オッサン日記 -6ページ目

2018年10月 カンタスビジネスラウンジ 成田空港


腹ペコ問題も解消されたので、本館側にあるサクララウンジをあとにして、
アタシらが搭乗するゲートのあるサテライト方面に移動するっす。

久々の成田空港、さらに久々の第2ターミナルを利用しているアタシら、
気がついたらいろいろと成田も変わっていた

まず、成田空港のブランドネームとして利用されていた
「WORLD SKY GATE__NARITA」
という名称は、気がついたらすでに使われなくなっていた。

まあね、もう東京としての国際線のトレンドは羽田空港なんですよ。
国際化してから、どんどん国際線のその枠を増やし、空港の使い勝手も格段に上。

一方、成田ときたら、LCCは増えたけど、撤退する海外エアラインも
それなりに出てきたぐらいだもんね。

そんななか、2016年にブランドネーム 改め ブランドロゴが
「Connecting Japan to the World」
と、ひっそりと変わっていたらしい。

成田空港自身も「成田から世界へ飛ぶ扉!」と思っていた以前の認識から、

いまやLCCやロジティクスとしての拠点としての要素が強い、という
そんな自覚が出てきたのかもしれない(笑)。
 

 

そんな成田空港、さらに変わった点が。

第2ターミナルのサテライト側へ向かうには、本館側から出る「シャトルシステム」という
法律上ではエレベーター扱いの乗り物に乗って移動していたわけです。
震災の節電ムードのときには本数を極端に減らしたり、そもそもそんなに距離がないのに
乗り物に乗る必要がないんじゃね?、ってね、その不便さや維持経費負担を指摘され
2013年をもって運行終了。

現在では路線跡地には動く歩道が設置され、さらに余った場所は改装されて、
店舗や、ソファやベンチなど充電コンセントも備えた
「NARITA SKY LOUNBE 和」
とかいうスペースになってる。

 

なお、LOUNGEとか言いつつも、単なる無料スペース扱いで、
成田空港のオフィシャルサイトにも、マップでしかその存在を確認することはできない。
なんかせっかく作ったのに、なんで宣伝しないの?……成田空港、よくわからん。
紹介する気がないのなら、そもそもこんな大層な名前つけなきゃいいのに
こういうところで散財してまで専用ロゴを作ってしまうのが
いかにも成田空港っぽいやり方ではある。



「NARITA SKY LOUNGE 和」ができて初めてここを通過するので
せっかくなので、チラ見して通過。


こっちは四畳半の3連。なんかムダに空間を持て余している感がする。

左奥に見える階段は足腰の弱い人に優しくない仕様。
段差つけなきゃいけない理由でもあったのかね?

 

 

お布団メーカー西川のマットレス「AiR(エアー)」の体験も可能なエリア

 

三浦カズや、大谷翔平もご愛用〜(笑)

 


あと、途中はTOTOのトイレギャラリーがあったり、
カフェっつーか、売店つーか、があったり、パーティションで囲まれた半個室など
乗り継ぎに時間を持て余してる旅客には良さそうだけど、
そもそも昔のように成田空港で乗り継いで、アメリカへ行く、みたいな
長時間のトランジット客は減っていそうなので、どこまでニーズがあるかは未知数。

 

そんなわけで、ちょっと使い勝手がアヤシイ「NARITA SKY LOUNGE 和」から、

動く歩道を利用してサテライトまで300メートルの距離を徒歩数分で到着したら、
左に折れて、この看板の脇にひっそりとあるエスカレーターで2階に降りると

 

そっけない案内板なので、ここへ行くという意思がないと目に入らないぐらいオーラがない

 

 

ハイ出た〜、カンタスビジネスラウンジ
ずいぶんお久しぶりでございます。
 

入口にサクララウンジのような仰々しさはないけど、求めているのは仰々しさではないからいいのだ

 


到着したのは20時ちょうどで、アタシらの搭乗便は21:40出発なので、
逆算的にここのラウンジにいられるのは、1時間ほどかな。

受付ではアンジェラ・アキ似のカワイイスタッフが迎えてくれ、
嬉しくなってしまう単純なアタシ。

その偽アンジェラ・アキに

「いまからツレと私、2人ぶん、シャワー使わせていただきたいのですが」

と申し出たアタシ。

解説しよう!
これから、アタシらの大嫌いなオーバーナイトフライトで
クアラルンプールまで飛ぶのだが、その機内で熟睡したいので

搭乗前の成田でシャワーを浴びたいアタシら。
じつは先程までいたサクララウンジにもシャワーはあるんだけど、
あれほどの混雑ではすぐに案内されないに違いない、と空いていると思われる
カンタスビジネスラウンジに移動してきたわけ。


すると、ちょっと困った顔のラウンジスタッフ。

スタッフ 「じつは空いているブースがひとつしかないんです」


えええ〜、じゃあツレとアタシ、どちらかがシャワー使えないのぉ〜?
こりゃ恨みっこなしでジャンケンかな……?


