ルールは守るためにあるの?
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こんにちは
はなえです
年内のご予約は、27日の夜と、28の昼間のみになっております。
年内お正月前にちょっと整えておきたい・・・と言う方はお早めにどうぞ。
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誰しも、生きていると 「ルール」 というものに日々接しながら暮らしていると思います。
ルールって守るべきだと思いますか?
私はイエスでもありノーでもあり、と両面のことを考えます。
個人的にはできる限りルールを守りたいというこだわりがある人間なので、ルールは守るほうがいいと思っています。
でも、守るべきとは思っていません。
守らなくてもいいとも思っていません。
ややこしいですね。
ルールを定めたときに
『ルールを守るべきだ』 という思いが自分の思考の中にあるひとは
『ルールを守らない』 ことに怒ります。
でも、ルールは守るためにあるわけではありません。
人を縛るためにあるのでもありません。
選ぶためにあります。
交通ルールがあります。
これは法的に決まっている公のルール。
知ってても知らなくても、適応されるルールです。
免許証が無いと車を運転してはいけない、というルールをたとえ知らなかったとしても、運転していれば捕まりますし、罰則がありますね。
運転するルールは、守らないからと言って責められたり怒られたりはしません。
ルールは守るべきでしょう!と怒られません。
ただ、罰則があるのです。
免許証を停止されたり、はく奪されたりするのです。
もっと身近なことで考えましょうか。
家庭内でルールを決めます。
そして、子どもがルールを守らなかったときに、イライラしたり怒ったりする必要はないのです。
最初から決めたペナルティを執行するだけ。
全然約束を守らない
全然ルールを守ってくれない!
という怒りは
相手がルールを守らないという自由があることを認めていない境界線の侵害なのです。
相手は、ルールを守って良好な関係を築くことと、ルールを守らずに自分が不利益を得ることを、天秤にかけて好きなほうを選んでいいのです。
信頼を失うことも、積み重ねることも自由なんです。
ルールを決めるときに
相手に選択肢を与える、相手にルールを守るか守らないかの決定権がある状態か、ということを意識する必要があります。
どうしたい?好きなほうを選んでいいよ。ということ。
難しいようで実はシンプル。
人は自分の利益のために動くのです。
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2021年
子どもに、パートナーに、怒らなくてよくなる
怒りに振り回されなくなるためのグループワークは次回は2月です。
やってよかったなーと実感するくらいのとてもいいワークだと思いました。
多くの人にご参加いただきたいと思います!