St. Paul's School ペリカン便り ~アメリカの全寮制高校に通う日本人留学生より~

アメリカに高校から留学する日本人って結構希少価値かもしれない。 という自意識過剰な考えを基に 留学中の日常生活と ちょっとした発見を つれづれなるままに 書く日記。


テーマ:
問題。
中華料理は中華料理でも、本場中国に存在しない中華料理は何でしょう?



正解は、
あめりかんちゃいにーず!!



あめりかんちゃいにーずってのは、中華料理としてアメリカで売られている、大変一般的な料理なんですが、
実はアメリカ風にアレンジされすぎて、もはや本場の味とはかけ離れてしまっています。
だから、本場のちゃいにーずとは区別するために、あめりかんちゃいにーず、という風に呼んでます!

おいしかった~!
しなっとしながら、茎がちょっとさくっとしてるブロッコリー…溜まんねぇ!
本場じゃないからって、まずいわけじゃないです。
別物と捉えればいいんです。
ただ違う、ってだけで、それぞれおいしい。みんな違ってみんないい。
金子みすゞはあめりかんちゃいにーずのことを詩にしていたんですね!なるほど納得。


さて今日はネブラスカ州の私の交換留学生時代のホストファミリーの家からお送りします!
ホストファミリーはかわいがってもらってて、
1年間の交換留学期間が終わったあとにも連絡を取り合ったり、会ったりしてます。
SPSの卒業式にも、私のほんとの親以上に来る気満々です。
海を越えてはるばる来た留学生を、こんなに本当の子供のように信頼し、面倒を見るなんて、
信じられないです。
自分の常識が他では通じないってのは、いつもいつも思うことですが、
私のホストファミリーの尋常じゃない親切心に関しては、ほんとに驚かされます。



SPSの私の同級生は知ってる人もいるんですが、
私は先々週くらいから、ある一つの質問の答えを探しています。
それは、

多様性ってなんで必要?

多様性てのはアメリカの学校、特にSPSみたいなエリート養成学校と自負しているような学校では
超頻出ワードですね。

そして、アメリカでは、多様であれば多様であるほど、よい、ということになっています。例えば、私が受験する大学の100%がパンフレットに、こんな宣伝文句を載せています。
「アメリカ50州、世界30か国からの生徒が在籍しています。」
これは、出身地、という点での多様性をうたっているのですね。


でも、多様性が何で必要なのか?

ずっと考えてました。
セブンイレブンで考えてました。(朝7時から夜11時)
いろんな人に聞いてみました。
でも納得いく答えが見つかりませんでした。

で、ネブラスカに来て、ホストファミリーといっぱい話して、
多様性の「効用」のひとつはこれかも?
ということがありました。

それは、
自分の考えについて考え直す機会に出会える、ということ。


私のホストファミリーと私の家族や、セントポールズの生徒やその家族とは、
出身地だけでなく、いろんな面で価値観が違います。

例えば、
私のホストファミリーはうちの家族より、
困ってる人とか子供とか動物とかを助けるのが大好き。
家には、保健所から預かってきた猫3匹とうさぎ1匹(巨大)を飼ってます。
あと、びっくりしたのは、
この前ホテルでたまたま宿がなくて困ってたおばあさんを
自分たちが予約していた部屋に泊めてあげたそうです。すごい親切心。

この前本当に心に響いたのが、
ホストマザーがすごい節約の話をしていたとき。
ホストマザーは四六時中、節約の話をしています。
本当に貧乏なほどお金がないわけじゃないみたいなんですが、
とにかく質素に生活しています。

そんな生活を見ていて、
私は、私が何も言わなくても、
親がSPSの高額な教育費を払ってくれます。
私、こんなんでいいのか?て心底思いました。

ホストマザーと話しただけで、
私のSPSの教育がお金の無駄だ、とまでは思わない。

でも、ちょっと揺れました。
私が親のお金で
学校に行っていることって、どうやったら正当化できるんだろうって。

正直、私がSPSに行くと決めたとき、
SPSに行って、何を学ぼうとかはっきり考えていなかった。
今もわからないし。

ただ、私はもったいない精神が人一倍強いので、
SPSに行くことに親が賛成してくれたとき、
こんな機会を与えられる高校生は日本にはそんなにいないだろう、
なら、この機会を逃してはならない!の一心で
SPSに行くことを決めました。