スタッフ 「そこで提案なんですが」

スタッフ 「おなじシャワーブースをお二人で順番に使っていただくのはどうでしょう?」



要するに、どちらかがシャワーを済ませたあと、通常ならクリーニングが入るんだけど、
クリーニングを入れず、そのあと次の人間がシャワーを利用する、ということだ。
アタシらが他人同士ではないのでできる裏ワザ(笑)


ということで、まあじゃあそれでいいよ、って、
ツレがアタシのほうからシャワーを使っていいよと、譲ってくれた。
通常シャワー用のタオルやアメニティはシャワーブース内にセッティング済みなんだけど、
アタシが使っちゃったあと、ツレのぶんは当然シャワーブース内にはないので

あらかじめ別でタオルとアメニティを用意してもらって、と。

 

シャワーブースは全4室

 


ってことで、まずは荷物をツレにあずけて、シャワーブースに行ったんだけど
ここのシャワー設備は男女別になっておらず、シャワーを使いたい人が
それぞれ個室のブースを使うタイプ。
けど、シャワーを利用している人の物音が一切せずし〜んとしているわけよ。
空いてるシャワーブースは一つだけで、あとは利用者がいるんじゃなかったの?

と思ったが、ははーん、これはアレだね、
たぶんね、シャワーは全部開いてるんだけど、時間も20時を過ぎていたので
クリーニングスタッフが帰っちゃって、シャワーブースの掃除ができてないんじゃないかね?

 


ま、気を取り直してシャワールームはこんな感じ。

 

 

洗面台つき、ドライヤーつき、暑さ対策の卓上扇風機つき
 

ドライヤーはおそらくイオンが出るんじゃないの?、な感じの見た目

 

 

よくあるトイレ装備型のシャワールームで

 


そして肝心のシャワー

 

ミムちゃん、タケちゃん、シャワーの水圧は……丁度いいグライ、ダネ!(世界さまぁリゾート風)
 
 

ハンディーのみのシャワーだけど、アタシ、レインシャワーってあんまり好きじゃなくて
その理由としては、目が詰まって水が出なくなったり、四方八方に広がって

必要なところにお湯がかからなくなりがちなので、

むしろレインシャワーじゃないほうが全然うれしいアタシ。

それよりこのラウンジの売りは、オーストラリアのオーガニックコスメブランド
「Jurlique(ジュリーク)
で、エステサロンでも使われる、お高級なブランドである。
そのジュリークブランドのシャンプー、コンディショナー、ボディーソープが
シャワールームにセッティング!

ちなみにANAラウンジのシャワー室のブランドは資生堂の小袋詰め合わせ。
単価的にはJurliqueのほうが圧倒的に高いと思われるが、そのぶん化粧水やらなにやらの

小袋入りスキンケアの数々もついてくるので、どちらがいいとかではなく好みの問題。

アタシは自分でスキンケアを持ち込んでいるので、ジュリークが使えるほうがうれしい

 

 


このブランド、品質のクオリティが高いのももちろんいいんだけど、
香りがね、とてもよくて、とくにここにあるものはすべてラベンダーの香りで、
これからオーバーナイトフライトするってタイミングだから
今晩は機中泊だけど、リラックスできそうでニヤニヤ。


シャワーを終えてスッキリ、今度はシャワールームのキーをツレにバトンタッチして
同じシャワールームに向かうツレですが。


ツレ 「ごめん、置いてあったスパークリングワイン飲み干しちゃった」


えええ〜!


シャワー後のシュワシュワをやろうと思っていたのに……。
ハードリカーが置いてあるコーナーに行くと、たしかにスパークリングワインの瓶は空で
空になってることがわかるように、所定の置き場から外れたところに置かれていた。

 

中央の黒いマシンから右はソフトドリンクで、ファミレスのドリンクバーぐらいの品揃え

 

 

ちなみに缶ビール、日本酒(冷)だけは、ここではなくて、
なぜかフードコーナーにある冷蔵庫の中に控えてる。

以前はこの中にオーストラリアのビールが控えてたんだけど、

いつの間にかプレモルとスーパードライの缶ビールに変更していて残念

 

 

ツレがいくら大酒飲みでも、ひとりで1本空けちゃうほどの時間はなかったので
おそらくそれほど量が入ってなかったんだろうけど、
アタシとしては、風呂上がりにスパークリングワインが呑めないのも悔しいので、
ラウンジのスタッフちゃんを探して、

 


アタシ 「すみません〜、スパークリングワインなくなっちゃってるんで……」
 
アタシ 「補充してもらえませんか?」



と恥を忍んで、ちゃんと伝えたよ!


でも、アタシら含めてラウンジ内にいる利用客は5人以下、
そんななか、ちゃんと補充してもらえるかな?、どきどきどき……。

と、手をこまねいて待っているのもアレなので、少々ラウンジを探検。
このラウンジに来るのはなにしろ5年以上ぶりで
いろいろと細かいところが変わっているかもしれないしね。

 

とにかく、どのエリアも客が少なくて写真撮り放題!

