St. Paul's School ペリカン便り ~アメリカの全寮制高校に通う日本人留学生より~

アメリカに高校から留学する日本人って結構希少価値かもしれない。 という自意識過剰な考えを基に 留学中の日常生活と ちょっとした発見を つれづれなるままに 書く日記。


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これから、『冷静と情熱の間』を読もうと思っている人に注意喚起します。
この小説は江國香織バージョンと辻仁成バージョンの二冊出てますが、
あれは、一章ずつ交互に読むようにできてます!!!!!!!!!!!!!!!!!
どちらか片方だけ読んでも別に話の流れはわかるけど、
交互に読むと断然おもしろくなる!
私も初めから知っていたかった…


突然ですが、私は、「日本文化といえばアニメ」という外国での常識に違和感を覚えます。

日本人留学生あるある:
留学先でアメリカ人が話しかけてくる。
「Hi Anna!君は日本出身なんでしょ?(目キラキラ)」
「そうだよ!(内心:あんただれ?)」
「俺さ、アニメが大好きなんよ。XXXXってアニメの○○っていうキャラがXXXXするシーンが大好きなんだよね!あと△△△ていうアニメも。◎◎◎ていうアニメのコスプレも持ってんの!(目キラキラキラキラキラキラ)」
「そうなんだ。。。(内心:どれも聞いたことねーーー)」

どうでしょう?アニメが日本文化なのは間違いないけど、
日本人といえばみんなアニメが好きか?といわれると、違うよね。

文化と一口にいってもいろんなの種類があって、
日本の文化とか、日本人って何者?てのを表す文化、とかある。
アニメは前者の方には当てはまるけど、後者には当てはまらないと思う。

むしろ今の日本の文化といって私が思い浮かべるのは、
マスクつけてる人だらけのスクランブル交差点とか、
周りは、口開けてガン寝してるか、起きてる人は全員スマホに釘付けの電車内とか、
桜が咲く1か月前から場所取りするために地面の貼ってある公園のブルーシートとか、
先生来たぞーっていったらみんなが席に着く小学校の教室、、

とかかなぁ。

なんかこういうのを見ると、日本だなぁって思う。

こういう一面は、アニメみたいに世界に売り出すものじゃないから、
外国で知られてないのも無理ないけど、
でもやっぱり、今の日本っていったらこういうののほうがしっくり来るよね。。

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日々、私が一番大切にしえいるのは充実感かなーって思ってる、って話を何か月か前に書いた。
そのことを文字にして急に意識し始めたのかわからんが、
あれ以来、
自分って、ほんとにとことん充実感のために行動してることが多いんだなーて再認識することが多い。

私の目指してる充実感ってのを説明すると、
こう、
お腹痛くなるほど笑えることとか、
飛び上がりそうになるほど嬉しいこととか、
忘れようと思っても忘れられないほど悔しいこととか、
そういう豊かな感情が次々と訪れる日々にしたい、って感じかな。

昨日、すっごく心動かされる瞬間があって、
「あぁ、また私の日々に新たな色が与えられた、われとても幸せなり。。。」
みたいな気分になりました。

その瞬間というのが、
ボートハウスという場所に行ったとき!

私は今学期から、Crewといってボート部に入りました。
まだ入部4日目です!
CrewはSPSで人気かつ花形のスポーツで、
周りは、人生をボートレースに捧げている人が多い。
そんな中、遊び半分(?)でCrewを始めるなんて恐れ多い。。と思っていたけど、
でもCrewに挑戦できる機会もこれからそうそうあるもんじゃなさそうなんで、
思い切って入部しました!

川にはまだ氷がはっているので今はずっと筋トレ・ランニングの日々です。
だから本物のボートを見るのもあと数瞬間お預けと思っていたら、
昨日、見せてもらいましたよ!
キャンパスの中心地から走って10分ほどに位置するボートハウスには、
これから使われるボートから、古くから残るボートまで、計10台くらい置いてありました。

その部屋に入った瞬間、

ふわぁぁぁぁぁ。(詠嘆)
ってなりました。

なぜだかわかんないんです。

でも

ふわぁぁぁぁぁ。(詠嘆)

ってなったんです。

そう、あれはちょうどハリーポッターが初めてダイアゴン横丁に行ってガラス越しにニンバス2000を見つめていたときのように…!

