St. Paul's School ペリカン便り ~アメリカの全寮制高校に通う日本人留学生より~

アメリカに高校から留学する日本人って結構希少価値かもしれない。 という自意識過剰な考えを基に 留学中の日常生活と ちょっとした発見を つれづれなるままに 書く日記。


テーマ:
{CACE0C6E-5521-4C64-BD40-3014259A4C63:01}
タトゥーー!!
非行に走ったAnnaです。
嘘です。
シールです。ハロウィンダンスのためにつけました。


昨日に引き続き、
シリーズ、Anna の心に残っている言葉~!

今日の言葉は、
「音楽の演奏は、自分で独創的なものを作り上げる作業か、
それとも作曲家の意思通りの音楽を正確に
表現するものか?」
出典は忘れました。

要は、演奏者は、自分の解釈を加える権利があるかないか?

この疑問の結論は私にはまだ出てないです。

でもこの前、
正解は前者、つまり解釈あり、なんじゃないか?って思った出来事があった。

というのは、私のピアノの先生がそう信じてるみたいで。

この前弾いてた曲、その時点ではまだ、
楽譜通り間違わずには弾けるけど、
表現力ではまだ未完成っていう状態でした。

今まで、ピアノ演奏で表現をつけるときは、勘任せでした。

そしたら、私の先生が、その曲の中で起こっていると思われることを
言葉で説明し始めたんです。

この曲は、
1つの舞踏会を表現している。

初めの部分は、舞踏会の全体図を遠くから眺めているように。

次の部分は、ある若くて小刻みにステップを踏むペアに注目しているように

その次は、中年の男性が、若い女性をダンスに誘うように

その次は、赤いドレスの女性とタキシードの男性の情熱的なペアのダンスのように






など、とっても細かいんです。
登場人物のセリフや微妙な感情まで教えてくれました。
さて、これは先生が考え出したもの。
タイトルから、舞台が舞踏会、というのは正しいと思いますが、
それ以上はわからない。
だって、作曲家のインタビューを読んだり、作曲時の意思を調べたりしても、
そこまで細かくは曲について説明されてない。
先生自身が、曲の強弱記号、コード進行、転調などを見て、もっとも道理の叶うように、ストーリーを考えたのです。

あまりに曲調と先生の考えたストーリーがぴったりすぎて驚きました。
聞いた瞬間、私の頭の中に、この曲の中の世界が
ぶわぁぁぁ
と広がりました。
(具体的にはルノワールのムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会、みたいなのを想像して弾いてます。それが上の画像)

それから、この曲を練習するとき、演奏者として目指すものがものすごくはっきりしました。
今では、この曲を練習するとき考えるのは、
私の頭に広がった世界を、
どうやったら聞き手の頭にも映し出すことができるだろう、ってこと。
詩は言葉を使って、美術では視覚を使って情景や感情を伝えるように、
音楽は音を使って、自分の頭の中を伝える。

こんなことがあってから、
演奏者の個人的な解釈も構わないと思うようになりました。

それでも、やっぱり作曲家のイメージした世界観に近づけることが、演奏者の使命ではあると思う。
だから、基本は調べたり、
できれば、作曲家が作曲した土地に訪れてみたりするのは大事だと思う。
でも、それでも、作曲家がその場にいない限り、細かく全部はわからないんだから、
それ以上は演奏者の解釈が必要になってくる、と思う。

だから、初めの質問に戻ると、
演奏者に解釈する権利があるかないかでいったら、
ある、
しかも、よりよい音楽を創り出すには必要不可欠だと思う!
AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

テーマ:
知らないうちに親指に3つくらい
切り傷ができていて痛いですAnnaです。

この前話していたModern Indiaの授業内で
ディベートをやりました。

結構準備していったつもりなのに
全然だめでした。
どうやって反論するのかちゃんと考えていなかった。

クラスの一人が
学校内のディベートチームのキャプテンで
めちゃうまかった。
その子の上手さに感心して気を取られてばかりで
私は全然頭が働かなかったよ。。

でもディベートて
向き不向きはあると思うけど
練習である程度うまくなると思うんだよね!
なんか、頭の回転の仕方のパターンが見えてくるというか。。
こう来たら、こういう風に反論する、みたいな!

誰かディベート入門みたいなの教えてくんないかな~
ディベート教室みたいな?
だって、学校のディベートチームって
もうみんなすでにうまい人が入ってきてて
一から学んでる場合じゃなさそう。。恐ろしい。

大学の授業とかでないかな?
セントポールでは
授業内ってディベートするのって1年に1回くらいで、
やってると、
「次やるときはこういう風に準備しよう!」
て心に決めるんだけど、
次ディベートする機会が訪れるのって1年後だから
また忘れて、、
の繰り返しorz

誰か練習しようぜ~
AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

テーマ:
お待たせしました授業1日目です。
今日はみなさんばったばた。
新入生はどこの教室かわからなかったり、
上級生でも、自分と同じ授業を取っている人は誰だ?とそわそわ。
(そうそう、SPSではホームルームでみんな一緒の授業を受けるのではなく、
生徒それぞれ授業のスケジュールが違う。)

あとは、初めの数日は授業を変える人が続々で、
その手続きで忙しい人だらけ。

SPSでは、受ける授業が結構融通が利く。
例えば、「この授業簡単(難し)すぎ!」とかの場合、
先生に相談すると、自分のレベルに合った授業に移れる。
生徒ひとりひとりに合ったスケジュールを組むことができるわけ。