左側のカウンターの外は窓。
日中であれば駐機している飛行機も見られる

 

ソファのあるエリア。とにかく客がいないわけよ

 


フードエリア

さっきガッツリ食べたのですが、腹ペコ状態は脱しているけど、
なにがあるのかな?、とチェック。

 

ホントに人がいないので、撮影し放題(笑)

 


もともとカンタスビジネスラウンジは、以前からフード類が強いわけではなく
どちらかというと、酒のアテ+αぐらいのものが少々置いてある、ぐらいだったんだけど
もう少し炭水化物ものも増えて、腹ペコさんでもそれなりにお腹いっぱいになる感じには
おもてなししてくれる感じだった。

フィットチーネトマトソース

何本かフィットチーネの麺が、ソース側にダイブしていてちょっとだけ残念な見た目(笑)

 

 

ささやかに並んでるお寿司

寿司のほか、一緒に並んでるのはグリーンサラダ、ハム、ポテサラ、枝豆、ピクルス、フジッリのサラダ
 

あとピザ

小判型のピザをカットしている。変な感じ(笑)。
あと筑前煮とポテト。取り合わせが謎ではある

 

 

このあたりは腹ペコさん対応型のフードになり得ると思う。

 


それ以外で、写真に一緒に写っているは……

アタシが勝手にカンタスビジネスラウンジの名物だと思ってる
「なぜかてろ〜んと半分に折った状態で並べられている」ロースハム
フライドポテト、グリーンサラダ、ポテトサラダ、枝豆、根菜の煮物、
各種ピクルスだったっけ?(適当)、これは興味ナッシングで
食べようとも思ってないので記憶にないわけで。



さらに
サラミ的なハム、薄〜いチーズ

赤ワインに合いそうな乾き物的チーズパン

これは後ろに温める機械があったから、ホットサンドみたいな感じにするんじゃないのかな?

 

時間も遅いけど、程々には残ってた

 


あと、マッシュルームスープ

とブレッド少々。
写ってないけど、スープ用にクルトンもあるよ

 


うんうん、いい品揃え、スパークリングワインさえあれば、アテには困らなさそう。
やっぱりアタシはこのラウンジが成田の中では一番好き!
 


と、視察していると、

さっき「スパークリングワインの補充をお願〜い」したラウンジスタッフちゃんが

「スパークリングワイン、ご用意しました」とわざわざ声をかけてくれた。

センキュー、スタッフちゃん!、愛してる!

フルート型ではあるが、なみなみと入る大きさのグラス。

こういうところもこのラウンジは好感が持てる

 


少しだけつまみを持ってきて(なぜ寿司を持ってきてしまったのかは自分でも謎)、
待望のスパークリングワインをグラスに注いで、やっとシャワー後の

かんぱーい☆(一人なので、グラスを合わせる相手はいない(笑))

以前は炭水化物がなさすぎたけど、最近は増えたな〜

 


ぐびっ。ぷはー。
風呂上がり&すっぴんで呑むスパークリングワイン、うめえなあ。

とかいいつつ、マジのすっぴんは飛行機乗ると宇宙線がヤバイので
ちゃんとUVケアぐらいはぬりぬりしておくよーん。



ちびちびやりながら、ラウンジを探検してると
(とにかくアタシら以外に2〜3人ぐらいしかいないから、
荷物の盗難などはほとんど警戒しなくて大丈夫)
ツレがシャワーをすませて、酒も確保して合流。


風呂上がりのツレとスパークリングワインをやりながらこの

ラウンジについてお互いの感想を突き合わせてみた。

■メリット
・照明の明るさがちょうどいい
・フードは軽食的なつまむものがほとんどだけど、炭水化物攻めでないのがむしろいい
 (とにかくANAラウンジがダメダメすぎんだよ!)
・客数が少なくて落ち着く
・シャワー室にあるジュリーク最高!
・相変わらず窓が広く、空港にいる感がするのがいい
・酒の種類が多い(大事)
・アンジェラ・アキ似のラウンジスタッフ嬢がかわいい(鼻息荒)



■デメリット
・スパークリングワインが「シャンドンブリュット」というMOETの製法を
そのままにオーストラリアで作られたものを置いていたが、
さらに格下のブランドを置くようになっていた、残念!
・ビールも以前は「VB」や「FOSTER'S」といったオーストラリアを代表するビールを
冷蔵庫の中に置いていたのに、今回はプレモルとスーパードライという
日本で馴染みの銘柄になっていた……いままでのコンセプトがもったいない
・シャワーにあるアメニティのうち、ジュリークは魅力的だけど、スキンケアに関しては
自分で100%用意する必要があるので、手荷物を増やしたくない人には面倒




と、ツレと概ね同意見で、要するに「成田空港のラウンジの中で一番好き」という事実は
覆らなかった、という意見で一致した。


ただ残念なのは、このカンタスビジネスラウンジにお世話になることは
この先たぶんなく、きっと成田や羽田でも
ANAラウンジしかお世話になれないだろうこと。

 

搭乗予定便はアメリカン航空とJALの共同運航便です
 

 

この日の成田空港のラス4フライトがアタシらの乗る便で、
そろそろゲートに移動する頃合い、
ちょっと寂しく、大好きなカンタスビジネスラウンジをあとにしたのでした。

いってきまーす!