だから今になって、
私はSPSの一員になれるという機会を、
また親が払っている学費を、
存分に使っているのかな?
て不安になります。

実は、SPSに行くことを正当化できる理由はまだ考えついていないけど、
とにもかくにも、
ホストファミリーと今回話したことが、
この質問を自分自身に投げかけるきっかけになりました。
セントポールズにいると、
親や周りの生徒の影響で受験してきた人たちが多かったりして、
セントポールズに来て正解だったかどうか、というのを友達と議論する機会が少ない。

だから、やはり自分がいつも慣れ親しんでいるのとは別の環境、場所、考えの人と会わないと、
自分の考えって正しいのか?というのを考え直す機会があまりない。

それで、考え直した結果、結局同じ結論にたどり着いてもOKだし、
むしろ、その方が多いと思う。
でも、結論と同じくらい、
その結論にたどり着いた経緯が大事だと私は思う。
そのためにも、
多様性のある場所で、
いろいろな人に出会うことが重要だと思う。
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この前完成した
セントポールズ日本語版がなんと、
セントポールズの公式ウェブサイト(英語版)のメインページで紹介されてまっする!



ここ↓


ペリカン便りのMayの素顔が見れるインタビューもあるよ(・∀・)
みんなよっといでー

いやぁ、このウェブサイトが英語版公式ウェブサイトの、あの目立つスポットで紹介させるようになるには、つらく厳しく暗く長い道のりがありました。
そこに至るまでの会話がこちら↓
時は、ウェブサイトが完成した今週火曜日。
先生:「ウェブサイト、できたはいいけど、どうやって人に読んでもらうかが問題だよね」
Anna:「あのーそのー、前から英語の公式サイトに載せたいと思ってたんですけど…いいっすか?」
先生:「いいっすよ、でも英語の公式サイトのどこにリンク載せたいの?」
Anna:「あのーそのーあの程度のウェブサイトで恐れ多いんですが、一番メインの画面に載せたいんす…」
先生:「(すんなり)いいっすよ」

ごめんなさい。全然つらく厳しく暗く長くありませんね。
でも、ダメって言われたらどうしよう…と思うと結構緊張しました。


では繰り返し宣伝させてください。
(私はマーケティングがよく分かってないので、宣伝といったら、繰り返し言う、という手法しか知らないんです。あ、大学行ったらマーケティングとか学んでみたいっすね。)
英語がよくわかんないお父さんお母さん

私のように、英語は、ちゃんと読めばわかるけど、
でも日本語だと10倍速く読めるし、頭に入ってくる、という学生さん


英語ってよりも、
ボーディングスクールってのが想像つかなさすぎて、
英語版のウェブサイトどこから読んでいいのかわかんねえぞ?!という人


ぜひぜひぜひぜひ読んでほしいです。

リンク↓
セントポールズ日本語版サイト↓
セントポールズ公式日本語サイト

もっと詳しくセントポールズのことが知りたいときは英語版↓
セントポールズ公式サイト(英語)

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最近、この歌ばっかり聞いてます。
たぶん、この2日間で30回くらい聞きました。
MAPS
いわゆる流行の歌です。

ちなみに、私の曲の好みを一言で表すと、
ミーハー
特にこだわりはありません。
ただ単に、頻繁に聞けば聞くほど、好きになる。
流行ってる曲はよく聞くので、大抵好きになります。

そうそう、
私はアメリカに住んでいて恋しくなるものは、たった一つ。
食べ物でも、家族でもなく(ごめんなさい)
カラオケ

最近部屋で歌い始めましたから、結構末期症状ですね。
最近は1か月後の帰国に間に合うか間に合わないか、っていう状況です。


最近、留学が私の人生(といってもたったの19年間ですが。。)に及ぼした影響について考えてます。

いろんな影響がありますね…。
でもどれも、実際アメリカに来るまで予想もしてなかったことばかり。
(アメリカに来るまでは、英語を上達させたい、の一心で来ましたから。)

その影響の一つが、野心がついた、ってことですかね。
(ワイルドだぜぇ。…古っ。)
その変化に至る経過がこちら。


①日本にいたときは自分の未来予想はだいたいできていた。

②アメリカに行くと、私は前例稀に見る、日本の公立学校からの留学生。

③よって、親も私も、私の能力やバックグラウンドでは、どの程度の大学に受かるか、どんな企業に就職できるかなど、不明。

④可能性無限大!∞(良い意味でも悪い意味でも)

⑤燃え上がる野心

説明しよう!(ヤッターマンに出てくるナレーションの口調で)

①日本にいたときは自分の未来予想はだいたいできていた。

日本のときは、こういう会話を何度もしました。
Anna:「私、どんな高校に行くことになるんだろう」
Anna母:「パパとママの子供だからね、、だいたい偏差値XXくらいの高校でしょ」
結果、本当に偏差値その辺の高校に行くことになりました。
それより偏差値が高い高校には落ちました。