ボートが収納されているスペースは薄暗く、
ひんやりしてて、
太陽の光なんてほぼ入ってこなくて、
蜘蛛の巣とかできてて、
なんか汚いな、って印象だったのに、

やっぱ感動した。

なんでだろう?
思ったより大きかったからかなぁ。

思ったよりたくさんのボートがしまわれていたからかなぁ。

違うなあ。

今まで見たことのない世界に初めて足を踏み入れた瞬間のようが気がしたから、

ってのが一番近いかな。



初めはCrewなんて軽い気持ちで始めようと決めたから、
いつまで続くかなー途中でやめちゃうかもなーとか思ってたけど、
今は、もうちょっとあったかくなって、
川の氷が解けて、
ちゃんと水上でボートに乗れるまでは絶対やめないぞ!と誓いました。

…自分、挫折しないといいな。
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私は本を読むのは大好きですが、ここ最近読書に費やす時間は、かなり短い。
『読書好きのうちで、読書に費やした時間コンテスト』に出場したら、
ほぼ最下位になる自信があります。

理由は、忙しいから、とか、本を買うお金がもったいない、とかじゃないです。

ずばり、本を読むと、すぐに寝ちゃうからです。

なぜでしょうね?読んでる間に退屈してるわけでもなんでもないんだけどなー。
読み始めると、一段落も読まないうちにうとうとするのは普通のこと。
こんなペースなので、一冊読み終えるのに何年かかることやら。。。

だから、逆に、本を読んでて眠りに落ちないときは、一気に読んじゃう。
最近読んだのは、石田衣良の『リバース』。
飛行機の中で、ノンストップで一冊読み切った。

この本を読んで、私は本を読む新たな楽しみというか興味深さを知った。
それは、他人の人生を垣間見れるということ!
今まで、私は
読書の楽しみってのは、話の展開を追うわくわく感や、
主人公と共感するしんみり感(?)を味わうことだとしか思ってなかったんですが、
今回発見した新た読書の目的は、ずばり人間ウォッチング

例えば今回読んだ石田衣良の『リバース』には二人の主人公が登場しますが、
一人は、ファッション業界でバリバリ働く女性、
もう一人は、毎日つまらなそうに仕事をするコンピュータプログラマー。
こんな人たちに実際に会ったことがないから、この人たちの人生が知れるのは興味深し。

最近、自分の将来のことをものすごく考えます。
今までは、大学に入ることが私の一種の将来の夢でした。
でも大学入学ももう間近。
私の次の目標は未定です。
今は、どんな仕事を選ぶと、どんな人生になるのか、
仕事より家庭を優先するとどんな人生になるのか、
どんな場所で働くと、どんな人生になるのか、
とても興味があります。
が、実際には、そんな仕事と私生活のバランスなんて話を聞ける大人って身近になかなかいない。
そんなとき、本の中のいろいろな登場人物に出会ううちに、
少しずつ、いろんな人生が見えてくる。

もちろん、現実味のある小説を選ばないとダメだけどね。
著名な作家の場合、ちゃんと下調べなど徹底してるはずなので、そこは信用できると思う。


そういえば去年、卒業生がスピーチでこんなことを言っていた。
「私は古代エジプトや、
 中世ヨーロッパの舞踏会、
 アメリカ建国時の議会を経験したことがあります。
 …それは本を通してですが。
 本は私に、普通経験できないことを経験させてくれます。」

そのときはいみふでしたが、今は共感できます。

もっともっといろんな小説を読みたくなった。
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お久しぶりです!誰か読んでいるのかもわからない状態のこのブログ。完全にAnnaの個人的な日記と化しています。

春休みが終わって今日は春学期1日目。いきなり授業がありました。
春休みは今までの長期休暇以上に十分休めたので、そろそろ勉強すっか!みたいな気持ちにはなっていたものの、
やはり久しぶりに忙しいセントポールズライフに戻るのはやはり緊張するもの。
というのも、ゆっくりしてた毎日からいきなり、
朝、眠たい自分を冷たい水でこじ開けて(この歌詞が大好きなんです、あまりにも的確な表現なんで!)、夜は眠いけど宿題やって、、、の毎日に突入するのは、恐怖と緊張を伴います。

が、しかし!
今日1日目ですでに、やっぱりセントポールズ来てよかったなぁと思いました。
まず朝の校長のお話。私たち一人一人が、正義のために世の中を変える努力をしなきゃいけない、みたいなお話でした。さすがセントポールズだなぁと思いました。校長のお話で少し同意しない部分もありましたが、そういう批判精神もセントポールズで培ったものです。ありがたや!

