広場恐怖症 | 心の傷を治し、喜びの中で生きる。
2019年03月20日(水) 18時31分39秒

広場恐怖症

テーマ:心の病

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RCMのカウンセリングと言うよりも

実際に自分自身の体験としてのお話です。

本人より、周囲のかかわりかたについてです。

 

娘が、小学校1年生頃から広場恐怖症らしきものにかかりました。

とはいっても、受診はしていないので、きちんと診断がおりているわけではありません。

広場恐怖症(Wikipedia)

 

予期不安も強くパニック障害一歩手前くらいでした。

 

現在は12歳。

ほぼ完治に近いです。

時々、まだ注意は必要ですが、親としても本人としてもうまく対処できるようになっています。

6年かかって少しずつ、一進一退を繰り返しながらでした。

 

特定の場面

・レストランや飲食店

・大型スーパー

・ショッピングモール

これが主に行けなかった場所です。

腹痛や嘔吐がおこり、さらに、それが起きるかもしれないという予期不安からの腹痛、という悪循環でした。

つまりショッピングも外食もままならないのです。

これらの場所に共通しているのは 「逃げ場がない」 です。

例えば、コンビニであれば吐きそうになっても5秒で外に出ることが出来ます。

しかし、スーパーでは入り口が遠いのです。

吐いてしまうかも知れないという恐怖があります。

また、飲食店も、一度はいると、オーダーし、出てくるのをまち、食事が終わるまで出られない、というのがあります。

「逃げ場がない」 というのが心理的負担になるのです。

 

おおらかに見えても実は繊細な心をお持ちのようです。

 

酷かったときには、親としても非常に悩みました。

いつになったら治るのかも先が見えませんし。

 

親としては、その原因になった出来事も思い当たる物はあります。

しかし、幼いと、それを手放すように取り扱うことは難しいし、たとえば大人の方の場合であっても、ご本人がそのキッカケになったことを手放す覚悟がなければ、周囲は支えるしかありません。

 

なので私は、サポートし続けるしか無かったのです。

 

実際、自分がそうであれば、受診したりカウンセリングうけたり、認知行動療法をおこなったり、改善に向かい取り組むこともできます。

しかしそれは、本人次第であり、どう向き合うかは周囲の人が決めることではありません。


しかし身近な人がそうであれば、自分は何ができるだろう?と悩むこともありますよね。

どのようにサポートしてきたのか、

参考になればと思いますが、実際にこういったものはもちろん本人は医者にかかるのがベストです。そのうえでの日常生活でのサポート例っていう程度に捉えていただけたらと思います。

 

まず、お腹が痛くなっても良い

吐いても良い

という姿勢で常にいました。

悩み苦しんでいるときにはまず、これが難しいと思います。

症状が出ると、親も心が乱れるからです。

 

でも、症状も含めてそういった状態にある娘をまるごと肯定しました。

娘のポケットに、袋を入れて

私の鞄にもいつも、袋やティッシュ、吐いたときに対応できるものを持っていました。(※無理しないようにはしてたので実際に嘔吐することはあまり無かったです)

これは、どうなっても対応できるのだ、という安心感を持たせる意味もあります。

 

そして、症状がでる場所には、本人の状態と常に相談しました

「今日はどう?」

無理なら行かない。

大丈夫だと思って行ってみたけどダメそうならやっぱり帰る。

また、入り口周辺だけにする

食べ物は持ち帰りで楽しむ等々

 

大丈夫だから!!と無理に連れて行かず

常に症状の出具合で調整しながら、そういった場面に触れる機会をもっていきました。あとスーパーだと、小型スーパーだと入れるってことにも後々気がついたりしたときには、小さなスーパーで慣らしながら徐々に中型のスーパーにも行ってみたり、と段階的にならしていきました。

 

これをね、コツコツやって6~7年です。

「出来たね」 「大丈夫だったね」 をコツコツ確認し続けたのです。

 

今でもすこし、外食の時に不安をもちそうになります。

トイレにこもって出てこなくなるときもあります

※吐いているのではなくて、トイレにいると【ここはいつでも吐ける】という安心感が、症状をやわらげてくれるため。

 

私は医療関係者じゃないので、これは個人的な感想ですが、コツコツ向き合うことで症状が改善するって事があって、それには急いだり焦ったりしないで自分自身をいたわりながら、そういう症状がでる自分を責めず、良いよと受け入れてあげる必要があると思います。

 

娘もね、キッカケになった事の原因をなんとかできたらもう少し早かったかも知れないなとは思います。でもきっとそうではなくて、私が彼女を丸ごと肯定して、サポートしていくという作業が、私には必要だったのだろうと思います。

 

 

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