2018年10月 成田【サクララウンジ】② (主にメシ)

そんなわけで引き続き、サクララウンジのメシ編にいってみよう!
ちなみに途中で、ライバル社のANAラウンジと比べたりするので、

ANAラウンジについて触れるときは青文字にしてあります。

ちなみにANAラウンジについてはまだ記事にしてないので、そのうちやっときます(適当)。
 

今回、結構な長文かつ、結構な写真の量だよ。
物好きな人はがんばって読んでね。

 


ドンドン、パフパフ〜

 

---

ラウンジに限らず、ビュッフェってまずはなにがあるかを見極めないとね
最初に立寄ったところから料理をガッツリ盛ったり、やり過ぎて、
ビュッフェ失敗するってのはあるあるなので、まずは全体の構成を考えるべく下見。

下見は大事

 

というわけでビュッフェコーナーである。

 

カウンターの向こう側がビュッフェ台。フード類がズラッと。
ドリンク類は別の場所にあるので、この写真には写ってない

 




うーん、なるほどね。
パッと見たところ、サクララウンジは、たしかに炭水化物メインではあるんだけど、
非炭水化物モノも少々ありつつ、サッと食べられるやつありつつ、名物ありつつ、
野菜ありつつ、スープに、そしてカレー!
全体を把握して、よし作戦立案!


サクララウンジはANAラウンジより、炭水化物度数が低めで嬉しいね。


ちょっと話をANAラウンジに逸らすけど、
ANAラウンジの炭水化物攻めときたらこんなん↓だよ?

  • ブレッド(3種)
  • おにぎり
  • いなり寿司
  • 巻物(寿司)
  • 白飯
  • 焼きそば系、または、パスタ(ホットミール扱い)
  • そば、うどん、ラーメン(ヌードルバーという名の学食状態)
  • カレーライス

 

当時とほぼ同時期のANAのメニュー。クリックすると大きくなるんじゃないかなー?

 (出典:ANA公式より)

 

 
 
もうね、糖尿病になれと言わんばかりのラインナップである
 
ちなみに最新のANAのメニュー」はこれなんだけどさ、

これも公式のすんげー探しづらいところにあって、

メニュー見せる気ないだろ?、って思うぐらい普通に探しても見つからない場所にある。

さらに最新メニューのツッコミどころは、「サラダバー」の表記。
「サラダバー」とだけ記せばいいものを、ドレシングの種類までご丁寧にひとつひとつ記載して、

さも「ANAラウンジはメニュー数が多いですよ」的に見せかけているというセコさである。

 


ANAラウンジは、これだけ盛りだくさんの糖質があるにもかかわらず、
ホットミールは3種類だけなんだぜ?
しかもその3種類のうちに焼きそばが入ってくると、
実質2種類しか糖質以外のホットミールがないという異常事態。

さらに鳴り物入りで始めた「シェフサービス」も
成田……マグロ・サーモン・エビ のうち2種をチョイス可能な 握り寿司
羽田……鮭・梅・明太子 のうち、好きな具をチョイス可能な お茶漬け

シェフサービスですら炭水化物攻めである!

ANAは炭水化物でお腹いっぱいにさせりゃいいって思ってるのか、
絶対もてなす気ないよね、ANAラウンジの食事セレクションはおかしいわ!

 

 


話をサクララウンジに戻す。


サラダバー

 

グリーンサラダだけでなく、キャロットラペとかサラダチキンといった添え物もある。
冷やしておくものがここに集められているので、サラダの他にも右上にはラップサンドと生春巻も



ドレッシングが4種類あって、中華、ノンオイル和風、野菜、そして
「グリーンゴッデス」

んんん? グリーンゴッデス?、だと?

 

グリーンゴッデスというだけあって、右下のドレッシングがグリーンゴッデス

 

 

このドレッシングのセレクションで気づいたね。
これ、ロイヤルホストのサラダで出てくる、ドレッシングで、

逆にロイヤルホスト以外ではなかなか見ないやつじゃん。
てことは、「サクララウンジ」のフード類を納入してるのはロイヤル系の業者なんじゃね?


ちなみに残念ながら2019年の現在、ロイヤルグループでは
グリーンゴッデスの製造を終了してしまった。
もうサクララウンジに行ってもお目にかかることはおそらくない。
まさかアタシの中の最終「グリーンゴッデス」がここサクララウンジになるとは
このときのアタシは知らない。

在りし日の「グリーンゴッデス」
 


左側のパスタと右側はチキンカツね。

 

ちょうどエビクリームパスタが補充されたタイミングだったので
取り分ける前のキレイな状態を写真に収められたのもラッキー(笑)

 


パスタはエビのトマトクリームパスタなんだけど……。

偶然にもロイヤルホストにも同じメニューが……これ、似てない?



