2018年10月 成田【サクララウンジ】① | オッサン日記

2018年10月 成田【サクララウンジ】①

ファストトラックも使えたはずなんだけど、
北側の優先レーンはRカウンターから遠かったので、近場の南側の一般レーンより出国。
まぁ、この時間はどのレーンもそれほど混んでないし、
南側のレーンから出てすぐに用事があるのでこれでいいのだ。


ってわけで、出国したとこから、ほぼすぐ面前にあるあのドアに向かって歩く。
サクララウンジ
ここに行ってみよう。
 



じつはいろいろあって、18:30すぎだっていうのに、お昼ごはんを食べそこねてたんだよね。

井之頭五郎 「――腹が、減った……」(3カメ)
というそのまんまの腹ペコ状態。

 


さて、アタシが過去に成田で利用したことのあるラウンジといったら

・カンタス航空ラウンジ
・チャイナエアラインラウンジ

・ANAラウンジ(4サテ、5サテ)

・ユナイテッド空港ラウンジ
・大韓航空ラウンジ
 ←新旧ともにダントツでダメダメなラウンジ


といったところなんだけど、ここに

・サクララウンジ(本館側) ← NEW!!

が加わるぜ。
というか、今後も基本的に成田・羽田を問わず、JALを含めたワンワールド系には
ご縁がないと思われるので、下手すりゃ最初で最後のサクララウンジ、
まあ、今後もファーストクラスラウンジは今後お世話になることもないと思われる(笑)。
ANAラウンジは何度か使っているけど、
結果から言うとANAとJALのラウンジ対決は

断然サクララウンジであった。


ということでサクララウンジの潜入である。

 

 

まずは白系の地に金色のこのエンブレム。
そのエンブレムが立体的で、そこに映る影を使って高級感醸し出す狙いなんだろうな。


受付にはいジャケットを着用した 偉そうな 権限がありそうなおねーさま。
ここでも。やっぱ
絶対に汚れやすいにもかかわらず、
JALがどれだけ“白”にこだわっているかわかるというものである。
そういやJALのCAも白服さんはエラいんだもんね。

 


で、そのラウンジカウンターなんだけどさ、
アタシらが入れるほうの「サクララウンジ」と、
アタシら一生ご縁がないであろう「ファーストクラスラウンジ」が
一緒の受付で入室の手続きするようになってる。

だから、ここまではファーストクラスラウンジと同じ動線だけど、
はい、当然サクララウンジがあるほうの右に行くわけですけどね。


3階のカウンターで入場の受付して右に行ったあと、すぐに下へ降りるエスカレータで2階へ。


ちなみに左に行った場合、最上階の4階に上がっていくんだってさ。
さぞかし景色もいいだろうねえ。



で、アタシら腹ペコなので、まずはお腹を満たしたかったんだけど
サクララウンジのマップによると

 

JALの公式サイト、ラウンジページから引用

 


ラウンジ内の 飯エリア ダイニングエリアは3階

せっかくエスカレーターで2階に降りてきたのに、すぐ目の前にある
でっかくてゴージャスならせん階段(の脇にあるエレベータでも可)で
3階に上る必要があるんだって。

 

ちょっとしたディズニーアニメ的な既視感つーか

 


最初から3階の受付からすぐにダイニングエリアに通す動線にすればいいのに。
上がったり下がったりさせられて、めんどくせえ作りだな。


ま、それはともかくね、このらせん階段が必要以上にゴージャス&デカくてさ、
もうね、この階段だったら
「シンデレラが0時を過ぎて逃げるシーン」のミュージカル撮影とか、
「第○次△△再改造内閣が発足」んときの官僚の記念撮影とか、

そういうのに使えそうな、誰得なムダに広い作りで、

ここを上がっていくだけで照れくさい(自意識過剰)。

動線もムダだし、場所もムダだし、正直このらせん階段はどうかなーって思う。


3階かららせん階段を眺めてみるの図
 

 

上下運動をさせられてブーブー言いながら、ふたたび3階に戻って、
飛行機が見える、窓側のカウンター席をツレと並びでキープ。


というわけで、ラウンジ内のダイニングエリアは
白と明るめの木目調とアースカラーを基調としたつくり。
柔らかさのなかにも、アクセントに金色が入っているので
年配の方が好きそうな高級感という感じ。
白の中に黒と少々の青をアクセントに使った、
SF感というかシンプルな感のあるANAラウンジとはここも思想が異なるデザイン。


この右手の窓からは、駐機しているJALの飛行機が眺められた。

景色はいいんだけどね、景色は

 


このダイニングエリア、ちょうど夜出発の客が多いせいか非常に人が多く、
また人が多いだけではなく、大人数でのグループ旅行らしいジジババ、こいつらが
ラウンジの中心あたりに2人がけのテーブルを大量にくっつけて、
10人ちかくのジジババが、バカみたいにでかい声でくだらねえ話してんの。
そのうえ大して面白い話でもないのに、下品な声で大笑いしてるし、

ジジババ、うるせえんだよ!

もうホントコイツら、老害としか言いようがない。


この迷惑ジジババ、
このあと1時間以上ラウンジに滞在したあと、くっつけたテーブルや食器もそのままで
とっちらかった状態で後片付けもせずに
最後までギャースカ、ピースカいいながら立ち去っていった。
JALやANAといった日本のエアラインが運営するラウンジでは
セルフでお片付けすんのがルールなんだよ!

 

海外で日本の恥を晒していなければいいのだが、まあ間違いなく老害の類だろうな。
こういうのが鶴丸の客層だと思うと、JALの国際線はちょっとイヤかも。

 

もちろんANAラウンジにもありえへん旅客はいるけど、
アタシ経験上に限るが、ここまで団体バスの慰安旅行よろしく
ラウンジの中で団体でつるんで、ガヤガヤとやる旅客は見たことない。



とまあ、最初は居心地が良くなかったものの、お腹は空いてるからさあ
まずはメシものをゲットして、腹ごなししないとなにも始まらない。


サクララウンジの飯バージンだからね、どきどきわくわくしながら
ゴハンのためにビュッフェエリアに行ってみます。