そして授業一発目は数学!
春学期だけのコースで、先生もクラスメイトも新しいメンツ。すごい先生に出会いました。その先生とともに過ごした時間はまだたったの50分くらいですが、この先生は私にとって今後印象深い先生になることを確信しました。先生はエネルギーと教える意欲に満ちていた。
生徒には、先生や授業の不満な点や改善してほしい点を随時教えてほしいと何度も何度も言われました。学校の先生って、毎年同じことを教えていて、変化がないようにも思えるけど、本人次第でこんなにも違うんだね。こんな先生に巡り合えるのも、さすがセントポールズだと思いました。

こんな風にセントポールズでは、毎日毎日感動がある。感動は、新しい発見から来るかもしれないし、以前の発見の再確認から来るかもしれない。
どちらにしろ、私にとってのセントポールズの生活は毎日がいろんな色で溢れたキャンバスのようです。

セントポールズで体験できることは日本の学校でも体験できるのか?
私がよく抱く疑問です。
私の答えはいつも、(ほとんど)体験できるです。
セントポールズのような密度の濃い授業や異文化体験のほとんどは、自分の意思さえあれば日本でもできると思う。
でもやっぱり、日本で体験するのは難しい。まず、そんな世界がある、と知るきっかけが日本ではないかもしれない。しかも、こんな生活を求めても、簡単に手に入るわけではない。

でも、セントポールズに行ってしまいさえすれば、もう少し簡単に手に入るとはいえ、
日本でもできるのにわざわざセントポールズに行くことはもったいないことか?

私は別にいいんじゃないかなぁと思う。
高額な学費なんかを考えれば簡単に正当化できることではないけど、
でも、みんな使う手じゃないかなぁ?

ただでランニングに行けるのに、ジムに通う。
一人で参考書買って勉強する、という選択肢があるのに、予備校に通う。
自分一人でも本は読めるのに、読書会に行く。

全部似たようなことじゃない?
お金とか、約束された未来とか、時間とか、そういうものに犠牲を払うからこそ、
その犠牲を無駄にしないようにと、
今までなかったモチベーションが生まれる。

私は、セントポールズに来たことを後悔したことは一度もないです。

犠牲を払うことに同意してくれた親に感謝してます。

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今さくらソングを2曲連続で聞いてます。

君はまたもう一度
あの頃に戻りたいのでしょうか


この歌詞が登場する曲が何なのか分かる人は、友達になりましょう。


先週金曜日から、空き時間がある度にジムに行って走ってます。
これは、Annaにしては、ものすごいことです。
今の寮になってからジムは死ぬほど遠いし(徒歩約5分)、
時間なんてないし(今学期は水曜と土日は基本何もない)、
運動なんてする意味が理解できない(運動不足すぎて最近階段を上るだけで息切れ)
ダイエットなんてする必要がないし(最近1週間で2.5キロ増えた)

…。

とまあ、ジムってのは、不思議なもので、
行く必要がない理由てのは∞に思いつくんです。

そんな中、私がジムに通っている。少なくとも4日くらい続いている。

奇跡だ!



まあいいや。今日言いたいのはそんなことじゃなくて。

今日寮生活ってこういうことか?みたいなことを考えた。

まず、今日ジムに行く時間を確保するために
中国語のテストを早めに切り上げた
のね。

セントポールズでは、テストで早く終わると、さっさと提出して
教室から出てっていいのね。
すると、余分に空き時間ができる、ってんで、
結構ラッキー!

でも、私は普段はよっぽどのことがない限り早めに出ることはしない。
時間いっぱい見直しをする。

ところが今日は、ジムに行くためだけに、
最大限の力を振り絞って
素早く問題を解き、
クラスで一番に解き終わって教室を出た。

教室からジムまで一人で歩いていたときのこと。
周りには誰もいない。ほんとだったら授業中の時間なので、ふらふら歩いている生徒に遭遇することもない。
誰もいない。
静か。

そんな道を一人で足早に歩いていて

私って何のために学校行ってるんだ?

と自問自答した。

中国語のテストよりジムに行くことが生活の主体になっている…

それって学生として、まずいんじゃないか?
何のためにわざわざアメリカにまで学校来てるんだ?



実はこの、
何のためにわざわざアメリカにまで学校来てるんだ?
アメリカに来ているからには、こうしなければいけない

みたいな制約を自分にかけることは普段からよくある。

でも今日は、
まっいっか!

と思った。

よく考えたら、
セントポールズってのは寮生活なんだから、

勉強や学校だけでなく、
普段の生活も全部ひっくるめてセントポールズ生活。

だから、セントポールズでは、学業以外のことだって、
やったっていいじゃん!


この開き直りが私にとっていいことなのかはよくわかりません。

まあ答えはそのうち出るでしょう。




そうだ、この前村上ラジオっていう村上春樹のエッセイを読んだ。
ゆるゆるした文章で、「開眼!!!」みたいな話は正直なかったんだけど、
でも読みやすくて、でも視点がちょっとおもしろくって。
私のブログもそういうのを目指したいなと思った。

読んでて一つ嬉しかったことがあって、

「~~だろうか、いや、そうではない(反語)」

で終わる一文がその村上春樹のエッセイにあって、
私もよく
「~~だろうか、赤い夕陽は(倒置)。」
みたいな感じで、文末に技法をかっこに書くのが好きなの。
だから、
ちょっと村上春樹とは気が合っちゃうかも?
って思っちゃったよね。


では。
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