写真はロイヤルホスト公式より、スクリーンショット


やっぱここのフード類は、ロイヤルグループのケータリングの線が濃厚では……?



豚汁

味噌汁系なんだけど、かなり色が薄いうえ、具が浮いてる豚肉しか見られず。

見た目が残念

 


ココナツスープ

料理名を見ずに取ってきてみたら、想像してたのと味が違った。

辛くはないんだけど、なんか洋風スープ的なものと思いきや、エスニック系。
料理名見て納得したけど、それほどココナツっぽくなかった

 

 

炭水化物部門では……まずは
アレ
これは後で改めて要レポート。

 



温うどん

蓋をあけると、軽く茹でたうどんの麺が入っている仕組み。
ポーションが少なめでちょうどいい

 

 

セルフでトッピングと隣りにある大きい自動ダシポットよりダシをかける形式。

セルフってのがいいね。


焼売ミニ中華まん

並べ方、残り方が割とよかったので、とっ散らかってない感じで撮れてよかった

 

 

中華の品揃えもあるとは、なかなか守備範囲が広い。
炭水化物攻めするANAとはおもてなしの心が違うね。



ブレッドのほうは……

 

 

メゾンカイザー(という、超有名イケてるパン屋)のパンが。
いいねえいいねえ。


だけどここで注意!

メゾンカイザーブランドなのは
バケットとクロワッサンだけ
、ということ。

他の種類のブレッドはメゾンカイザーとは無関係なやつだからね、
間違えないでね!

 

ちなみにANAラウンジのパンってば、給食と一緒に出てきそうな小袋入りで

コンビニのパンじゃねえんだから、っていうがっかりパンなんだよね。

洋風なフードもないANAラウンジで、あのパンは誰が食べてるんだろう?



あと、デザート部門には
たいやき

写真はないけど、ちょっと小さめで、具はあずきとクリームがある。
かわいいね!

 

杏仁豆腐
これはサラダバーんとこにある。

これはANAラウンジにもあるね。見るからに缶詰クオリティっす。

デザートは興味ないので食べてないけどね。

 


ちなみにサクララウンジは朝はメニューが違って、
卵焼き、明太子、梅かつお、野沢菜漬け、スクランブルエッグ、ウインナー、
コーンフレーク、ヨーグルトなどなどといった、朝っぽいメニューがあって
ちょっとしたビジネスホテルの朝ごはんよりしみじみできるいい感じに和風っぽい。
いいなぁ、サクララウンジ。


うんうん、あらかた調査は終了。
じゃあ飲み物はどうしよっか……。

アタシらは酒飲みだから、酒にターゲットロックオン。
内容的には種類も原価率も、ANAラウンジとそれほど違わない品揃えで、
ツレや外国人が好きな自動ビール注ぎマシーンもあるわけですが、
さすがにアタシ的にはそれは卒業しようよっていう感じ。
その中でもANAラウンジと絶対的に違うのが

「スパークリングワイン」の存在!
よし、これいく。これに合うフードを持ってくるよ!

 

冷え冷えに冷えてます。左側にあるフルート型のグラスに注目


 

※2019年現在、ANAラウンジにもスパークリングワインがあるらしい。
ANAが「自社ラウンジはサクララウンジより劣ってる」って自覚はあったんだね。

ちなみにスパークリングワインもいまだにあのへんてこな大ぶりのコップ

(グラスとは言わないよなぁ)

で呑めってやってるらしい。うーん、いまいち盛り上がらないな〜。


今回登場するのはマレーシア航空のビジネスクラスだからさー、
シャンパンがほんとにあるか謎とすら思っているアタシ。
いっときは、クアラルンプールから出るリージョナル路線は国際線であっても
酒を出さなかったぐらいなんだぜ?
そんなエアラインの酒事情、信じられるかい。
飲めるときに呑んで、夜便を熟睡しようぜ、っていう魂胆だ。



そんなわけでね、スパークリングワインありきで一皿目をいってみよう。

 

ラウンジに飲み物ごとに適した食器があるというのは本当に素晴らしい。
ANAラウンジのあの変なグラスだけでなんとかしろ、っていうあの姿勢は見た目的に上がらない

 


アタシの「軽めにほぼサラダ+パスタ」という洋風チョイス+ココナツスープ。

サラダはキャロットラペとグリーンサラダ。
グリーンサラダのドレッシングは、もちろん上でアタシが話題にしたグリーンゴッデス

 

 

ツレも似たようなチョイス。
フードの品数が多いわけではないので、洋風に振るとだいたい同じチョイスになる(笑)。

 