そして、高校の時も、
まあ、学年でこのくらいの順位なら、このぐらいの大学だろうなあ。
まあ私はこの辺の大学に行くことを目指しながら、
だいたい最後この辺の大学に行くことになるんだろうなぁ…
とか考えてました。


という風に未来予想がある程度できた。


②アメリカに行くと、私は前例稀に見る、日本の公立学校からの留学生。

まあそのまんまです。説明できません。

③よって、親も私も、私の能力やバックグラウンドでは、どの程度の大学に受かるか、どんな企業に就職できるかなど、不明。

そう、両親も私も、
だいたい、日本の偏差値ランキングはもう頭に入ってますが、
アメリカのこととなるとランキングは覚えてない。

しかも、そもそも、アメリカの受験って
成績や試験の点数だけで結果がきまるわけではないので、
絶対的なランキングってないっすよね。

しかもしかも、日本に住んでた経験がある、てことで、受験で有利になったり
ボーディングスクールに行っていた、あるいはアジア人、外国人、ということで不利になったり。
だから本当に予想がつかない


④可能性無限大!∞(良い意味でも悪い意味でも)

ということで、未来予想が全然できない。
つまりどれだけ上に行けるか
それとも理想とはかけ離れた未来になるのか、
全くもって、わかんないんス。

⑤燃え上がる野心
でも、前向きなんで、
悪いほうに行く可能性はあまり考えない!ヘ(゚∀゚*)ノ
夢は大きく!←イマココ


ということで、留学して可能性が広がりました。
っていうと、とてもありきたりですね…。
物理的に可能性が広がったということよりも、
その可能性が広がった結果、
自分の心の持ちようが変わった、ってことです。

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ジャパソのお菓子!!
Package

この前ふと気付いたんですけど、私最近
足の小指を机とかの角にぶつけてないんです!
気付いた瞬間、日々の生活に本当に本当にありがたくなりました。
こういうことに本気で幸せを感じることができるのが私の長所でもあります。

Annaです。


最近中国語の授業中、話がそれて雑談ばっかりになることが多い。
雑談といっても、一応中国の文化の話です。

セントポールズの言語の授業ってのは、
その言語のみならず、国の文化を学ぶこともばりばりカリキュラムの一部なので
雑談ばっかりになっても、全然不思議なことじゃないし、
ダメなことでもないです。

今、教育についての文章を習っているので、
いろんな国での教育の比較についての話すことが多い。

で、一つ私が気になっているのが、
アジアの教育を批判しすぎる私のクラスメイトたち…。

私たちが教育制度を比較するときは大抵、
アジア(中国、韓国、日本)の教育vsアメリカの教育
という風に、アジアはひとまとめにしちゃいます。

そのとき、必ず、アジアの教育は
・生徒がディスカッションする機会が少ないので、思考力がつかない
・勉強重視で、課外活動を重視しないため、視野が狭まる

とかいう話になります。
とても批判的。
しかも、クラス全員アジア人なので、
批判しても許される雰囲気、、、ということで、言いたい放題アジアの教育をけなします。

まず言いたいのは、
おいおい、自分たちもアジア人なんだから、そんなに批判するのよそうよ…(´・ω・`)
(いじめを目撃して、注意したいけど何となく声がちっちゃくなっちゃう小学生の声で)

でももう一つ言いたいのは、
アジアの教育ってすごいとこあると思うよ?
私の意見も、たかが高校1年までの日本教育に基づいたことだけどさ、
それでも日本の教育に長所あるってのは自信あるよ?

その一つは、忍耐力が鍛えられるってこと!

私が思うに、
日本の試験とか大学受験で計っているのは、
遊びとか、部活とか、そういう誘惑に負けずに
どれだけ勉強、という一つの分野に集中できたか?ということ。

だから、
知識を学ぶことだけじゃなくて、
それ以上に、
つらい勉強、という作業に耐え抜ける忍耐力をつける、という目的があると思う。

この考えでいくと、
そのただ一つの分野ってのは、勉強じゃなくてもいいかも?
スポーツとか、音楽、芸術??