で、これが上級生にもなって来ると、
授業変更も上級にグレードアップしてくる。
例えば、上級生の中には、
友達グループ一緒の授業を取りたい!
とか、
この先生は厳しいから絶対やだ(・_・)
とかなる。
でも定員とかの関係でなかなか初めは思い通りにいかない。

新学期、今年の授業のスケジュールを見て、
思い通りにいっていなかったことが発覚した場合、SPS新人なら:
「しょうがねえな。あきらめっか」

新学期、今年の授業のスケジュールを見て、
思い通りにいっていなかったことが発覚した場合、上級者なら:
「あきらめきれない、どうにかして、思い通りにしたい」
でも、授業を変えるときには、それなりの理由が必要。
ただ、「先生が嫌いだから」とか「友達と一緒になりたいから」だと、
認められない。

そこで、人によっては、
「この数学の先生が嫌だから」と、数学の授業を変えるために、
まず、理科を物理から生物に変え、
そうすることで、生物と同じ時間帯にある数学の授業を変えないほか方法がない、
という状況をわざわざ作り出す人もいる。
なかなか面倒。
でもこの手法はSPSでは結構一般的かと。

私は今年はスケジュールには満足なので
一つも変えなかった。

私のスケジュールは以下。
授業名は、SPSで呼ばれてる通りに書きます。一般的でない呼び方のもあるかも?
・Vector Calc(微積分)
・Applied Music Honors(ピアノ)
・Chinese 4 Honors
・Advanced Physics 1-2 Honors
・Modern India
・ISP

ISPについては次回。
AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

テーマ:
私は、Flipped Classroomはいいアイディアだと思う。
確かに、体の部位の名前くらい単純なことは教科書の絵を見れば、
わざわざ先生に習わなくてもわかる。
むしろそれを先生に習うのは時間の無駄で、
その代わりに授業中には、先生やほかの生徒と一緒じゃないとできないことに取り組むのは、効率的。
ディスカッションは、記述問題に取り組めば、理解も深まるし、また新しい不明点も発見できる。そして、その場ですぐに先生に質問ができる。

でもFlipped Classroomもオールマイティではない。
例えば、私の解剖学の授業も、体の部位の名前やはたらきなど、比較的理解が簡単なことしか習わない。
宿題で生徒が先生の助けなしで学べるのはそのためだ。

でも微積分のように、教科書を何度読んでもわからないようなコンセプトを学ぶ授業にはFlipped Classroomは適さない。
むしろ自習しようとして何度もひとりで教科書を読んで理解しようとするほうが時間の無駄。
それよりは、経験豊富な先生の、図なんかを使ったわかりやすい説明を1~2回聞いて理解したほうが効率的。

まあFlipped Classroomは画期的で、授業によっては超効率的な授業形式だと思うわけだわさ。

そして何より、こういう新しい授業形式をすぐにSPSで試してみようってなるのがSPSのすごいところだと思う。
そりゃぁ、初めはうまくいかないこともある。私の授業でも、先生は新しい授業形式に慣れないまま模索中。
でも、実験的に取り入れてみるSPSに、よりよい教育にしようという努力が感じられる。
さすがSPS!






いいね!した人  |  コメント(2)  |  リブログ(0)

テーマ:
SPSのいくつかの授業でFlipped Classroomという新しい授業形式が取り入れられるようになりました。
Flipped Classroomとは:
ここ数年で実験的に取り入れ始められた、新しい授業形式。
従来の授業形式では、「授業中に先生の講義を聞いて新しいことを学んで、宿題で問題をときながら応用力を身につけ」ますが、
Flipped Classroomでは「宿題で新しい考え方を学んで、授業中に理解を深めたり、応用力を高めたり」します。
(ひっくり返し授業は、私がFlipped Classroomを直訳しました…センスなくてすみません)

私のHuman Anatomy and physiology(解剖学みたいな)でも今年から取り入れられています。
Flipped Classroomの目的は、応用力を高めることに重点を置くこと。
従来型の授業形式では、授業中は先生の話を聞いてノートを取るのが一般的。
これでは、生徒は、授業中は受け身の状態で話を聞いているくらいで、頭を使っていないこともしばしば。
そしていざ、その日授業で習ったことを使って問題を解こうとすると、わからないことが出てくる。でも家で宿題として解いているんだから、先生に次の日に学校で会うまで聞けない。
そうしてわからないことは解決しないし、そこで行き詰って、問題演習を続けられないから、応用力もつかない。

この悪循環を解決しようとしたのが Flipped Classroom。
教科書を読んだり、先生が作ったパワーポイントを宿題で見る。質問があれば、メモしておく。
次の日授業中に先生にわからなかったことを質問して、
そのまま授業中に演習問題を解いたり、ディスカッションに参加して、理解を深める。
その途中でまた不明点が出てきたら、その場で先生に質問する。
こうして効果的に情報を取り入れ、定着させるのがFlipped Classroomの目的。
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

AD

ブログをはじめる

たくさんの芸能人・有名人が
書いているAmebaブログを
無料で簡単にはじめることができます。

公式トップブロガーへ応募

多くの方にご紹介したいブログを
執筆する方を「公式トップブロガー」
として認定しております。

芸能人・有名人ブログを開設

Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
ご希望される著名人の方/事務所様を
随時募集しております。