頂点の上から時計回りに、

生春巻、ラップサンド、チキンカツ、海老のトマトクリームパスタ、キャロットラペ、サラダチキン

なぜサラダバーエリアから、サラダチキンを単体で撮ってきたのかが謎

 


アタシのチョイス、まずは野菜からいってみよう、パク。
うーんグリーンゴッデスのドレッシングはどのサラダにも万能だね。
おいしーい。
そして、パスタ。
うん、安定感というか、既視感のあるおいしさ。
案の定スパークリングワインとも相性バッチシ。

合う〜。

 

……でねえ、やっぱり上の考察でも述べたとおり、
見た目も味も、な〜んか既視感あるわけよ。
気のせいかな?、ロイヤルホスト感がギュンギュンします(笑)。
サラダのグリーンゴッデス・ドレッシングもアタシが知ってる味そのままで。
こりゃやっぱり、ロイヤルグループの香りがギュンギュンする。


腹ペコだったアタシとツレ、ぺろっと第1次皿を完食して、NEXTいきます。
もちろん酒も補充するよ!


2次皿は……これ!
アタシにとってこれが本日のメイン。
これも炭水化物だけど、これは飲み物だからいいよね?
サクララウンジでしか食べられないという

JAL特製ビーフカレー

器やスプーンの形もいい
 

 

グローバルな視点でいえば、
「宗教の問題で、食べられない人もいるビーフが具ってどうなん?」
っていう意見もあるんだろうけどさ、埼玉県民ですらそのへんの草でも食ってるわけだから
あんまり万人に合わせる必要ないと思う。
そんなん言い出したら、鶏肉を使ったすべての料理がハラル認証受けてるわけでもないし、
そもそも酒がラウンジに置かれている時点でダメな人はダメなんだろうし。
日本らしさ出すのが日本のラウンジのやり方でいいじゃん。


ちなみにANAはチキンカレーなんだけど、ハラル認証受けてないから
厳格なムスリムの人はどっちにしてもダメかもね。



付け合せの福神漬も、

ANAのは「きっと中国製なんだろうな」ていう真っ赤っ赤な福神漬に比べ
JALのサクララウンジは、なんと4種もあり、お好きなだけどうぞ方式。
しかもその福神漬のデコレーションが美しく、があるじゃないか!

 

杉?、ヒノキの箱(?)に入ってる時点でうやうやしく見えちゃうわけですよ


これだよこれ、こういうやつ。
ANAのカレーやヌードルバーの学食感、あれなんとかなんないもんかね?



てわけで、ビーフカレーをやります。
正式名称は「JAL特製ビーフカレー」
(長いので、以下「JALカレー」と表記)

 

このカレーのためにサクララウンジに来たと言っても過言ではない。

 

なので、スパークリングワインからビールに酒チェンジ。
ほかにも銘柄があったかもしんないけど、アタシ的にはKIRINが誇る「一番搾り」で
このカレーを飲み干してやりたかった。



同じくカレーと、セルフのおうどんを盛ってきたツレが登場。
でね、ツレ、軽くコーフンして


「あのカレーの鍋を底からすくったら、牛肉がゴロゴロなんだよ!」

(↓ツレの盛り盛りカレー)

つゆだく、タプタプ状態で持ってきたカレー。見えてるヤツ以上に底に牛肉がごろごろしていた。
この量。ツレはアタシよりはるかに腹ペコだった模様

 

ずるーーーーい!



えっ。えええええ〜〜〜!
たしかにツレの皿、牛肉ゴロゴロじゃん、アタシの皿と全然違うじゃん!


アタシは量的にはそれほど必要じゃなかったから、カレー鍋の真ん中ぐらいから

フツーによそったのね。
で、牛肉が2コぐらいで、まあ量も少なめだしこんなもんかなって思ったんだけどさ、
まさかそんなことになっていたとは、ぐぬぬ、くやしい……。

……アタシがやらかしてたとは(泣)。


悔しいが、実食。食べてみよう。
ツレが言う通りカレーの中には、大きめな牛肉がっ
まさか牛肉が鍋の底に沈んでいるとはつゆ知らずだったとはいえ、
アタシ、失敗だよ、大失敗。


ルーのほうは、見た目がかなり色が濃くて、欧風カレーっぽいのかな、って思ったんだけど
ビンゴ!
コクが深くて、ポテッとしたルーに大きめの食べがいのあるサイズの牛肉。
辛さはほとんど感じず、かといって、甘いわけではなく、
ちゃんとビターなところはあるんだけど、とても上品なカレーでした。
ツレとアタシの中では、いままで食べた中で一番好きなカレーかもしんない。

先に紹介したホットミールのなかにパスタの隣にチキンカツがあったけど

このカレーと合わせて「カツカレー」という技もできなくはないんだろうけど、

欧風カレーとカツの相性はそこまでよくなく、あれはもう少し黄色いカレーのほうが合うので

無理にその2つを合わせる必要はないと思いますです。


ちなみに比較対象のANAラウンジのカレーは、もうちっとシャバシャバで、
トマトの風味を感じる、ちょいと酸っぱいカレー。
ツワモノの中にはヌードルバーでうどんや蕎麦をオーダーして
その上にセルフでカレーをかけて、カレーうどん・蕎麦を作る人がいるらしいけど
実際には麺類と合わせても相性はそれほど良いカレーではない。