いや、やっぱりそこは勉強でしょう。
なぜなら、勉強が一番公平だから。
特に日本みたいな、知識を持っているかどうかを問う問題だと、
エッセイとか、芸術とかと違って、
見る人のの主観に関係なく、
絶対的な点数をつけることができる。

大学受験で求められている能力は、超明確。
結局、参考書の問題全部解けるようになればいいわけでしょ?
歴史の教科書全部頭に入ってればいいわけでしょ?
あとは、生徒は、それを解けるようになればいいわけ。

つまり、すでにゴールはあって、
あとは、忍耐力を持って、
他の誘惑に負けずに、
言われた通りに問題を解けるようになった者が、
大学受験で成功する。

そりゃ、アメリカの多くの学校にある、
ディスカッション中心の授業にものすごい長所があるのは否定しないよ?
でも、ディスカッションがいいってのは、
アメリカの教育の良し悪しの基準に基づいたことでしょ?
アジアの教育は、アメリカ基準で言えば
理想的ではないけど、
でも、アジアの教育を否定する権利はないよ、っていう。


私が言いたいのは、
私が留学した理由は、日本の教育が嫌いだったからじゃない、ということです。
留学した人の理由でよくあるのが、
日本のような、全員同じ考えを持ち、全員同じ目標に向かって努力する環境が窮屈だった。。。

それは妥当な理由だと思うけど、
私は違いました。

だから、今でも日本の教育はいいところがある、っていうのを、
日本やアメリカで、アジアの教育を安直に批判する人に言いたいです。
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アマゾンで買った中古の微積の教科書。
Textbook


ん??

お!!

Txtbook 2




前の所有者から私への、時を超えたメッセージは一体、何と書いてあるんでしょうかね?

Annaです。


今日はちょっとセントポールズについて言いたいことがありまっする。
文句、、、といえば文句だけど、
でも愛情(´∀`)あっての意見です。
てか、
こんな風に自分のいる環境を客観的に評価するようになったのも、
セントポールズのような、常に脳みそを使わせる教育のおかげです。
脳みそが鍛えられてる感満載っす。

言いたいのは、
セントポールズの、
スポーツvs音楽の重点の置き方の違いね。
両方とも同じ課外活動なのに、
学校運営側の見方が全然違う。

まず、スケジュールの組み方。
セントポールズでは、いろいろな委員会などが、定例のミーティングや練習のための時間を確保しようと必死。
ただし、学校側はいろいろな団体が同時にミーティングや練習が行われないようにしなければなりません。理由は、生徒がいろいろな活動に参加できるようにするため。
(例えば本当はオーケストラとディベート両方やりたいのに、ミーティング時間が被っているから一つをあきらめなきゃ…という状況を防ぐのが狙い)

その結果、
限られた時間を、どの団体が、どのくらいの時間をゲットできるのか、ということで
すごい争いになってくるわけです。
合唱、アカペラ、オーケストラ、ディベート、その他もろもろの活動。

そんな風に熾烈な争いが繰り広げられている中、
一人どこ吹く風なのが、
スポーツ
スポーツだけは、
放課後の授業終了後から夕飯までの3時間、がっちり確保されています。

これって、おかしくないですか?
セントポールズは別にスポーツの学校じゃないのに。

次は、お金のかけかた。
この前すごい大金をかけて、スカッシュコートを修繕しました。
ジムとかバスケコートとかが入ってる建物も、
ここ5年くらい以内に建てられたばかりで、新しくきれいです。
一方、音楽の建物の方はぼろくて、
セントポールズに受験者や来客があったときは、
「あの建物だけは、(セントポールズの恥だから)見せないように」という決まりもできています。
ピアノもぼろくて、ろくに練習できるのは限られています。

不公平だと思います。
なぜ、スポーツだけこんなに優遇されてるんでしょう?


私がこんなに音楽をやりたければ、音楽学校に行くべきだったか?
そうじゃないと思います。
私がセントポールズに来て感動したのは、
音楽に力を注げるようになったこと、というよりも、
音楽を含めた、勉強以外のいろいろな活動に取り組める自由があることです。
その、いろんな方面の努力を認める環境に、感動したんです。

だから、セントポールズにはもうちょっと頑張ってもらいたいです。

スポーツを優遇する、ということは、
ある一部の生徒だけをサポートし、
それ以外の生徒にはそれに準ずるサポートしかしない、ということです。

確かに、数ある課外活動の中で、スポーツを一番頑張っている人がたくさんいるのは事実。
だからといって、全員がそうじゃない。
障害や病気で、スポーツができない人、
やりたくても、チームの人数制限の関係でスポーツができない人、
小さいころから、スポーツではなく、他の活動に力を注いで来た人、など様々なはず。

セントポールズは、
多様性とか、
LGBT、男女、人種間の平等
を重視しているとこれだけ言っておきながら、
スポーツだけへの、これだけの優遇は、ちょっとおかしいんじゃないかと思います。

がんばれSPS!

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