西アフリカ・ガーナで見た鳥の続きです。


世界に約25種いるハチクイBee-eaterの仲間。日本でも怪しげな記録があるため、名前を聞いたことのある方も多いと思います。アジアでも数種見ることができますが、この仲間も本場はアフリカ。

アジアで見られるハチクイは基本的に緑色が基調となりますが、アフリカのハチクイにこの法則は当てはまりません。黒色やピンク色がベースになっているものも!

そんなトンでも系のハチクイは後日紹介しますが、今日紹介するハチクイは、ガーナで最も普通に見られた種。

ノドジロハチクイ

ノドジロハチクイWhite-throated Bee-eaterです。


ノドジロハチクイ
ガーナのみならず、北アフリカ全域に広く分布する広域種。東南アジアのハチクイと同じく緑色系統のハチクイですが、なんだか、顔だけがとってつけたようで、歌舞伎役者を想起してしまうのは私だけでしょうか?

何度か撮影のチャンスがありましたが、中には最短距離10mで撮影する機会もありました。
アフリカでは野鳥を捕る習慣はあまりないようで(国によって違うと思いますが)、割合警戒心の薄い個体が多いように感じました。羨ましい話ですね。


ハチクイの仲間はこちら
ルリオハチクイ
ハチクイ



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