ツレはこのJALカレーが気に入って、おかわりをしていたぐらいだったけど
このカレーの器、絶妙に反り返っていて、カレールーをいっぱい入れようとすると
こぼれそうになって盛りが美しくないので注意ね。

ちなみにANAカレーの器もわりと小さく、同様にルーが溢れそうになるので
セルフでカレーが盛れる羽田空港のANAラウンジを使うときは要注意!
(※成田のANAラウンジはセルフで盛れないので安心)



ところでアタシらの隣に陣取った若いカップルもカレーをチョイスしていて、
その味わいに大喜びしていたのだが、
男性のほうはなぜかカレー専用の器を使わずに
白飯を盛る普通の「お茶碗」に少量のご飯と、カレーを盛っていて
ご家庭感あふれる「小さなカレー丼」盛りにしていて非常に微笑ましかった(笑)。


さて、このJALカレー、羽田と成田は同じカレーのレシピなんだけど、
そのほかのサクララウンジでもカレーが供されてるものの、レシピは異なるそう。
だけどアタシらは羽田と成田バージョンの味がかなり好みだったので
これが食べたいときに食べられたらなぁ……と思ってしまう。


このほかにもツレは、セルフで具とダシを入れる方式のうどんのお椀をゲット。


お椀の色も大きさも上品ですこぶるよろしい。
麺類なのに、学食感が1ミリも醸し出ていないところがグッド


多めに具材を入れてきたとかでちょっと華やか。
器からして大きくないので、小腹がすいたときなどにちょうどいい量。
ダシも関西系の色が薄い上品なタイプで、うどんにとても合う。

ANAラウンジの「蕎麦とうどんともに同じダシ」なヌードルバーなんかより
こっちのほうがずっといい。

だいたいANAラウンジのヌードルバーって、高速道路の経食コーナーか、
学食の麺コーナーかってノリで、味も雰囲気も全然イケてないからありがたみないし。


ちなみにこのうどん、先に書いたように関西系の上品なダシなので、
セルフでカレーを乗せて「カレーうどん」にしても合わない。
そもそも欧風カレーでカレーうどんにするってのは、
どう考えてもダシの風味と合わず、味的にイマイチでしょっていう。



……と、カレーとパスタとうどんという、やっぱり概ね炭水化物の摂取となりました。
相対的にANAラウンジよりサクララウンジのほうが、種類的にも味的にも
そしてスパークリングワインがある(グラスもスパークリングワイン専用!)ことも
かなり使い勝手がよかった。
どうせそんなに変わんないだろうと思っていたので、軽く驚きがありました。

(この後、ANAラウンジにもスパークリングワインが置かれたらしいんだけど、
あそこのラウンジ、へんなコップみたいのでワインをやらせるんだよなー)




お昼ヌキの腹ペコ状態は脱することができたので、
どうしても人が多くて、やかましいサクララウンジから退避して
サテライト方面に逃げることにします。


そのまえに……2階のエリアをひと通り眺めておこうっと。

2階の仮称:静かめエリア。ほとんどの人がダイニングエリアにいるので、こちらは空いている

 


こっちも飲み物は全く同じものが用意されてるけど、ダイニングではないので
食事の用意は当然ない。
けど、クッキーみたいな乾き物が少々用意されているので
静かに過ごしたい人たちは断然こっち。
実際、時間帯が悪かったのか、ダイニングのほうが人口密度が高くて
居住性はあんまりよくなかったもんね。


では今度こそ、撤収。ごちそうさまでした。
移動しまーす。

2018年10月 成田【サクララウンジ】①

ファストトラックも使えたはずなんだけど、
北側の優先レーンはRカウンターから遠かったので、近場の南側の一般レーンより出国。
まぁ、この時間はどのレーンもそれほど混んでないし、
南側のレーンから出てすぐに用事があるのでこれでいいのだ。


ってわけで、出国したとこから、ほぼすぐ面前にあるあのドアに向かって歩く。
サクララウンジ
ここに行ってみよう。
 



じつはいろいろあって、18:30すぎだっていうのに、お昼ごはんを食べそこねてたんだよね。

井之頭五郎 「――腹が、減った……」(3カメ)
というそのまんまの腹ペコ状態。

 


さて、アタシが過去に成田で利用したことのあるラウンジといったら

・カンタス航空ラウンジ
・チャイナエアラインラウンジ

・ANAラウンジ(4サテ、5サテ)

・ユナイテッド空港ラウンジ
・大韓航空ラウンジ
 ←新旧ともにダントツでダメダメなラウンジ


といったところなんだけど、ここに

・サクララウンジ(本館側) ← NEW!!

