族でするもの、なんなら事によっては隠しながらするもの…

という意識だけ、不思議なことに根強く残っている…カモしれませんね。

 

 

 

最近では、育児、介護、障がい、病気、生活困窮などを複数抱えると

『複合的な課題を抱える家庭』

と表現されることも多く、講演内容などにこのワードを使用している

講師さんも増えている印象です。

 

 

まあ、あくまでも、たまえ♪による『印象統計』ですので、あしからず…。

 

統計は正確なものが求められますよ!!

旬な話題を盛り込みたがる、新聞好きな私です…(*'▽')

 

 

この『複合的な課題を抱える家庭』と表現される時に

もしも、『ダブルケア』『トリプルケア』という言葉が

当たり前に使用されるようになったとしたら…

 
どんどん認知度が上がっていく予感がする!!

 

 

 

 

さてさて、冒頭の

『ダブルケアは私にとっても身近な問題』

と認識されたみなさまに、

 

 

『ダブルケアなんてなったら最悪よ!!』

『いやだいやだ、どうにか私のもとにはふりかからないでほしい!!』

『くわばらくわばら(*´Д`)』

  

  

って思われてしまってはいけません。

 

確かに私たちの活動は、

『ダブルケア、大変なのよ!わかってほしい!理解してほしい』

『こんな大変なことがあった。こういう目にあった。』

ということの発信も多いかもしれません。

 

もしかすると、

不安ばかりをあおっているかもしれません(*´▽`*)

 

 

でも、目指すべきところは、

『ダブルケアになっても大丈夫♪し~んぱ~いないさ~~~~!!』

                  ガオ~!!

 

 

 

なのです。

 

 

社会や制度、行政に対する訴えが、

逆に一般の人にしてみたら、不安をあおっているかもしれないという…

 

表裏一体の活動であることを自覚し、

目指すべきところを見失わず、

明るく、元気にいこうと思います('◇')ゞ

 

 

ダブルケアラーのほっと一息の場所でお待ちしています。次回は3月8日。

 

たまえ♪