が加わるぜ。
というか、今後も基本的に成田・羽田を問わず、JALを含めたワンワールド系には
ご縁がないと思われるので、下手すりゃ最初で最後のサクララウンジ、
まあ、今後もファーストクラスラウンジは今後お世話になることもないと思われる(笑)。
ANAラウンジは何度か使っているけど、
結果から言うとANAとJALのラウンジ対決は

断然サクララウンジであった。


ということでサクララウンジの潜入である。

 

 

まずは白系の地に金色のこのエンブレム。
そのエンブレムが立体的で、そこに映る影を使って高級感醸し出す狙いなんだろうな。


受付にはいジャケットを着用した 偉そうな 権限がありそうなおねーさま。
ここでも。やっぱ
絶対に汚れやすいにもかかわらず、
JALがどれだけ“白”にこだわっているかわかるというものである。
そういやJALのCAも白服さんはエラいんだもんね。

 


で、そのラウンジカウンターなんだけどさ、
アタシらが入れるほうの「サクララウンジ」と、
アタシら一生ご縁がないであろう「ファーストクラスラウンジ」が
一緒の受付で入室の手続きするようになってる。

だから、ここまではファーストクラスラウンジと同じ動線だけど、
はい、当然サクララウンジがあるほうの右に行くわけですけどね。


3階のカウンターで入場の受付して右に行ったあと、すぐに下へ降りるエスカレータで2階へ。


ちなみに左に行った場合、最上階の4階に上がっていくんだってさ。
さぞかし景色もいいだろうねえ。



で、アタシら腹ペコなので、まずはお腹を満たしたかったんだけど
サクララウンジのマップによると

 

JALの公式サイト、ラウンジページから引用

 


ラウンジ内の 飯エリア ダイニングエリアは3階

せっかくエスカレーターで2階に降りてきたのに、すぐ目の前にある
でっかくてゴージャスならせん階段(の脇にあるエレベータでも可)で
3階に上る必要があるんだって。

 

ちょっとしたディズニーアニメ的な既視感つーか

 


最初から3階の受付からすぐにダイニングエリアに通す動線にすればいいのに。
上がったり下がったりさせられて、めんどくせえ作りだな。


ま、それはともかくね、このらせん階段が必要以上にゴージャス&デカくてさ、
もうね、この階段だったら
「シンデレラが0時を過ぎて逃げるシーン」のミュージカル撮影とか、
「第○次△△再改造内閣が発足」んときの官僚の記念撮影とか、

そういうのに使えそうな、誰得なムダに広い作りで、

ここを上がっていくだけで照れくさい(自意識過剰)。

動線もムダだし、場所もムダだし、正直このらせん階段はどうかなーって思う。


3階かららせん階段を眺めてみるの図
 

 

上下運動をさせられてブーブー言いながら、ふたたび3階に戻って、
飛行機が見える、窓側のカウンター席をツレと並びでキープ。


というわけで、ラウンジ内のダイニングエリアは
白と明るめの木目調とアースカラーを基調としたつくり。
柔らかさのなかにも、アクセントに金色が入っているので
年配の方が好きそうな高級感という感じ。
白の中に黒と少々の青をアクセントに使った、
SF感というかシンプルな感のあるANAラウンジとはここも思想が異なるデザイン。


この右手の窓からは、駐機しているJALの飛行機が眺められた。

景色はいいんだけどね、景色は

 


このダイニングエリア、ちょうど夜出発の客が多いせいか非常に人が多く、
また人が多いだけではなく、大人数でのグループ旅行らしいジジババ、こいつらが
ラウンジの中心あたりに2人がけのテーブルを大量にくっつけて、
10人ちかくのジジババが、バカみたいにでかい声でくだらねえ話してんの。
そのうえ大して面白い話でもないのに、下品な声で大笑いしてるし、

ジジババ、うるせえんだよ!

もうホントコイツら、老害としか言いようがない。


この迷惑ジジババ、
このあと1時間以上ラウンジに滞在したあと、くっつけたテーブルや食器もそのままで
とっちらかった状態で後片付けもせずに
最後までギャースカ、ピースカいいながら立ち去っていった。
JALやANAといった日本のエアラインが運営するラウンジでは
セルフでお片付けすんのがルールなんだよ!

 

海外で日本の恥を晒していなければいいのだが、まあ間違いなく老害の類だろうな。
こういうのが鶴丸の客層だと思うと、JALの国際線はちょっとイヤかも。

 

もちろんANAラウンジにもありえへん旅客はいるけど、
アタシ経験上に限るが、ここまで団体バスの慰安旅行よろしく
ラウンジの中で団体でつるんで、ガヤガヤとやる旅客は見たことない。



とまあ、最初は居心地が良くなかったものの、お腹は空いてるからさあ
まずはメシものをゲットして、腹ごなししないとなにも始まらない。


サクララウンジの飯バージンだからね、どきどきわくわくしながら
ゴハンのためにビュッフェエリアに行ってみます。